ジェネシスのアルバムの中では一番売れたのが1986年の通算13枚目のスタジオ・アルバム、Invisible Touch。
前年に出たフィル・コリンズのソロ・アルバム、No Jacket Requiredが大ヒットした事によりそれに後押しされた形でこのアルバムも全英・全米それぞれ1位と3位と大ヒット。さらにアルバムからカットされた5枚のシングルもそれぞれヒット。
あまりのポップ路線に、ピーター・ガブリエル時代のファンからしたら賛否両論。しかしながら時は80年代半ばを過ぎ、いつまでも70年代のプログレでござい~って訳にも…
ただ一気に頂点に達してしまうと、次作の制作において目に見えないプレッシャーがかかってきて精神衛生上宜しくないってな事に。
そのためなのか、次作のWe Can’t Danceは5年のインターバルの後1991年にようやくリリースされた。
持続力を保ち続けるには、やっぱり腹8分目がいいってことね。
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