本日はジェネシスの1982年の通算3枚目のライブ・アルバム、Three Sides Live。 全英・全米チャートそれぞれ2位と10位にランク・インした大ヒット作でもある。
ピーター・ガブリエルが抜けて4人体制が一時続くが、ギタリストだったスティーブ・ハケットもこのバンドにはギターは不要だと言ったかどうか… バンドから脱退。
トリオ編成になってからは1978年に…And Then There Were Tree…、1980年のDuke、1981年にはAbacabとプログレ・ポップ路線のアルバムを立て続けに大ヒットさせた。それはかってバンドの中心メンバーであったピーター・ガブリエルやスティーブ・ハケットらが本当にこのバンドに在籍したの?って感じさせるくらいの何の違和感もなく、メンバー3名に少数のサポート・メンバーを加えただけのバンドには結構一体感があった。
もちろんプログレ度の高い初期のジェネシスもいいけれど、大勢の観衆を集めた大箱での公演をやろうとすればノリのいいポップ度の高さは大事な要素。
因みにアルバム・タイトルはThree Sides Liveとなっているが、英盤はサイドー4も別の時期にレコーディングされた3曲のライブ音源が収録されていて4面フルのライブ盤となっている。
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