レッド・ツェッペリンのアメリカ公演の前座を務めたグランド・ファンク・レイルロードがツェッペリンを食ってしまったなんて話がライナー・ノートに書いてある。
やっぱりアメリカの聴衆は不要な飾りを省いた明快さをハード・ロックに求めるのだろうか?
グランド・ファンク・レイルロードのレッド・アルバムとも呼ばれる1969年のセカンド・アルバム、Grand Funkはまさにその求められているものをしっかり表現していた事がバンドの成功に繋がった。
シンプルでハードなインプロヴィゼーションに時折サイケデリックな香りも漂い60年代末という時代を感じさせてくれる。
オレンジ・キャピトル・レーベルの1978年の再発国内盤。
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