CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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これがストーンズ、オクタゴン

2015年02月20日 | ROLLING STONES関連
大阪を代表する駅弁といえば八角弁当、ストーンズの60年代後半の代表作を聴くならオクタゴン・アルバム。

ブライアン・ジョーンズをクビにし、新メンバーとしてミック・テイラーが加入した新生ストーンズのお披露目ライブを計画していた矢先、ブライアンが急死するという、ストーンズのメンバーには思いもよらない事態になりました。そこでブライアンの過去の功績を讃えることと、新たなる活動を始めるための過去との線引きとして、このアルバムが1969年に発表されました。

この1枚は編集アルバムですが、シングルのみで発売されたヒット曲を数多く集めたり変形ジャケットの採用などで、単なるベスト物というよりは、当時はオリジナル・アルバムのような位置付けだったのではないかと思います。
後年数々のベスト盤が出て、ビートルズのオールディーズのように、アルバムの稀少価値は薄れましたが、初めに言った通り、その時期のベストを一気に聴き時代を感じ取るというのであればこれが一番でしょう。

LPはこのアルバムで唯一ミック・テイラーがギターを弾いた、ホンキー・トンク・ウィメンで派手に幕を閉じます。ブライアンへの別れの挨拶?

写真は2010年に復刻されたLPで英盤の選曲です。



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