またまた知る人ぞ知る、知らない人は誰それ?って感じの英ロック・バンド、セイラー。
1974年びセルフ・タイトルのデビュー・アルバムを発表。
本日はその彼らのもっともチャート的に注目を集めた翌年のセカンド・アルバム、Trouble。
個人的には10CC系ポップ・ロック、もしくは90年代活躍したひねくれ感を控えめにしたXTCとでも形容できるかな?
時折ロキシー・ミュージックのブライアン・フェリー風味のボーカルも登場するなど英国の70年代の意識高い系の香りが感じられる。
ニッケル・オデオンなるピアノのシンセを組み合わせた様な謎の楽器に加えて、マリンバやペルーの民族弦楽器チャランゴなど異国情緒溢れる楽器を使用し一味違う雰囲気を醸し出す。
オイラはしがない外航船の船乗りさ。
そこの暇そうな旦那さん、世界各地の港を駆け巡ったそんなオイラのとっておきの話でもちょいと聞いておくれよ。
そんな与太話をお気に召すかはあなた次第!