CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

女流ハード・ロッカーのパイオニア

2020年05月02日 | AMERICAN ROCK/POPS

60年代のハード・ロック系の女性ボーカルといえば、ジャニスとエア・プレーンのグレース姐さんあたりか。

70年代となると、主なところではZepのカバーもこなすハートのアン・ウィルソン、高音がキンキンのスージQにしゃがれ声のボニー・タイラー。

80年代はやっぱりこのお方、パット・ベネター。

デビューは1979年で、翌年のアルバム、Crimes In Passion、さらに81年にPrecious Timeと立て続けに大ヒットを飛ばす。

本日はその彼女の3枚目、Precious Time。女性ロック・ボーカリストとしてグラミー賞をとった前作と同じ様な路線で、その前作と比較すれば少しアピール度は弱いかも。

とは言え、全米アルバム・チャート1位を獲得しさらに英国でも初チャート入りをした本作は貫禄の一枚と言える。

本作の一押しは、何と言ってもビートルズのヘルター・スケルターのカバーかな?

これだけ堂々とこの難しい曲を歌い切るボーカリストなかなかいません。

退屈な夜は、ハードで行こう!



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2 コメント

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80年代のハード・ロック系の女性ボーカル (ムンドリ)
2020-05-16 15:52:30
はじめまして。
P・ベネター80年代活躍してましたね。
この3作目はヘルター・スケルターのカバーもよかった。次の” Get Nervous ”まで聴いていましたヨ。今はどうしてるのかな?

P・ベネターより少し前'70末から'80初頭に活躍したブロンディのデボラ・ハリーもよかったよね!
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Unknown (博士)
2020-05-16 18:06:32
Moondreams様
コメントいただきありがとうございます。

Get Nervousまで聴かれていたとは只者のお方とは思えない...

さっきWiki見てみたら、ベネター姐さん現在もライブ活動されていてご活躍されているみたいで、すごいの一言。

それから、デボラさんのこと失念いていましたね。

当時のLP1枚だけ持っています。久しぶりに聴いてみます。
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