CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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やっぱりブルース・ロック、その3

2023年12月07日 | ROLLING STONES関連

今回はギトギトのブルース・ロックというよりは、電化ブルース、ソウルにゴスペルなどを含むR&B(リズム・アンド・ブルース)という広義なカテゴリーからピック・アップしたアルバムでも。

1964年、アメリカ・ツアーの際訪れたブルース・R&Bの殿堂とも呼ばれたシカゴのチェス・スタジオで収録されたストーンズの5曲入りのEP盤、Five By Five(5人で5曲)。

2010年に出た12”復刻EP盤。

5曲のうち3曲は当時のストーンズが好んだブルースやR&Bの曲カバーが秀逸。

ビートルズのPlease Please MeやI Should Have Known Betterなどで演じられる明るいハーモニカに対してミックやブライアンのそれはブルージーで、あたかも光と影のごとく対照的な印象を受ける。

ストーンズのファンはきっとそういったところに惹かれるのだろうね。