CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

視覚で勝負!

2022年08月19日 | Bowie, T.Rex, Hoople and Glam.

デビッド・ボウイーのファンならばこのアルバムは絶対無視できない存在。

個人的には彼のアルバムの中ではベスト3に入る。

1972年に発売されたThe Rise And Fall Of Ziggy Stardust And Spiders From Mars。邦題は ”屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群れ”と言う一歩引く様なおどろおどろしいタイトルだった(後年にジギー・スターダストと単純化された)。

このブログでも何度かこのアルバム登場しているので本日は別バージョンで聴いてみる事に。

因みに、2002年30周年記念盤としてリマスター音源とアウト・テイクを含んだ2枚組CDが発売。そして翌年にはステレオと5.1chマルチ音源を収録したハイブリッドSACDがヨーロッパで発売された。5.1chマルチ音源はこのアルバムをボウイと共同プロデュースしたケン・スコットによってリミックスされた訳であるが、残念ながら我が家にはSACDのマルチ音源を再生する機材が無かったので猫に小判って感じになってしまった。

時は流れて、2012年にボウイの全作品の再リマスター企画がスタートした際、なんと2003年ケン・スコット・ミックスの5.1chマルチ音源がステレオ化されLPとして登場。

本日はオリジナル音源と聴き比べてみようって事で早速ターン・テーブルに乗せてみた。

むむ~、よく分からない。多分音の広がり方とか音圧に差があると思うのだが、老化現象による聴力の衰えでイマイチその差を明確に聴き取れないし、さらに記憶力の低下もある。DJスタイルで同じターンテーブル2台をミキサーと繋いで交互に聴けば、何とかなるのかも…

それでは本日は聴覚ではなく視覚で楽しむことに。

なるほど、あの電話ボックスってこんな所にあったのね。