リボルバーの白黒ジャケを見ていると、このアルバムを思い出す。
中島みゆきの1976年のセカンド・アルバム、みんな去ってしまった。
リボルバーがドライなモノ・トーンだとすると、こちらはかなり湿気を含んだ奴。
やっぱり日本人的にはそんなイメージになるのかな?
ただ前作のデビュー・アルバムから比べると、全体的に和製フォークから歌詞とメロディーに歌謡曲の素がパラパラ見え隠れ。
翳りはあっても柔らかくしっとりした味付けに仕上がっている。
お好きですか?と問われれば嫌いな世界でもない。
でも毎日は勘弁して。
サイドー2の4曲目、“うそつきが好きよ”は日吉ミミがカバーしてたのをテレビで見た。
“うそつきが好きよ”って言われると嘘でも嬉しい〜