CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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ランダムにレコード紹介、その27 ロギンス・アンド・メッシーナのトロピカル・ムードでも味わうか

2018年12月11日 | West Coast Rock

急に寒くなって真冬状態になると、今年は特にクソ暑かったにもかかわらず夏が恋しくなる。

リビングをガス・ファン・ヒータで温めて一息つくが、暖房も流石にトイレの個室までカバー出来ない。

しかし、海外の映画やテレビドラマなんかで、外は雪が降っているのに、全巻暖房って感じでどの室内でも半袖に薄物を羽織っているという情景が良くある。

これって結構すごいといつも感じる。

所帯じみたことを書くと、この季節、暖房や風呂の温度を一定にキープするため結構ガスを使い、夏の時期と比べると都市ガス料金が倍以上に跳ね上がる。

少しでも暖房費を節約しようと、何枚も重ね着する。

一度は洋画のように室内でスタイリシュに半袖で過ごし、ハーゲンダッツでも味わってみたいものだ。

てな事は不可能なので、重ね着の姿で焼酎のお湯割りを片手にこのレコードのジャケを眺めてちょっぴりトロピカル・ムードでも味わうぐらいが関の山か?

ロギンス・アンド・メッシーナの1973年作、3枚目のスタジオ・アルバム、Full Sail。

ポップ・アルバム部門のチャートで全米10位を記録


オレンジと白のツートンのおなじみCBSソニー・レーベルの国内盤

初期のカントリー系のサウンドはやや薄れて、My MusicやA Love Songのように少しばかりポップ色が濃くなったように思う。

更にカントリー・プログレと言っていいのかわからないが、メッシーナ作の長尺のPathway To Gloryはこのアルバムでは異色で聴き応えがある。

ムム〜、でもジャケの絵面に反してトロピカル・ムードの曲って1曲目のレゲエ調のLahainaって曲だけじゃん!

仕方がない。

ドテラ羽織って、焼酎お湯割りもう一杯!

相変わらずしょぼい話で今回も完結。