goo blog サービス終了のお知らせ 

CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

ロックに育てられ

2025年04月16日 | PROG ROCK

気を取り直してブログ再開。

ここまで来れば最後までお付き合い。Rock On!

本日はムーディー・ブルースのベーシスト、ジョン・ロッジの作品でも。

1972年のムーディー・ブルースのアルバム、Seventh Sojournの発売後、一旦バンドとしての創作活動を休止し、バンド・メンバーそれぞれがソロ・アルバムを制作していく事になる。

その第一弾は、ジャスティン・ヘイワードとマイク・ピンダーのコラボ・アルバムだったが、マイクが参加を取りやめジョンが代わりを務める事になり1975年にアルバム、Blue Jaysが出た。

後にジョン曰く、余りにムーディー・ブルース寄りの作風だったことから次作は自身の個性をより出した作品を制作することに。完成したのが1977年のソロ・アルバム、Natural Avenue。

人生は自身で判断したそれぞれの道を歩んでいるって思われているが、案外それぞれの道は既に定められていて、その自然の道、Natural Avenueに沿ってそれぞれが人生を歩んで行くって考えから命名されたアルバム・タイトルだそうだ。

そしてこのアルバムを締める曲が、ロックンロール讃歌とも言えるChildren Of Rock ’N’ Roll。

ロックンロールで育てられた子供たち。

Eight Miles Highまで駆け上がってもまだまだ先は見えない、Beautiful Dayを過ごせばGarden Of Dreamsへ到達。

得られた答えはやっぱりロックンロールの子供たち。

オイラもロックンロールに育てられ、オジンになった今でも聴いているしこのブログも懲りずにシコシコ書き続けている。


売れ過ぎるのも困りもの

2025年04月12日 | PROG ROCK

ジェネシスのアルバムの中では一番売れたのが1986年の通算13枚目のスタジオ・アルバム、Invisible Touch。

前年に出たフィル・コリンズのソロ・アルバム、No Jacket Requiredが大ヒットした事によりそれに後押しされた形でこのアルバムも全英・全米それぞれ1位と3位と大ヒット。さらにアルバムからカットされた5枚のシングルもそれぞれヒット。

あまりのポップ路線に、ピーター・ガブリエル時代のファンからしたら賛否両論。しかしながら時は80年代半ばを過ぎ、いつまでも70年代のプログレでござい~って訳にも…

ただ一気に頂点に達してしまうと、次作の制作において目に見えないプレッシャーがかかってきて精神衛生上宜しくないってな事に。

そのためなのか、次作のWe Can’t Danceは5年のインターバルの後1991年にようやくリリースされた。

持続力を保ち続けるには、やっぱり腹8分目がいいってことね。


星空のドライブ

2025年04月06日 | PROG ROCK

1967年、ロック界にもサイケデリック・ムーブメントが到来。それまでにはなかった発想で曲作りに挑む。

ビートルズならペパー軍曹、ストーンズなら例の不人気だったサタニック・マジェスティーズ・リクエスト。それ以外にも新人グループ、ドアーズ、ジミヘン、トラフィックやバニラ・ファッジら数多く登場した。

この頃のこの手のサウンド制作にはドラッグの影響を受けている場合が多く一般のR&Bを基調としたビート・グループ達とはそのサウンドの展開や歌詞の内容がかなり異質なものだった。

我らがピンク・フロイドも1967年のアルバム、The Piper At The Gates Of Dawnでアルバム・デビュー。

(2011年に出たリマスター盤)

そのサイケデリックなサウンドは今聴けば時代が時代ゆえ聴き手によっては古めかしく感じるかも… ただ当時としてはエポック・メイキングなアルバムだったと思う。

このアルバムのハイライトとでも言えるAstronomy DomineやIntersteller Overdriveなんかは特にドラックの影響下によるトリップが単なる幻想世界の枠を飛び出し宇宙にも通じ先進性を感じさせた。(ピンク・フロイドの存在を知ったのは70年代を過ぎてからの後追いのオイラなので、あまり偉そうなことも言えないのではあるが....)

因みに星空のドライブってオイラには満天に光り輝く星の下でのドライブなる何だかロマンチックなイメージが浮かぶが、Interstellar Overdriveとなるとトップ・ギアを入れての恒星間航行ってもうSFの世界。

その後テレビ・シリーズ、宇宙大作戦(Star Trek)を見て遅まきながら恒星間航行でのワープ航法を知ることに。(これまた多分70年代の再放送版だったと思う。)


Open Your Eyes!

2025年03月28日 | PROG ROCK

1991年、トレバー・ラビンが在籍していた90125イエスとジョン・アンダーソンら旧イエス・メンバーが結成したABWHが合体し、総勢8名による拡大版イエスが誕生し1991年にはアルバム、Unionを出す。

ツアー終了後、スティーブ・ハウ、リック・ウェイクマンとビル・ブルーフォードが抜け、90125のメンバーが残った形で1994年にニュー・アルバム、Talkを出すも、アンダーソンとラビンのなかが良くなくラビンが脱退後トニー・ケイも脱退し90125バンドは解体。

そこにウェイクマンとハウが再加入し、Keys To Ascesionなるイエス全盛期のメンバーによる当時の曲を収録したライブとスタジオでの新曲の録音をスタートさせライブと新曲が合わさったアルバムを1996年に出す。その勢いでツアーを計画するもウェイクマンのソロ・プロジェクトが重なり結局ウェイクマンはバンドから脱退しバンドは活動停止に追い込まれる。

その頃、イエスの裏方としてバンド活動に貢献していたビリー・シャーウッドがクリス・スクワイヤのソロ・アルバム制作に準備していたクリスとの共作による新曲のデモをバンドのメンバー達に聴かせたところ、全員が気に入りリックの代わりにビリー・シャーウッドが正式メンバーとしてバンドに加入し、曲を全員で再構築しニュー・アルバムの制作に取り掛かる事に。

そして1997年の17枚目のオリジナル・スタジオ・アルバム、Open Your Eyesがついに完成。

このアルバム発売当時評論家にかなり叩かれ、不人気なアルバムとなった。オイラも買った当初聴いているうちに不覚にも眠りに落ちる退屈感があった。

リックが参加していなかったからなのかKeys To Ascesionと比較してキーボードの使われ方がかなり変わって、何故かラビン在籍時代のポップな90125イエスに逆戻りした感があったね。

個人的には曲数を減らしまた曲の長さも短縮しアルバム自体をもうコンパクトにし、更にもう少し刺さるより印象的なメロディーを所々に配置すればアルバムの印象はかなり良くなったかなと思う。特に12曲めのThe Solutionなんて実際5分程度の曲であるが、この曲の後に隠しトラック、約2分間の無音の後なんとナチュラル・サウンドに時折コーラスが被さるサウンドコラージュが16分程度続く続く展開となる。トータルすると23分の長尺曲。音の無駄な垂れ流しとしか思えない。

メンバーの出入りが激しすぎた故、バンドの音楽志向がいまいち定まらずリスナーの嗜好など現状を上手く捉えきれなかったのが原因ですかね?

その当時、Open Your Eyesといってあげればよかった。

まあ何度も繰り返し聴いていると、それほど悪いアルバムいう感じでもなくこれはこれでイエスの歴史の一部だと捉えている。

 


ニュー・ロックの夜明け

2025年03月23日 | PROG ROCK

1969年と言えば、ビートルズがアビー・ロード、ストーンズがレット・イット・ブリード、ジミ・ヘンのエレクトリック・レディ・ランド(1968年の10月)更にフーはトミーと既存のバンドは時代を先取りする意欲的な新作を出し気を吐いた。更に新種のバンド、キング・クリムゾンが宮殿やレッド・ツェッペリンがIとIIらが登場そヒット作を連発。

おっと、忘れてはいけない! イエスも1969年にレコード・デビュー。高い演奏力をバックにそれまでのシンプルなロック・サウンドとは一味違う複雑な展開の曲を披露する。

デビュー作でクリムゾンやツェッペリンの様にチャートを賑わすことはなかったものの、彼らの新しいミュージックがイエスと肯定的に認められるにはそれほど時間は掛からなかった。


そして3人が残った

2025年03月12日 | PROG ROCK

ピーター・ガブリエルが抜け4人編成で活動を続けたジェネシスだったが、バンドの方向性が異なると感じたギタリストのスティーブ・ハケットがバンドから脱退。

新たなギタリストを補充せず、3人でバンド活動を継続する事に決定した彼らが1978年に9枚目のオリジナル・アルバム、… And Then There Were Three…を出した。

そのためマイク・ラザフォードがベースとギターの両方の担当で対応するも、今回専任のギタリストがいた頃と同様にギターのパートを演奏することもなく必要最低限の演奏に留め、どちらかと言えば、トニー・バンクスが演奏するキーボードが少々前に出た形。

またプログレ路線は継続するも、曲のコンパクト化を図りさらによりポップさも増した事から、割と耳に馴染みやすいアルバムとなった。そのためUKとUSAでのチャート・アクションはそれぞれ3位と14位とアップし、更にシングル・カットされたFollow You Follow Meもヒットしたことから、アメリカでより認知されるようになった。

ただ、それまでのジェネシスを愛でてきたプログレ原理主義者の方々にとっては、何コレ?ってなったかも知れないけれど…

プロのミュージシャンとして生計を立てていくなら、少なくとも出した作品は一定数売って利益を出さねばならないし、またコンサートにも時々出かけて貰わねば。

自分達が時代を作るって意識で時流に対して完全に迎合する必要はないかも知れないけれど、ある程度は一般リスナーに対しての親和性は必要かな。

オイラを含むプログレのライトなファンとしてはこのアルバムの方向性はウェルカム。

そうでなければ、次作のタイトルは ”そして誰も残らなかった” ってなっていたかも….


The Word Is Live

2025年03月07日 | PROG ROCK

2005年に突如イエスのライブ・アルバムが発売された。合言葉はThe Word Is Live!

内容は1970年から1988年のそれまで公式に出ていなかったライブ音源を集めCD3枚組に編集された。ただ各時代のライブ音源からそれぞれつまみ食いしたような形でのコンピ物なので全体の統一感はないものの、興味深い音源のてんこ盛りでイエス・ファンとしては非常に楽しめる。

ピーター・バンクスとトニー・ケイが在籍していた初期の頃のライブ、1971年のサード・アルバムが出た頃のあまりお目に描かれなかったライブ音源、特に16分にも及ぶポール・サイモン作Americaのカバーは結構楽しめる。

またパトリック・モラーツ在籍時のSound Chaserなんて本当に涙ちょちょぎれ。更にバグルスのユニットが加わった改造イエスやトレバー・ラビンと出戻りのトニー・ケイが加わったニュー・ジェネレーション・イエスのライブ音源などもいい感じ。

ただ収録時間がトータルで約3時間50分ととてもじゃないが一気に聴いてしまうには当時でもオイラの体力が続かない代物で、オジンになってしまった今では2−3曲聴いてまた続きは次回って感じですかね。

てな事でオイラに変わって若きイエス・ファンの方々お後はよろしくお願いします。

なぬ〜! 今時の若い人ってプログレなんて聴かなくて、ヒップ・ホップが主流?

合言葉はThe Word Is DanDada~n!だってば。

どうも、失礼しますた。


ヘビーでいこう!

2025年03月06日 | PROG ROCK

1974年のアルバム、Redに収録されたStarlessで静かに活動の幕を引いたキング・クリムゾンだったが、その翌年、1974年に行われたアメリカ・ツアーの模様を厳選して収録したライブ・アルバム、USAが登場。

まだヴァイオリン・メロトロンを担当していたデヴィッド・クロスが在籍していたカルテットでの演奏で、マルチ・トラック・テープに不備のある2曲をエディー・ジョブソンがヴァイオリンをスタジオでオーバー・ダブし補強している。

それ故、厳密には100%ライブ音源とは言えないが、音に厚味のあるヘビーなクリムゾンを十二分に楽しめる。

ヘッド・セットをつけて爆音でどうぞ。


すげ~プログレ・バンド

2025年02月26日 | PROG ROCK

本日はカナディアン・プログレ・バンド、ラッシュの1981年に出たライブ・アルバム、Exit …. Stage Leftでも。

(過去のスタジオ・アルバムのジャケに登場した主役が全員登場! ファースト・アルバムのアートが見当たらないけれど....  あったー!、操り人形が座っている箱に書かれているRUSHのロゴね。)

1980年のPermanent Waves Tourと1981年のMoving Pictures Tourからライブ・レコーディングされた50本のテープから厳選して編集された事から演奏は完璧。

普通プログレ・バンドと言えばマイナーな存在でピンク・フロイド、イエスやジェネシスなど大御所バンドを除けばアルバムのミリオン・セラーなどなかなか達成することが難しいのだが、このバンドはいとも簡単にミリオン・セラーを連発。

ライブでもたった3名で結構難しい事こなし分厚い音を出している。

すごいの一言。

専門誌はジェネシスを含めた5大プログレ・バンドではなく、ラッシュを含めた6大プログレ・バンドって書き直して欲しいね。


YOU ARE LUCKY MAN。

2025年02月08日 | PROG ROCK

60年代末、それまでのロックから派生したサイケデリック・ロックなるブームが始まり、69年にはテーマをもってさらに進化したクリムゾンやイエスなどに代表されるプログレッシブ・ロックが誕生。70年になると更なるバンドが次々とこのカテゴリーに参入することに。

元クリムゾンのグレッグ・レイク、元ナイスのキース・エマーソンに元アトミック・ルースターからカール・パーマが集まりエマーソン・レイク・アンド・パーマーを結成し、1970年末にセルフ・タイトルのアルバムでデビューを果たす。

ロックにクラシックやジャズをスマートに融合させた本作は、新しいジャンルにも関わらず英米のチャートでそれぞれ4位と18位を記録し、デビュー・アルバムとしては文句なしに大成功したと思う。

またグレッグにとってはアメリカのマーケットでのクリムゾンの宮殿超え(全米28位だった)を果たし、さぞやご満悦だったでは?


デッドラインには間に合ったものの......

2025年02月03日 | PROG ROCK

本日はイギリスのプログレ・ロック・バンド、Strawbsでも。

A&Mレーベルから1968年にフォーク・ロック・バンドとしてデビュー。その後プログレ色が強まりサウンドもヘビーになりそこそこ活躍したものの、8枚目のアルバム、Nomadnessの売れ行きが力作だったにも関わらず芳しく無かったことからA&Mとの長期契約が打ち切りとなる。

1976年、ポリドール傘下のマイナー・レーベル、オイスターと契約しプログレ・サウンドは継続し更にポップ度を高めるも何故か不発。2枚のアルバムを出した後契約が終了。

バンド・リーダーのデイブ・カズンズはこれをもってバンド活動の停止する意向だったものの、大手のアリスタ・レーベルのボスである、クライブ・デイヴィスに口説かれたことから契約を交わし1978年に渾身のアルバム、Deadlinesを出す。

(ジャケのデザインもヒプノシスを起用して結構気合入っていたんだけれどね.....)

しかし時代が悪かった。

時はニュー・ウェイブ。旧態のプログレ・サウンドでは見向きもされず結局このアルバムを出して契約解除となり、バンドも一旦解散と相成った。

いくら長年の経験があっても流行を掴むって至難の技なんだと改めて思った次第。


癒しのプログレ

2025年01月30日 | PROG ROCK

1972年、ムーディー・ブルースはメンバー・チェンジを経て再結成での7枚目のスタジオ・アルバム、Seventh Sojournをリリースした。

(違いのわからぬ男がSACDで聴いてみる。どう、何か違いわかった? むむ〜....)

通常プログレ・バンドは高い演奏能力をバックにロックだけでなくフォーク、ジャズやクラシックの要素を織り交ぜながら通常のポップスとは異なる大胆な展開の曲作りを披露する。

それ故聴き手も如何なる展開にもついていける様神経を集中させスタンバイするのであるが、このバンドは余り奇を衒う様な事はせず至って保守的な作風だと思う。

特にこのアルバムはオイラがガキだった頃初めて聴いた時にはなんだか地味に思えたのだが、何度もリピートする事によってそのメロディーが浸透するが如くゆっくりと脳内に刷り込まれていき、聴いていても余り疲れないオジンのオイラにとって癒しのサウンドとなった。

因みに、メンバーで存命なのはジャスティン・ヘイワードとジョン・ロッジのみ。マイク・ピンダー、グレアム・エッジとレイ・トーマス、更に第一期メンバーだったデニー・レインとクリント・ワーウイックらはこの世にいない。

パトリック・モラーツ:ちょっとお待ちなせ~ オイラを忘れちゃいない?

ジャスティン:あぁ~ パトリック、久しぶり。でも君は貢献度の低いサブ・メンバーだったからね。

パトリック:それじゃ話が違う。訴えてやる!

てな事でパトリックは裁判で勝訴したものの、彼のUS$500,000の賠償金請求に対してUS$77,175しか得られなかったそうな….

ポリドール・レーベル時代のムーディーズ

あれ?パトリックがいない! ポリドール時代のコンピ・アルバムでは写真が反転され人物を再配置しパトリックの画像が消去されている。

もう癒やしどころじゃないみたい。

 


地味だけれど悪くない

2024年12月28日 | PROG ROCK

オランダのロック・バンド、フォーカスは1975年に5枚目のスタジオ・アルバム、Mother Focusを出した。

当時はプログレ・ロックも勢いを無くし転換点に来ていた時期だった事、また中心メンバーのタイス・ファン・レールとヤン・アッカーマンがソロ・アルバムの準備などに時間を取られていた関係もあってかっての制作されたアルバムにおける熱量は今回それほど感じられなかった。そしてそんな負の雰囲気がバンド内を覆い尽くしたのかこのアルバムを最後にバンドは一旦解散。

かく言うオイラもほとんどこのアルバムを手にすることはなかったのだが、今回聴いてみてプログレ・バンドとして格付けされたいたのが今回フュージョン系にイメチェンしていて驚いた。かってのようなとびきり目立つ曲はなくまたプログレ・バンドの代名詞とでも言える長尺の大作志向の組曲も今回収録されず全編が3分程度の比較的地味目の小品で構成されていた。

ただ、肩の力の抜けた落ち着いたサウンドは今のオイラには不思議としっくり来る。

それから帯に記載された宣伝文句は、ジャケに描かれたイラストを眺めて単に妄想を膨らませただけの相変わらずのやっつけ仕事だったね。

..... 空かける乱雲は妙なる子守唄。戦艦マザー・フォーカス号の見出した愛の港へ!

一体何のこっちゃ?

 


イエスの再発盤の考察

2024年12月11日 | PROG ROCK

先日スティーブン・ウィルソンによって2013年にリミックスされたイエスの下ろし立ての危機の限定版アルバムにキズがあって暫くの間ガックリ。

まあいつまでも落ち込む訳にもいかず、気を取り直して本日はイエスの過去に出た危機の再発CDの聴き比べをしてみた。

イエスのCDガンガン再発されてはいるが、主要な再発バージョンは大まかにわけて下記の通りとなる。

80年代後半の初CD化によるデジタル音源。

1994年のJoe GastwirtもしくはGeorge Marinoらによるリマスター

2003年のライノ・レーベル主導のDan HerschとBill Inglotらによるリマスター

2009年、2003年のライノ音源をさらに菊池功氏による日本マーケット向け再リマスター

2013年から16年にかけて行われたスティーブン・ウィルソンによるサード・アルバムからリレイヤーまでの計5枚の主要アルバムのリミックス

今回は3種類のリマスター盤を聴き比べてみることに。比較した曲は出だしからインパクトのあるリフで始まるSiberian Khatru。

(Joe Gastwirtによる1994年リマスター、ドイツ・プレスCD)

(Dan HerschとBill Inglotらによる2003年リマスター、ライノ盤ドイツ・プレスCD)

(菊池功氏による2009年リマスター、ワーナー・ジャパン盤日本プレスSHM-CD)

一聴しての個人的な感想としては1994年のリマスター音源が音圧抑えめの仕上がりで好感が持てた。まあ高域での微細な再生や低音の効き具合なんかで少々物足りないと感じる人もいるかもしれないが1994年盤がオジンの耳には一番フィットする。

2009年盤の音量が一番出ていて他の音源と比べてボリューム・レベルの設定では音が大きすぎてレコード世代のオイラとしては聴き疲れを感じた。少しレベルを絞った方が良かったかな?

ネットでは2003年ライノ盤は高域を強調しクリアに聴こえるとか2009年盤はバランスが良いってなレビューがあり、反対に21世紀リマスターは高域音が耳に刺さりすぎなんてネガティブな評価もちらほら。

個人的な答え合わせとしてそれらの波形(上から1994年盤, 2003年盤、2009年盤)を調べてみると、

やっぱり3段目波形である2009年のリミックスの入力信号が歪む寸前のマキシマムのレベルくらいに設定されていてまたRMS値(薄紫の波形)も高く、クリスのベースもブンブン響く。

一般的に音が大きいと良く聴こえる心理を利用したこれぞラウドネス効果って感じのリマスターて事ですね。


ガビ~ン、傷が….

2024年12月07日 | PROG ROCK

本日は土曜日、朝からリラックス。

だいぶ前に前に買ったスティーブン・ウィルソンによって2013年にリミックスされたイエスのアルバム、あまり時間がなくて聴かずにほったらかしにしていたのだが本日ついに針下ろし。

スティーブン・ウィルソンのリミックスは結構評判が良いみたいで期待が高まる。

取り出したのはClose To The Edge。

ただ取り出す際に手が滑って盤面を爪で引っ掻いたような? やっちまったか?

サイドー1の危機、リミックス効果でよりクッキリ・スッキリ今まで聴こえなかった音も... 更にクリスのベースが浮き上がってきてご機嫌。あっという間に終了。

ただサイドー2を再生すると、And You And Iので出しのところでプチ音連発。

再生をストップして盤面をチェックするとやっぱり3ミリぐらいの擦り傷が (泣)…

まあ、こんなリスクも含めてレコードを楽しむと気を取り直し再生再開。サイドー2もリミックスの効果が出て良かっただけによりガックリする。

イエス最高!盤面のやらかし傷を除いては….