YOです!
1月も終わりますね。速くないですか?毎日が直ぐに終わってしまう感じで焦りますよね!^_^
さて今日は、残り少なくなってきたHusqvarna と KTMのエンデューロ2サイクルモデルの
TE250iと250EXC TPI SIXDAYSを見比べてみました。
YOYOは全国的にも珍しいHusqvarnaとKTMの両方のブランドを販売しているマルチディーラーです。
マルチと言うのは、その他のメーカーも取扱いする事が出来て、今はYAMAHA /SUZUKI等を正規で
取り扱っています。
なので、こんな事が出来るんですね!
両メーカーとも、ブランドとしては一級品なのはお分かりかと思いますが、では、この2メーカーの同じ
エンジンを積んでいる、特に人気絶頂の2サイクルモデル&インジェクションで分離給油のEDモデル!を
見比べてみようと思います。
先ずは価格ですが、
Husqvarna TE250i 2020 希望小売価格(税込)¥1.232.000
KTM 250 EXC TPI SIXDAYS 希望小売価格(税込)¥1.294.000
その差¥62.000となります。
やはり、KTMがメーカー的にはTOPモデルとしての位置付けらしく、TE250iが2番、250EXC TPIが3番目と
言う順番とグレード感ですね。
ここでは大きな違いを探してみます
先ずは
≪リヤサスペンション≫
Husqvarna は従来通りのリンク式 大きなギャップに強いという事と、トラクションが掛かり易いと
言われます。構造も複雑なのでコストは高そうですね!
ユニット自体は立ち気味で取り付けられています。
KTMはリンクは使用していません。スイングアームに直接サスペンションが取り付けられています。
こちらはPDSサスペンションと呼ばれ、お尻からの入力、後輪の位置が分かり易く、ワダチや
ギャップをトレースし易いと言われます。
さらに、リンク部が無くなった事で、大きな障害物や岩等にダメージ受け難い事になりますので、
レースでのリタイヤの確率が下がりますよね、
≪ブレーキ関係≫
Husqvarna フロントディスクです。リジットですね。
KTMはフローティングディスクを採用して、熱による変形や熱ダレによる性能低下を
防いでいます。
Husqvarnaはブレーキ関係をMAGURA製を採用しています。
フロントキャリパーです。
HQV フロントブレーキマスターシリンダー
HQVクラッチマスターシリンダー。もちろんレリーズシリンダーもMAGURA製です。
HQV リヤブレーキマスターシリンダー
HQV リヤディスクキャリパー&ローターです。
KTMはbrmbo製を採用しています。
フロントキャリパーです!
KTM フロントマスターシリンダーです。
KTM クラッチマスターシリンダー
KTM リヤブレーキマスターシリンダー
KTM リヤブレーキキャリパー&ローターです。KTMはスリットがありませんね。
スリット無しはウェットに強いローターです。
≪外装関係です≫
HQVのフロントフェンダーにはハスクバーナのロゴがインモールで入っています。
KTMのフロントフェンダーは全てデカールになります。プロテクションシートとして
傷の防御も出来ますが、剥がれ易いのも欠点ですよね。
KTMのライトカウルです。
HQVは無地になりますので、チョッと寂しい感じがしますよね!ゼッケンシートを
貼っても良いかも知れません。
HQVのシュラウドで、右の部分はインモールで剥がれません。
HQV ここの部分はデカールになります。
KTM この部分はデカールです。
KTM ここはインモールなので剥がれません。
KTM インモールです。
KTM デカールになります。
HQV サイドはこの部分にしか色合いがありません。デカールです。
KTM この部分はインモールです。
KTMこちらがデカールと、KTM色々と混在しているので交換する時に部品点数が多いですね。
HQV インモールロゴになります。
≪サブフレーム≫
HQVはカーボンコンポジットを採用して、KTMのアルミと比較すると強度はありますし、
曲がらない事になっています。ただし大きな入力に対して、他の部分にダメージを
受けるケースもありますよね。でも最先端の素材です!カッコイイ!
KTMはアルミを使用していますので、衝撃には弱いですが、ダメージを最小限に
抑える事が出来ます。
≪リヤスプロケット≫
KTMはハイブリットタイプの外側がスチールで強度を保ち、内側がアルミの素材で軽量化
HQVはブラックのアルミ製です。 丁数は一緒です^_^。
≪メーター≫
KTMのメーターは昔ながらのRallyメーターで、機能的にはとても多く備わっています。
HQVはシンプルなデザインで、KTM程では無いですが、トリップの調整減算加算もOK
KTMのディマースイッチはHQVに比べ進化版ですね。
HQVは少し古さを感じるディマースイッチ...(>_<)
≪トリプルクランプ≫
KTM/HQV共にアルミの削り出しを採用!色がオレンジで鮮やかですが、色あせもありますね。
HQVのトリプルクランプ。もちろん削り出しです。ブラックアルマイトは強いですね。
≪チェーンガード≫
KTM/HQV共に大きな違いは無いですが、HQVはオプションでもう少しブルーが濃い色の物が
あるので、もしかしてKTMはオプション品の方を採用しているのかも知れません。
HQVは発色が鈍いんですよね!^_^
そして足付き性ですが、
HQVはとても付き易くなりました!950mmで更に沈み込みがあって安心感があります。
KTMは跨ぐ前から少し気合いを入れないとなりません。960mm沈み込みも新車だと少な目です。
シートの座り心地はKTMかなぁ・・・。丸っくってお尻に優しい感じがします。(^^ゞ
という感じです。何となく参考になりましたか!?
後は実際に走行しないと分からない部分が多いかと思いますが、EDレーサーとしてはKTM、ハードED系は
Husqvarnaをイメージしても良いかも知れませんね。
この2台の2サイクル2020年型にご興味がある方で、迷っている方は是非YOYO迄足を運んで下さい!
Husqvarna TE250i はそろそろ最後の販売タイミングになって来ましたので、TE250iに興味がある方は
お早目にお声掛け下さいね!YOも欲しい~と思っているところです。。。(笑)お待ちしていま~す!^_^
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます