あちこち散歩みち

近畿圏内を小さくあちこち歩き・たまに寺社めぐり・日々のとりとめない暮らしなどを書いています

母は大正生まれだった

2015年12月24日 | 感じたままに

亡くなった母は大正3年生まれだった。

母は八人兄弟の末っ子だった。

すぐ上の兄はセイハチという名。

        (なぜハチなんだ?七だろう? )  とつっこむ私。

 

 

私が小さいころ聞いた話の一つにこんなことがあった。

セイハチはわりと頭がよかったらしい・・・

朝礼のとき、皆の前に出て『教育勅語』をそらんじたらしい。

堂々とそらんじている兄を見て、母自身うれしかったと言う。

ちょっと自慢の兄だったのだ。

 

 

その『教育勅語』

はじめて文字として読んでみた。

しかし、なんのこっちゃ?さっぱりわからん。

こんな難しい文字がずらり並んで、しかも三部構成だ。

 

教育って重大です。

その子が成人してからも大きく影響します。

子供に教える内容も時代によって変わっていくが、責任重大です。

 

明治・大正・昭和・平成・・・

時代が動いて流れていく。

 

 

 

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