6月24日(水)
徳川将軍15人のうち、障害のある将軍は二人いたそうです。
9代目の家重
13代目の家定
家重は歩行障害と言語不明瞭の症状がありました。
アメリカ初代駐日公使ハリスの『ニッポン日記』によると
家定も一人では座位を保てなかったし言葉も何を言っているのか
わからない状態だった。
安定した徳川幕府で世襲制度が確立していたので
まわりの手厚いサポートがあればこそ、将軍として務められたのです。
障がい者が日本の最高権力者として在位できたことはすばらしいことです。
任務を手助けした家臣も忠義をつくしたとおもいます。
包み隠さず障がいと正しく向き合った時代がありました。