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あちこち散歩みち

近畿圏内を小さくあちこち歩き・たまに寺社めぐり・日々のとりとめない暮らしなどを書いています

影灯籠

2010年07月16日 | 

珍しい本を古本ワゴンで見つけました。
バス待ちのわずかの時間のあいだに
惹きつけられる感覚の本を見つけたのです。

『影灯籠』*芥川家の人々  作者は芥川瑠璃子(龍之介の姪)
つまり・・・
『龍之介』の姉ヒサの長女になる瑠璃子さんが書いた本です。

天才的・神経質すぎる感性・近寄りがたい感じの『龍之介』
生活感がない作家にも、もちろん日常生活があるわけで、そのところあたりを
書き綴っている本です。

まだ、さわりの部分しか読んでいませんが、なんだかネ・・・
身近に『龍之介』が感じ取れる気がします。
『龍之介』の長男比呂志といとこどうしであるが、結婚することになる。
どのような家族だったのか?どのようなエピソードがあったのか?

興味深い本が、ワゴンにたった380円で売られているのにもビックリです
楽しみがひとつ増えました