落語コーディネーター菊池明美の公式ブログ

神奈川県川崎市のNPO法人リール理事長の菊池明美です。落語で人と街と世界をつなげます。落語会開催のお手伝いをいたします。

噺家の噺(96)

2012-02-14 23:47:35 | 落語会

1週間のはじめはLIVE で聴いた落語の演目と噺家名を記入していきます。

私の落語勉強会です。ちょっといい話などを織り交ぜながら。。。

1.月亭方正「手水廻し」

2.橘家文左衛門「笠碁」

3.柳家小せん「犬の目」

4.鈴々舎やゑ馬「子ほめ」「代書屋」「新作 おはこ18番」。。。遅咲きやゑ馬の会・特別編では文京シビック小ホールを満席にしていました。2つ目昇進披露落語会での会でのメリハリのある大きな声で嬉しそうな顔が印象的でした。

5.古今亭志ん公「饅頭こわい」[妾馬(八五郎出世)」

6.林家ぼたん「転宅」「夢の酒」「転失気」「悋気の独楽」~玉すだれ~

2月15日の「落語と明日の歳時記」です。

「西行忌の日」。。。西行は鎌倉時代の武士・僧侶・歌人です。

落語のネタ。。。「西行(西行法師)」。。。地噺です。歌とともに噺が進んでいきます。西行の歌を知っているとより深くこの噺が楽しめるのかもしれません。

「江戸歌舞伎の始まりの日」。。。江戸三座と呼ばれている「中村座・市村座・森田座」の3劇場が幕府公認でした。この三座の芝居は「官許芝居」で旅廻りの「宮地芝居」があった。芝居小屋には櫓があった。この櫓があるのが「官許芝居小屋」の証でした。宮地芝居には櫓はなく小屋掛けでした。この櫓はひとが一人乗るほどで人寄せの為の太鼓を打った。今も寄席の会場では 太鼓を打って寄席が始まることを伝えています。

落語のネタ。。。「蔵でっち」「七段目」「本能寺」「蹴上がり」