ringoのつぶやき

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リーマンを潰したわけ

2009年04月19日 22時21分38秒 | 社会経済

今、Nスペの『マネー資本主義』を後半から見てて、リーマンを救済しなかった理由がなんとなく、わかったような・・。

戦争責任者。

と言って過言じゃないと思う。

 

リーマンのやったことは、マカオやラスベガスでやっていることとおなじ。

「株はその企業を買う」

株式投資の本の最初のページにかいてあること。

これは嘘である。

「株はマカオやラスベガスと同じくイカサマもOK、いやどうやったらイカサマをイカサマらしからずにするか」と言った頭脳戦争と言ったところかな?

 

今、世界中の相場は粉飾決算OK。

そう、ライブドアや新興がやった。

そのころは「詐欺だ!インチキだ!」と大騒ぎになったのに、今では正当化。

イカサマ国をあげて、それも米国のお墨付きであれば、イカサマも正当化する。

ライブドアも今の時代まで生き延びられていたら、廃止にならなかったでしょうね。

リーマンのしたこと見てたら、堀江や村上がやったことって、どこが悪かったの???なんで逮捕されたの???

ウォール街の人に聞いたら、誰もがそう答えるでしょう。

 

サブプラというインチキ商品が日本人感覚では、到底理解不可能な理由がわかった・・・。

「どんなっ手を使ってでも儲けろ」

「儲けたほうが勝ち」

どこかで聞いたことのある言葉・・・・。

日本ではこれは胡散臭く見られるが、英米では、当たり前。

 

あたし、こういうイカサマ資本主義が、今年は崩壊し、真面目にコツコツと蟻の如し努力する、日本人タイプがようやく報われる時代到来になると思った。

が、各国の政府が選んだのは前者・・・。

日本は、イカサマ資本主義に飲み込まれるかもしれない。

小泉は犬だったけれど、麻生は金魚のフンだわ。