*りこぴんのラブフラワーズ

我が家の庭の四季折々の花
趣味のこと日々の出来事
などを記録していきます

ユリネの花

2011-06-29 | 百合


昨日、今日と猛暑の暑さです。

夕方は幾らか涼しく感じますがクーラーはマダマダ我慢!

熱中症に気をつけてこまめな水分補給を心がけましょう~!

さてさて百合前線スカシ百合のお次はこのユリの花

オレンジ色の【小鬼百合】


その後ろのピンクのはドットコムそして大きな蕾は純白のカサブランカ!

この小鬼百合はお正月のお節用のユリネの花です。
ユリネの花って話には聞いていましたがこんな花だったのですね~



ユリネは現在では食用として栽培されている95%は苦みの少ない小鬼百合です。
全国食べられているユリネの98%は北海道で栽培されたものなんだとか

ところでひとつのゆり根を作るには3年かかりるのだそうですよ~



収穫するまでに花のつぼみを2回切り地中の茎に栄養分をいきわたらせると
ぷっくりと太ったおいしいユリネができるとのことです。

今年の正月明けにユリネを3個埋めた記憶があります。
全部芽が出て咲いたということになるのですね~!


ん~!この姿なかなかいいじゃない~! 来年も咲くかしら?

~~~☆

そして今年も鮮やかに【デイリリー/ヘメロカリス】ユリ科 ワスレグサ属 宿根草
花好き0さん家からお嫁に来て2回目の開花。

この花色なかなかいいでしょ~! 今年も無事咲いたわよ~♪ 



花を見て憂いを忘れるという中国の故事にちなみ
ワスレナグサという和名もつけられているのだそうですよ。

日本や中国原産のユウスゲやカンゾウが
ヨーロッパなどで品種改良されてできた園芸品種

これらの品種改良されたものは花が大きく花つきがよいのが特長
英名でデイリリーと呼ばれ1日で萎む1日花ですが
次々と花を咲かせ続けるので群植すると美しい花景観が長く楽しめます。

丈夫で手間いらずはいいですよね~

半日陰でも育つのも魅力です。

我が家にはこの原種のヤブカンゾウも蕾がいっぱい! 
ヤブカンゾウもなかなかキレイよ~!

暑いから~~~

ちょっと涼しげな色のお花にいきましょうか

同じユリ科 清涼感たっぷり【アガパンサス】です。

こちらはHaruさんちの背の低いアガパンサスよ~!
未だ蕾もうチョイ待ちだけど咲いたら貼り直ししますね~



↓背の高いのはパッチ仲間のⅠさんちから我が家に来てもう7年になるのよ~♪


7年前か~!  
いや~ちょっと前だと思っていたけれどもうそんなになるんだね~



あの頃は若かった~ なんてね  アハッ!




梅雨晴れの朝

2011-06-24 | 季節の庭の様子

省エネ対策の一環として日本でも徐々に浸透しつつあるサマータイム
私もサマータイムで、早寝早起きを心掛けたいと思っています。

私の場合省エネといっても身体の省エネかな~?
梅雨晴れとくればいつもより早起きしないと勿体無いでしょ~
これからの庭仕事は朝一がとても効率が良い感じがします。
日が昇るのが早くなって朝は涼しい~ 蚊も居ないしね~!

そして何よりも澄み切った空気の中で見る植物は鮮明で
しゃんとして早朝の庭は特別なんです。

先ず玄関の門の上
ハッピートレイルズ ばっちりお目覚め~


ローズピンクのポンポン咲き・花径は3.5㎝程のミニチュア系


垂れ下がって咲くのでこんな風に高い所に置いて眺めるのがいいね~



庭に続くアプローチには
一季咲きの【ツルバラ・エンジェルフォール】2004・オランダ
エンジェルフォールとは世界一位の高さ978mもあるヴェネズエラの滝の名前のバラです。
鮮やかなルージュレッドの色で香りも良いです。



ブラックティーもダリアも朝はきりりとしています。



フランシスデュブリュイ


このバラは我が家の庭ではかなりの存在感があります。

☆~朝庭を見ると一番先に目に入るバラです。

6/26追記




絶え間なくいつも咲いている感じ!
濃厚な香りが庭に漂っているところも魅力なんです。



ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ】2番花は沢山の花ですがあまりキレイな咲き方ではありません。



さてさて、今日はどんな花が咲いているかしら?




アークトチス・三尺バーベナ
 

ムシトリナデシコという花なんだそうです。


夏の花【ナスタチウム


ワインレッドのテッポウユリ


ヘメロカリス/デイリリー


ビョウヤナギ


同じオトギリソウの仲間のヒペリカムの実ってアレンジのお花でよく見かけますね。
 

ハナショウブ



見ておわかりの様に
野にある様な花が好きだからどうしても乱雑な植え方になってしまいます。

この雰囲気は元和の庭だということを忘れてしまいそうでしょ~


でもちょっと落ち着く空間もあるんですよ~♪
小さな森
ここは元池のあった所、奥行きも活かさないともったいないですよね~


フウチソウやシマススキ・ユキノシタ・ドクダミ・ホタルブクロ
など懐かしい季節の物が夏木立の雰囲気を造っています。
 
(フウチソウ=Haruさん・シマススキ=Uさんからです

夏だからこそ和の雰囲気は落ち着きがあっていいものですね~
この辺りにはもう少し白い花なども取り入れて涼しさを演出してみようかしら?

~☆☆☆


~~~~☆~~~~

名前が分らない花があります。
どなたか知っていたら教えて下さいね。

その後7月・頂いた0さんから教えてもらいました。
ヘレニウム・アロマティクム or ヘレニウム・オータムロリホップ 
ヘレニウム・グロボサ 何れか?




~~~ オマケのクッキング ~~~

この時期スーパーの店頭に並ぶ梅やラッキョウ
今年はラッキョウの塩漬けとシソジュースを作りました。

ラッキョウの塩漬けはquiltmoonさんに教えて頂いたレシピを参考に作りました

ラッキョウは甘酢漬けよりも
塩漬けをパリパリっと食べる方が美味しいです。

アレッ?これって!イケル口の方でないと解らないかな~

左からカリン酒・シソジュース 手前は塩ラッキョウ

カリン酒のカリンは去年milkyさんに頂いたカリンで作りました。今が飲み頃~!)

☆シソジュースは色もキレイでビタミン・ミネラル・鉄分も多く
健康に良いジュースです。

クエン酸入りなので夏バテ防止にいいみたい~☆

どちらも作り方は超簡単だから私向きです。


そろそろ夏支度

2011-06-20 | 百合

 何とか雨は降らずに済んでいるここ数日は
ガーデナーにとっては助かりますね~

【スカシユリ】が咲き始め、もう少し咲いたらとシャッターチャンスを狙っていました。

この時季の定番になっている薄ピンクのスカシユリ
奥にある黒赤のテッポウユリは今年1本となりましたが
草抜きの時苗を抜いてしまったのかもしれません!


このユリが咲き出すと夏の始まりを告げているかの様で

そろそろ夏支度に入ります。

今年は原発の影響で省エネも考えて扇風機を買う方が多い様ですね。
今話題になっているちょっと高めの扇風機
(身体に優し風と消費電力をかなり削減した省エネ扇風機)は勿論のこと
その他の気に入った扇風機も全部完売の張り紙で驚きました。

皆さん同じことを考えているのですね~

7月にはまた入荷~とのことですが
もたもたしているとまた出遅れになるかしら?




このユリは【ドットコム】面白い名前です。


「へ~?ほんと~?」皆そう笑います~!
赤い塗料を吹きかけた様なお顔ですが欲を言うと
もう少しうっすらとお上品に赤が吹きかけてあればいいのにな~なんてね~!


【オレンジ色のスカシユリ】たしか次男のプレゼントだったユリです。
本人は全然覚えていないらしいです(笑)



この【テッポユリ】昔からあるユリです。
我が家では年々少なくなっている貴重品、
清楚な純白は6月の花嫁ジューンブライドのイメージね~!



どのユリも一日一日とグングン伸びて開いて~
もう少しゆっくり咲いて下さいませ~ユリさま~(笑)



そうはいっても鹿の子ユリもカサブランカも
次々と追ってきますから忙しい我が家のユリ前線~♪です。


本当にこの時期の庭の変化は目を見張るばかりです。


あ~っと!忘れるとこだった!

このバラ,、今年はお見せして無かったですね~


【ブッラクティー】


今年の春の1番花は全然見られず、花芽が無い状態でした。
多分気温や日照の関係でブラインドになってしまったんだと思います。



また剪定のやり直しでこんなに沢山の花が咲きましたから
繊細で気難しいブラックお嬢様のイメージはどこにも無いでしょ~

同じ様なブラインド状態だった【ブルームーン】も


【カフェラテ】も剪定のやり直しで咲きました。


でもブルームーンもカフェラテもニュアンス色このくすんだ微妙な色のバラは
この梅雨時はあまり美しい花が見られず
このバラの美しい色鑑賞の為にも鉢あげして軒下で
雨に当たらぬ様にした方がいいのかしらね~

とにもかくにもバラを始めて5年になるけれど
まだまだ試行錯誤の繰り返し

皆さんにもアドバイスいただいて元気なバラを育てたいと思います。

その他の花も
【ハタザオキキョウ】


【アスチルベ】


【リシマキア・コンデスティフローラ】長い名前ですね~
別名イエローボールで覚えてね~!


5月から咲き続けている【クレマ・ハイグレーハイブリッド】



う~ん”きれい~!*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:.


咲いて~咲かせて~咲かせて咲いて
お花いっぱいの我が家の庭も

そろそろ夏模様に衣替えの時季になりました~♪


~オマケ~

久々のお料理編~シチリア風魚料理なんちゃって~!



【鯛のシチリア風】

スーパーで鯛の切り身がが美味しそうだったので

=作りかた分量は自己流なので適当です=

骨は取りのぞいて塩コショウして小麦粉をまぶします。
ニンニクとペペロンチーノを入れたオリーブオイルで両面香ばしく焼きあげます。
付け合わせの人参、オクラ、ナス、パプリカも塩コショウしてオリーブオイルで炒めます。

お皿に盛り付けしたらバジルソースをトッピングします。

バジルソースは市販の【キューピーItaliante】瓶入りで充分です。
便利なものはどんどん使いましょう~!

サラダもオリーブオイルとバルサミコのみがとてもさっぱりで美味しいです。
後は美味しいパンとワインで乾杯~!

これでも我が家はリッチな気分!  
美味しいと娘夫婦に誉めれました。

お試しあれ~!


みずみずしい6月の庭

2011-06-17 | 季節の庭の様子

 旅日記を書き上げている間バラは遅咲きの花も咲き
すでにニ番花が始まっていました。

6月10日撮影 【グロワール・ドゥ・ムソー】モス系オールドローズ


このバラは一季咲きなので開花に間に合って本当に良かった~!

つぼみ、がく、茎にコケの様な腺毛があり独特の花姿です。
深紫紅色の花色で咲き始めがカップ咲き 開くとロゼット咲きになり
そして甘く強い香りも特徴です。





~~~~☆

最近名前が判明した【サマーモルゲン】S シュラブ ・1993年・ドイツ


これは3年前切花で頂いて挿し木したバラです。3年間名無しでした。
真冬でも咲いている多花性種でソフトピンクのフリルの花びらが特徴です。
花径:5~6.5cm

名無しだとブログに載せてもつまらないのでこの度頂いたお宅に伺いました。



ご夫婦でバラ好きSさん宅はアーチもトレリスもパーゴラも全てご主人の手造り
伺った時正面のフェンスにこのサマーモルゲンがびっしりと咲いていました。
シュートの発生が多い強健な品種で切花にしても結構花持ちが良くて
イタリア・モンツァ国際コンクール入賞英国RNRS受賞のバラ
Sさんもとてもお気に入りのバラなんですって。


あともう1本このバラと一緒にいただいて挿し木で育てたバラです↓

【マイナーフェアー】sシュラブ・コルデス・1990年・ドイツ


伺って初めて半ツルバラだと判りましたが我が家のはあまり大きくなりません?
でも、惚れ惚れするほど鮮やかな赤い花をたくさん咲かせます。
やや小ぶりの中輪房咲きです


我が家にあるツルアイスバークもこのお宅の切花からです。

さてさて、今回もちゃっかりりこぴん手ぶらでは帰れませんよね~
【ヘリテージ】や【バロンジロー・ド・ラン】【ポルカ】【アルバータイン】
4種の切花を挿し木用に頂いちゃいました。

これらも早速挿し木に~全部活着できたら最高ですね~
Sさんありがとう~♪ 


さて、今年の春の1番花はゾウムシに花首をやられてしまった
我が家の【パットオースチン】もやっとここに来て咲きだしました~♪ 


人気のバラ・パットオースチンってこの花色を見ればその訳が解るよね~!
この花色ステキ!!!




~~~☆ バラ以外の花も見てね ☆~~~


いよいよこれから夏から秋の主役になります
【ダリア】

これは4年目になるダリア・最初は種蒔きで育てたダリアなんて信じられる?
え~ダリアって球根じゃ~ないの~??? 皆さんそうおっしゃいます。



今年はキズも無くキレイな花でしょ~




6月は雨水でしっかり栄養が行き渡った草花が
どんどん育つ季節ね~


【アナベル】もステキに咲いてますよ~  0さん見てる~!


爽やかな花色は気持ちがすっきりします。


バラが終わっても華やかに彩ってくれる宿根草は大切ですね。


【チドリソウ】もやっぱり欠かせない!でもこの花をにっくき虫に
いつも殆ど食われてしまい、貴重なんですよ~!


~~~~☆

スカシ百合も咲いているけれど次回ね~

この時季は様々なお花の追いかけっこ~
ぼや~っとしてるとどんどん散っちゃうから忙しい
これでも随分間引きしてすきりしたつもりですがまだまだ植えすぎだわね~


何植えてあるのか?解らないほどでワンサカ状態でしょ~



でも次々と咲く花が楽しくて嬉しくて

心が躍る大好きな6月です。


☆⌒Y⌒Y⌒Y⌒☆


イタリア旅行 その3

2011-06-13 | イタリア旅行

 太陽が駆ける島【シチリア島】へ

いよいよシチリアへ
長靴に蹴飛ばされた形でイタリアのつま先に浮かぶシチリア島は
地中海で最も大きな島です。
様々な民族に支配されてきたこの島は、それらの文化的影響が色濃い遺跡が沢山残っています。

シチリア料理も楽しみ~!

ナポリからはシチリアの玄関口メッシーナ海峡を渡ることになる。

この日は丸一日列車での移動になりますが、旅の疲れも出る頃なので
ゆっくり車窓の景色を楽しむことにしました。
列車は長靴のつま先にあたるヴィラサンジョヴァンニ駅で2つに切り離されて
列車ごと連絡船に乗り込むのです。


車内に居た私達と同室の老人がイタリア語で「マーレ」、「マーレ」と話かけてきましたが
どうも手振りから見て「船の上に登れば海(マーレ)が見れるよ~」




このお爺さんのお陰で
ほんの少しの間でしたが船旅の雰囲気が楽しめて地中海を眺める時間が持てました。

目的地の【パレルモ】まではナポリから約9時間半

ここシチリアは今までのイタリアとは全く違う世界を感じます。

バスで街一周


この日は日曜日・静かな街と思いきやバイク族がワンサカ大騒ぎ
どうやらサッカー戦でお祭り騒ぎ~

市場を散策すると

カポ市場周辺にはこんな女の人・アフリカっぽい


マグロも美味しそう~お醤油つけてお刺身がたべたくなるな~


シチリアは海の幸が美味しい


シチリアと言えばマフィア~!
ここはあのゴットファーザーの舞台となった【マッシモ劇場】
ドンコルレオーネの娘が銃弾を受けて倒れたところ・正面玄関


次の日は列車で3時間ほど離れたギリシャ都市の遺跡【アグリジェント】へ

【Vell dei templi /神殿の谷】
市街地からパノラマ通りを上がっていくと丘の上に
ジュノー・コンコリディア・ヘラクレスの3つの神殿が見られます。

コンコルディアの神殿
あちこちに手前にある様なオブジェが



何れも紀元前450~440年の健立ながらも最も保存状態も良く
飾りの少ないドーリア式神殿の最高傑作

壮大な景色:オリーブやアーモンド・オレンジ畑が広がって中世の絵の様です。


ここではノンビリとスケッチを楽しみました。

シチリア島のイメージはマフィアのイメージですが
実際はのんびりした田舎の雰囲気でした。
バレルモ市内などはそれなりに開けていますがそれほど治安が悪い感じはありませんでした。



最後のローマでは時間も無く8年前の思い出をたどりながら
街をバスで一回り

【バチカン】


あのハンサムな門衛さんにもまた会えました。


【コロッセオ】


8年前買い物をしたお店は見つからず。残念でしたが
やっぱりローマはイタリアの都市、大都会!


*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:.

ここローマでイタリアの旅は最後となりました。

気持ちは早く日本へ帰りたい
義母は? 家の中は?
庭どうなっているんだろう~?
そんなことばかり考えていた帰りの飛行機でした。

日本がこんなに大変な時にノンキに海外旅行なんて
出かける前は気が引けましたが行ける時にと実行しました。
義母は10日間のショートスティに預けましたがちょっと長すぎたと反省も含め
私達も歳なのか疲れが早くから出てもう限界かな~なんて思い始めています。

多分私は海外はこれで終わりかな?

色々と不満ばかりを訴えていた私ですが贅沢な不満ですね~
こんな盛り沢山の観光旅行に行けたこと、幸せです。

百聞は一見に如かず見てみないと実感できないことも
新しい発見や感激がいっぱいの海外旅行

今までも含め 感謝、感謝です。

最後までこんな自己満足りこぴんの旅行記にお付き合いくださり
ありがとうございました。


☆ ☆ ☆