*りこぴんのラブフラワーズ

我が家の庭の四季折々の花
趣味のこと日々の出来事
などを記録していきます

菊三昧

2011-11-10 | 

我が家の庭は菊が多い。
以前の庭は春はツツジ、秋は菊が殆どでした。

今満開であの独特の菊の香りが 結構キツイ~(笑)


菊ってこんな蕾の頃が私は好き!



菊だらけなので以前はそれ程興味も無く
できれば処分したいと思っていましたが

主人は菊の花が一番好きらしい~♪

表通りにはバラのコーネリアとアンジェラを植えて配色としてはミスマッチ
でも、花が無い今はこの菊バージョンになる。
ここは四季の花が一年通して上手く咲く様にしています。



オレンジ色と


えんじ色の菊が今年は特に色濃く咲いて



どうもバラの肥料が効いている様です。




こうして見ているとなかなか良いものだな~って思うでしょ~


私が切り花で売られていたのを挿し芽で育てたピンクの菊




白いスプレー菊



大花






これをきちんと作るとこうなるけれど今年の出来栄えはイマイチ!手抜き!




我が家の菊の中ではやっぱりこの黄色の菊が一番キレイ!



菊だってお部屋に飾ればステキ~!




~~~~~


食用菊
もあったりして~(笑)



今年は沢山咲いたのでお料理に使うことに
その前に私が毒味したので食べても大丈夫!(笑)




ところで、この日はちょっとスパイシーな肉団子を作りました。

クミン入り肉団子の串焼きです。

普段の味にちょっと風味を加えてみました。




クミンとはセリ科の植物の実です。
種子は乾燥すると独特に強い香り、わずかな苦味、辛味を持つスパイス
カレー粉の風味の柱となるスパイスです。



合いびき肉・・・200g
パン粉大さじ4牛乳大さじ3を混ぜておく
玉ねぎ2分の1とイタリアンパセリ(パセリでも良い)はフードプロセッサーでみじん切り
クミンパウダー・・・小さじ2
ニンニク1片
ボウルに入れて塩胡椒して粘りが出るまでよく混ぜる、ラップをして冷蔵庫で30分休ませる。

竹串に棒状に形作りながらフライパンで転がしながら全面焼く。

出来上がり~レモンぎゅ~っと絞るだけでも美味しい大人の味

1プレートでヘルシーに


カレー風味でさっぱりとした口当たり~

菊は大根とナマスにして美味しかった。

何だか無国籍料理ですね~






希望の光

2011-03-21 | 

今日は春分の日
大震災から10日も経ちました。

このところ世の中の動きに気持ちが落ち着かず
この何日か何も手につかず
ただ時間が過ぎてしまった私ですが

昨日は奇跡の生存のニュースが入りました。
本当に嬉しいですね~

そして被災者達も皆動き出しています。
残された命を大切に
互いに助け合い前向きに頑張り始めている姿
原発事故の為昼夜働いて守ってくださっている方々の姿を見ていると

私もぼ~っとしている訳にはいかないと思いました。


ミ☆~~ミ★~~ミ☆~~ミ★

【ディモルホセカ  Dimorphotheca 】




キク科ディモルホセカ属 
別名:アフリカキンセンカ
南アフリカ原産。オステオスペルマムとよく似ており混同されていることもある様です。
ディモルホセカがオレンジ系を主体とする一年草であるのに対して
オステオスペルマムは白、ピンク系を主体とする多年草ですが
最近は品種改良も進み、見た目(花色)ではなかなか区別が難しいようです。


【アークトチスArctois 】



キク科アルクトティス属
これも南アフリカ原産の花この花色の花名はスカーレットです。
「これってガーべラ?」と思える程確かにガーベラにそっくりです。
去年初めて育てた花ですが残念なことに1年草ですので冬には消えて無くなります。
コボレ種も期待しましたがどうも芽らしきものは見当たりません。

園芸店で春先に出始めると逸早く買い求めたくなるほど好きな花になりました。
我家にはこの他にピンクと白があります。
シルバーリーフでどの花色も魅力的ですが白もとってもオシャレです。


ミ☆~~ミ★~~ミ☆~~ミ★


さあ~!春の幕開けです。
桜ももう直ぐ咲くでしょう~!

支援に向けて人によってできることもいろいろですが
私にできることとして節電と募金
そして
我家の庭に美しく咲くお花の画像通して
少しでも被災者の方達の不安な気持やストレスから解放されて
気分が和らぐことができたらと

これからはマメに
微力ながらエールを送りたいと思います。


どうか希望の光が降り注ぎますように~~~ミ☆~☆~★




菊うらら

2010-11-20 | 

菊の季節もそろそろ終わりに。。。



菊ってありふれていて面白くないかしら?
実は私もそれ程興味が無かったの

そんなこともあり去年までの庭の菊を半分処分してしまいました。

↑のはちょっとお気に入りの黄色

表フェンスにも少しだけ気に入った色のみ残しました。



そして、義父から義母、私、と引き継ぐことになった
これです!

以前未だ蕾の頃載せましたよね~、今年は【菊作り】にも初挑戦したんだわ~

我家はご覧の通り、恥ずかしながら毎年玄関に並べております。
花首の支え(高台)は主人ですから夫婦合作【努力賞
だれか下さい!



本格的にやっている方が見たら笑うかな?
デタラメだらけだから、でもなかなか面白いものでした。

この菊、仕立てないとこの様な菊になりますよ



こんなことを始めると今まで見かけても素通りしていた菊展の菊
改めて観てみようか~なんて思うでしょ。

~~~☆☆~☆☆~~~☆

先日、千葉県・松戸市にある【戸定邸】の菊花展に出かけてきました。


11月の初めでしたのでこの日は正に菊日和でした。

そこで見た菊の素晴らしいこと!
我が家の菊を引っ込めたくなりました。


戸定邸*徳川昭武の邸宅と菊展の様子を少しお見せしますね。

徳川昭武って徳川最後の将軍徳川慶喜の弟です。
『徳川慶喜』(とくがわよしのぶ)は
NHK1998年に放送された大河ドラマ覚えていますか?主演は本木雅弘
あのイケメンのモッ君でしたよね~。

徳川慶喜は子供が出来なかったので徳川昭武を跡継ぎとした様です。
徳川昭武*
13歳の時1867年パリ万博博覧会に将軍の名代として派遣され
ヨーロッパ各国を歴訪、その後パリで留学生活を送りました。
明治維新により帰国し最後の水戸藩主になります。
1883年29歳の若さで水戸徳川家当主を退き翌年この戸定邸に移り住みます。



戸定邸木造平屋一部2階建、明治前後の大規模な上流住宅
2006年に国の重要文化財になりました。



明治17年に建設された戸定邸
意図的に華美な装飾を排した簡素な構成の中でも
最高級の杉をふんだんに使うなど
旧大名の住まいに相応しい重厚さと気品を備えています。



間取りは客間を中心となる接客空間の「表向き」の部分と
主人家族の為の生活空間の部分に区分され



これに使用人の部屋が加わっています。
純和風の旧大名の邸宅として明治の雰囲気を良く伝え
全国的にも貴重な建物です。





四季折々に変化する自然も目を楽しませてくれる戸定ヶ丘歴史公園は
日本歴史公園100選でもあるのです。



西側眼下には江戸川、天気の良い日は富士山も見えるらしい



ところで、ちょっと気になったこと1つ
ミスマッチな誰の趣味とも分らぬ
(荒川静香のイナバウワなど意味不明)の絵が描かれている【ひょうたん】
3箇所の部屋の床の間に置いてあったのにはどうしても納得いかない!
=床の間にほら”あるでしょ!見える?=


投書しようかな~
せっかくの美観を損なうと思いませんか?





この日は強風で外に置いた菊の鉢が倒れたり
ガイドのオジサンはお掃除が忙しそう
少しの質問もめんどくさい雰囲気



でも、その後私達を追いかけてきて説明を詳しく話し始めました。
あら~さっきの方と別人?同じ人だわよね~

で~その説明が結構長い、

お昼ご飯前に出かけた私達 私のお腹がグーグー鳴り始めました。
どこかで止めないと~と思いましたが一向に終わりません。



で~やっと終わったところでコピーを持ってきました。
「これに書いてあるよ~」って
最初からこれ渡してくれればいいじゃんね~って
アハッ!

しかし
今の老人はパワーがあるね~
オジサンの熱意には感動したけれどが
話が長いのも困るわネ~

「ありがとう~これからもガンバッテね~
と心の中で応援しながら。。。

やっとお昼ご飯にありつけました。

菊展とは私も年取ったね~なんてね~!!!




菊と薔薇の庭

2009-10-30 | 

朝、夕と寒さも深まってきました。

ひっそりと長い冬の眠りに入る前の庭
我が家の菊が咲き始めました。



まず、野生種の【野紺菊】


野菊と言えば伊藤左千夫の野菊の墓。


我が市には「野菊の墓」文学碑がある。
15歳の政夫と二つ年上の民子との悲恋の舞台となったところです。
政夫と民子の純愛に思いをはせながら。。。
「民さんは野菊の様な人だ。。。。」
今時の若い人、この小説知ってるかしらネ~?

さて、そんな菊の季節、
菊なんてあまり珍しくもないのですが
我が家の色とりどりの菊を幾つか。











これは【食用菊】です。




庭のrenewal・菊はどうしよう~?
つつじ、菊、ありすぎ。
でも、こうして眺めていると季節の花は大事にしたくなります。



~~~~~~~ ~~~ ~~~~~~~
このところ、またバラが咲き出しました。
ひっそりと寂しげに咲き進む姿
健気で愛しい~



【マチルダ】


【ヨハンシュトラウス】


【フランシスデュブリュイ】


【ドラマティックレイン】


【チャイコフスキー】


【キャラメル・アンティーク】


【マウントシャスタ】


【マルシェルブ】新入りのバラ・蕾が固い~いつ咲くの~?


この鉢植えのバラを庭にどう地植えするのか~?
来年早々の楽しみでもあり、悩むところでもある。

もうすぐこの風景も変わるのかな~?
ちょっと心残り。。。。。


さあ~もう11月に入る。
忙しくなるな~~~~!
焦る


□■□ 山女(ヤマメ) □■□

主人が渓流釣りで山女を釣ってきました。
私は川魚のヌルヌルがどうも苦手ですので
開きにして天日干しにする作業も主人です。
とても美味しい魚ですね~

子供の頃山梨の実家で父が網で獲ったこの山女を食べた記憶がある。
火鉢でカラカラに燻製にして、甘露煮にして食べた様な気がする。
幼い頃の味はしっかり脳裏に残るものですね~!


【山女】見た目が美しく山に住む女(=美しい者)という意味らしい。





【 10月の庭 菊を楽しむ 】

2008-10-26 | 
   落着いた花達に心やすらぐ秋ですね。
  今頃になると決まった様に一斉に咲きだす菊

  今までは華やかな洋風の花ばかりに目がいき
  菊にはあまり興味がありませんでした。

  でも、ブログを始めてからカメラを向けていると
  こんな菊達の美しさに心惹かれていくのが不思議です。

  私の大好きな野生の菊【野紺菊】は今年は虫食いもあまりなく
  すっかり我家の庭に溶け込んで3年目の秋になりました。

 

  私の故郷の土手に咲いていた野菊を思い出します。
      思い出の花を集めたくなるのはやはり年なのでしょうか?



  少し陰った夕暮れ時の野紺菊は寂しげで。。。
  この花色の紫に黄色のシベがくっきりと浮き上がって見えて
  また、いっそう綺麗に見えるのです。
  


  伊藤左千夫の【野菊の墓】「民さんは野菊のような人。。。」
  切ない恋心を感じさせる花姿。。。



  あらら”~どうしたんでしょ~~~~!
         私らしくないですか~~~?

↓これは同じ野菊の仲間 【白ヨメナ】


   
  さて、清楚な野菊から一変してこんな花色も素敵でしょ~”
  【オレンジ色】のちょっと洋風に見える菊は玄関側の門の横にあるんです。
  ふわ~っとモダンな色合いが素敵でしょ”
   
 

  【白い菊】は可愛いマーガレットの様な色合いと姿。
   
   このオレンジと白は義父が植えた花です。
      
 

   黄色の菊【金からまつ】これは去年畑をやっていた時に畑仲間のオジサンに
    いただいた食用菊なんですよ。三杯酢で食べると美味しいです。

   「食べられる菊もあるなんて~
         さすが”りこぴんさ~ん!」って誰か言ってませんか?

 

    ☆ さてこれはというと【うちの婆さまの菊】です。

 
 

    これは生前義父がしていた菊の新芽を毎年絶やすことなく
    挿し木をして作ってるのは86歳の義母。
    「今年もできるかしらね~。」と言いながら13年目になります。
    この菊作りを励みにして元気に過ごしています。
    この心意気にはいつも感心しています。
 
  

   腰も曲がってしまって大変な作業ですから
   お世辞でも上手とは言えませんが。。。。
              見てやってくださいね~♪

 

    さて、こんな感じの我家の菊達。
    菊はまた次々と咲く準備が始まっています。
       これから暫くはこの菊達が秋の庭を楽しませてくれるでしょう。
     
      
☆☆☆☆  そこで、ちょっとこんな菊 アリ~?

   これは今年の7月に旅したドイツのハイデルベルクの菊です。
    花の中心にピンクの塗料がスプレーされていて
     何だかせっかくの生花が造花に見えてしまう様な気がしました。

      こんな菊がいっぱい飾ってありました。  ☆☆ ☆