世界が不安に覆われている今このときも
木々は芽吹き、花のつぼみは日ごと膨らんでいます。
。。。
島大臣
固い蕾から赤紫色の花弁が覗きはじめ2,3日で
アッという間に満開となりました。
今年で10年は経つであろうウチの牡丹
10輪咲いた年もあったのに今年は5個と控えめ
寒肥以外はほったらかしでも毎年よく咲いてくれます。
日当たりがよい仕事をしてくれているのは確かですが
「座れば牡丹」のがっしりした感じが無くひょろ長い姿が気になるところです。
多分芽摘みとやらをしていないからでしょう。
芽摘みの5月はバラの最盛期で舞い上がってしまいついつい忘れがち
今年こそ芽摘みをしてみよう~!
花を終えた後に
葉柄の付け根に出た葉芽のうち
株の基部に近い2〜3芽だけを残し他をピンセットでつぶす
こんな風に図解にしてあるとわかりやすいです。
(4/24)
そして もう一つの聖代(セイダイ)
薄紅色の美しい牡丹でこれは5年目
背丈は50㎝程でも決まったように毎年2輪咲き~
。。。
さて、晴れの日は朝からお決まりの庭活
一雨ごとに鬱陶しい程茂りだす草花
このシーズンから間引き作業に励みます。
今年は控えめ色でそろえたチューリップも
そろそろ見納め
咲き終わった原種以外は引っこ抜きます。
ローダンセマム 『エルフピンク』は
周りをすっきり蒸れないよう風通し良く育てるのがコツ
ひときわ明るいスパラキシスも
切り花にして
半分だけ残します。
オーニソガラム・ウンベラータム
今年はボーダー状に植えてみました。
こういう球根類は花後の葉っぱが邪魔になりますが6月まで我慢ですね。
シラユキゲシ
なかなか魅惑的な花でしょ~!
築山の後ろ側にちょこっと植えたつもりが凄い繁殖力にびっくり!
ニホンサクラソウ
これはもっと増やしたい部類
増えて欲しいものはなかなか増えずですが
庭も断捨離、分量調節ですね。
そして牡丹と同様咲いて嬉しいモンタナルーベンス
今年もばっちりの花付き
細い通路で全体が写せないのが残念!
写真撮りも良いけれど
久しぶりにスケッチしてみました。
日本画教室も暫くお休みでやる気が失せておりましたが
こうして一輪じっくり描いていると
柔らかくつつみこむような優しさと凛とした美しさを感じます。