*りこぴんのラブフラワーズ

我が家の庭の四季折々の花
趣味のこと日々の出来事
などを記録していきます

【 10月の庭 菊を楽しむ 】

2008-10-26 | 
   落着いた花達に心やすらぐ秋ですね。
  今頃になると決まった様に一斉に咲きだす菊

  今までは華やかな洋風の花ばかりに目がいき
  菊にはあまり興味がありませんでした。

  でも、ブログを始めてからカメラを向けていると
  こんな菊達の美しさに心惹かれていくのが不思議です。

  私の大好きな野生の菊【野紺菊】は今年は虫食いもあまりなく
  すっかり我家の庭に溶け込んで3年目の秋になりました。

 

  私の故郷の土手に咲いていた野菊を思い出します。
      思い出の花を集めたくなるのはやはり年なのでしょうか?



  少し陰った夕暮れ時の野紺菊は寂しげで。。。
  この花色の紫に黄色のシベがくっきりと浮き上がって見えて
  また、いっそう綺麗に見えるのです。
  


  伊藤左千夫の【野菊の墓】「民さんは野菊のような人。。。」
  切ない恋心を感じさせる花姿。。。



  あらら”~どうしたんでしょ~~~~!
         私らしくないですか~~~?

↓これは同じ野菊の仲間 【白ヨメナ】


   
  さて、清楚な野菊から一変してこんな花色も素敵でしょ~”
  【オレンジ色】のちょっと洋風に見える菊は玄関側の門の横にあるんです。
  ふわ~っとモダンな色合いが素敵でしょ”
   
 

  【白い菊】は可愛いマーガレットの様な色合いと姿。
   
   このオレンジと白は義父が植えた花です。
      
 

   黄色の菊【金からまつ】これは去年畑をやっていた時に畑仲間のオジサンに
    いただいた食用菊なんですよ。三杯酢で食べると美味しいです。

   「食べられる菊もあるなんて~
         さすが”りこぴんさ~ん!」って誰か言ってませんか?

 

    ☆ さてこれはというと【うちの婆さまの菊】です。

 
 

    これは生前義父がしていた菊の新芽を毎年絶やすことなく
    挿し木をして作ってるのは86歳の義母。
    「今年もできるかしらね~。」と言いながら13年目になります。
    この菊作りを励みにして元気に過ごしています。
    この心意気にはいつも感心しています。
 
  

   腰も曲がってしまって大変な作業ですから
   お世辞でも上手とは言えませんが。。。。
              見てやってくださいね~♪

 

    さて、こんな感じの我家の菊達。
    菊はまた次々と咲く準備が始まっています。
       これから暫くはこの菊達が秋の庭を楽しませてくれるでしょう。
     
      
☆☆☆☆  そこで、ちょっとこんな菊 アリ~?

   これは今年の7月に旅したドイツのハイデルベルクの菊です。
    花の中心にピンクの塗料がスプレーされていて
     何だかせっかくの生花が造花に見えてしまう様な気がしました。

      こんな菊がいっぱい飾ってありました。  ☆☆ ☆





        

【 10月の庭 ・バラ日記 】

2008-10-22 | バラ
  ベランダの鉢植えのバラを庭に地植してから
   今年初めての秋バラはこんな感じ。

我家のおなじみ、【ヨハンシュトラウス】



 雨の日のヨハンシュトラウスがあまりにも
 美しかったので パチリ”

 

【マチルダ】もチャーミングなお顔で~♪このピンクはいつ見ても幸せ色。

        


【 チャイコフスキー】もぽちぽち咲き出しました。
  クリーミーホワイトって表現したい白。





 こんな僅かのバラでも咲くと嬉しい。
 やっぱりバラは花の女王様。



  我家のバラは控え目なバラばかり。。。
  しっとりと和の庭に馴染む淡い色。

  もっと色のあるバラと香りのあるバラが欲しくなってきた。



 我家の庭にどうマッチさせて
 楽しめるか?これからの課題でもある。 10月のバラ日記


☆☆☆ ☆ ☆ ☆☆☆  ☆

 久振りにパッチワークらしい作品を作ってみた。
  【 ファン=扇 】というパターンのテーブルセンター
早く仕上げることばかり頭にあり、少々雑なのが最近の傾向かな?





   

【  スエーデンアイビィー と ブルーの花 】

2008-10-19 | 宿根草・多年草
すがすがしい秋晴れの朝が続きますね。
   澄みきった空気 気持ちがいい~!

【スエーデンアイビー】に花が咲きました。
   門番のおじさんは今日も笑顔”

   爽やかなグリーンで訪問者を迎えます。



花だけ見るとこんな感じよ。
【 プレクトランサス ウェルティチラツス 】=シアワセソウ

 原産国オーストラリアなのにスエーデンアイビーなんだね?
 しそ科・多年草・非耐寒性 ・冬越しは難しいので
 室内か挿し芽でとっておきます。
 Haruさんにいただいてから何年になるんだろうね~?




  さて、今日は爽やかな青空ということでブルー系の花を
  少し見てくださいね。

  気がついたら今までのを含め随分ブルー系の花が多いことに気がつきました。
  ブルーは爽やかで人の気持ちを冷静にする働きがあるんですね。
  見ていてとっても癒されます。
  
  これは【 プレクトランサス・モナラベンダー】
  何だか↑のと似てると思ったら同じスエーデンアイビィーの仲間
  プレクトランサス属・しそ科・原産国はアフリカ 
  紫のお花とカラーリーフが魅力的でしょ。

 

             

  それと、これ”不思議な形の花でしょ”
 【クロデンドルム・ブルーエルフィン】非耐寒性つる性低木・原産国西アフリカ



  蝶の様な花びらが神秘的なんだわ~♪
蕾もころころと可愛いね~。
             

   そして、これはずーと前から育てています。
  園芸店にはなかなか見かけない花なのよ。
 
 【 ストレプトカーパス 】=イワタバコ科・多年草
  これも非耐寒性・南アフリカ
  友人のⅠさんからいただいた苗を増やしましたよ。
    寒さに弱いので冬(5℃以下)は室内に入れます。
* レース越しの光線量が一番的している様で出窓が一番良く咲きます。
   
  花柄が細く長く伸びて垂れ下がって、薄紫の可憐な花なのよ。
       日陰を好む植物です。
     毎年5~6鉢挿し芽で増やしてます。
    あちこちにお嫁に出しました。
 

     
   セントポーリアの様な肉厚の葉っぱです。


   
  【 ボックセージ 】=しそ科・多年草・北アメリカ
    晴れた空色に映えるスカイブルー
    初夏の頃からずーと咲いているわね。



あっと”そうそう~狂い咲きの【カキツバタ】もブルーでした。(笑)



因みにブルーの色が人に与える影響はどんなか?
  誠実・冷静・沈着・正義感・安心感
  青は水・空のイメージから最も好まれる色なんだそうです。
  血圧・脈白・体温を下げる働きの効果もあるんですね~
                  ふ~ん なるほどね~~~。
   健康にもいいブルーなんだネ~ ☆☆☆

☆☆☆   ☆☆☆ ☆

   ところで、こんなブルーの花にぴったりなネームプレート。
  これ”素敵でしょ~♪

  milkyさんにいただきました。
  彼女はとても多才な人なんです。こんなオシャレなネームプレート
  が作れたらいいね~♪ {タチアオイ}が描かれています。




     ☆ milkyさ~ん”ありがとね~~~~♪

  

【 10月の庭  秋明菊  / コーラルベル 】

2008-10-13 | 宿根草・多年草
               
       ☆ いよいよ咲きました !  

 

   これは結構珍しい【原種の秋明菊】なんです。

 

        八重咲きなんですね。

   今年は一重のピンク(タイワン秋明菊)を病気にしてしまいましたが
    こちらの方は元気です。今年は色も鮮やかだわ。

 



 白花秋明菊はもう満開状態
 白いのはタイワン秋明菊(ピンク)を交配させた
 大型の園芸品種なんですって。



  しっとりした庭に一際映える【白花秋明菊】
    



 そして、この花は ちょっとお気に入りなんです。
【 ディアスシア・コーラルベル】宿根草
 7月頃から咲いています。
 見切り品の中の掘り出し物
 しおれてヨレヨレだったのですが液肥をあげてピンチを繰り返しました。



    

開花期5月から10月まで長いでしょ~。
  ピンチすると次々に花が咲きます。



そうそうこれも、忘れないうちにね。咲いたんですよ~”

これ、義父が植えた花です。【リコリス】と呼んでいました。
でもこんな風に地面からニョキーと出てくる花はみんなリコリス?
本当の名前は何なんでしょう?
どなたか知っていたら教えて下さいね。




☆☆☆ ☆☆☆ ☆ ☆ ☆  ☆☆☆


遅くなりましたが私も作りましたよ。美味しそうな【りんご】
 秋の夜長、手仕事が気持ちよく進む季節ですね。

 
ステッキー☆さんちのパンダスミレも
     ほらっ!こんな可愛い花が咲きましたよ。
         


   皆さんは秋の夜長 何をしてお過ごしですか~? 

  
            

【 10月の庭 女心と秋の空 】

2008-10-08 | 季節の庭の様子
今日は雨、なかなか定まらない気候ですね。
    
 「女心と秋の空」とはよく言ったものです。
 
そんな変わりやすいこの時期は
  つかの間の晴れ間が貴重です。



昨日は久々の晴れ間の午前中
庭の整理整頓をしました。

少し汗ばむほどでしたが
澄んだ空気の中ミントの香りにつつまれながらの作業は
結構気持ちがいい。

咲き終わった花の剪定や増えすぎたグランドカバー類の整理をしました。
ガーデニング作業はただ眺めている庭とは違う花達の表情が見えたりして
私にとっては大切は息抜きのひとときでもあるのです。



松の木の下に植えられた【ホトトギス】が咲き揃いました。
  松とのコラボレージョンがなかなかいいでしょ”
これは花好きだった義父の演出。

        

 ほら”こちらからの眺めもいいでしょ”

    【シュウメイギク】

 

    【フジバカマ】も咲きました。

 

      この花何だと思う。茄子の花に似てない?



    7月~9月頃白い下向きの花が咲きます。

   【タマサンゴ】=竜の玉・茄子科茄子属・常緑小低木

    果実は秋~冬にかけて橙色から赤色に変化します。
      
        
     
 

    実ついでにこれは?【すずらんの実】
   すずらんの花が咲き終わると青い実になり
    11月頃まではこの色、そして12月頃には赤い実になるのです。

 

   こんなのも、よーく観察してみないと気づくこともないですね。


 菊の蕾も膨らみ始めて秋の深まりを感じます。

 同居の義母がこれだけは譲れないと丹精込めて作る【菊】

義父の残した苗を絶やすことなく毎年挿し木して育てているのです。
 腰も曲がってしまって母にとっては大変な作業です。
    ですから、とてもお上手とは言えません。(笑)



  でも「来年もできるかしら?」と言いながら毎年楽しんでいるんですよ。
   咲いたら見てやってくださいね~♪

☆ ☆☆☆ ☆ ☆   ☆☆  ☆☆☆




      家のタマです。
    間抜けな顔が可愛いでしょ~~”

マメ知識 *女心と秋の空=【女心は猫の目】というのもある。
       つまり女性の心は猫の目の様に変化しやすいというたとえ。
*【男心と秋の空】ということわざもあるらしい。
                 秋は飽きにも通じるんだって。

 イギリスには【女心と冬の風】ということわざもあるんだとさ”(成語林)