*りこぴんのラブフラワーズ

我が家の庭の四季折々の花
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などを記録していきます

イタリア旅行 その1

2011-06-09 | イタリア旅行

5月23日から6月2日まで10日間のイタリア旅行へでかけてきました。

イタリアは
日本の約4分の3の面積ですが世界最多の世界遺産が点在しています。

8年前にローマとポンペイを訪れたことがありますが
今回は【イタリア】の北部~南部までの欲張りハードコース です。
ヴェネチア ~ フィレンツェ ~ ナポリ ~ カプリ島 ~ ソレント ~ シチリア島 ~ ローマ

主人は自分でスケジュールを組み
色んなところをなるべく多く自分の足で観たい人ですので

またも二人だけの旅を計画しました。

因みに飛行機と電車の切符の手配は HIS
ホテルはネット(ブッキングコム)で予約

今回北部から南部までを旅してみて判ったのですが
イタリアは約150年前までは各地方が独立国家だったので街ごとに風習や文化があり
同じ国でもベネチアとシチリアのアグリジェントなどまるで異国の雰囲気

そんな魅力を私なりにまとめてみました。


先ずは大小の運河が流れる水の都【ヴェネチア】
ゴンドラが浮かぶこの景色はもうお馴染みですよね




元修道院だったというホテル



人に懐いている雀が朝食を狙って寄ってきます。
追い払っても近寄ってくるのがとても可愛い~


車は禁止されているこのヴェネチアは交通手段として水上を船か迷路の様な道を徒歩
私達は先ず大運河沿の観光名所を
最も便利な交通手段ヴァポレットという船に乗り観て回ることに~






アーチの美しいゴシック建造物が並ぶ景色はまるでおとぎの国
夢の中に居るような美しい景色です。
大運河に架かる大きな橋の一つ リアルト橋


そして街の中を散策
サンマルコ鐘楼の上からの素晴らしい眺めも絶景です。 


目の前に広がる景色は青い空とレンガ色の建物


迷路の街中をウロウロしてみよう~

このレトロチックなお店でランチ


お店の飾り物やレース編みのカーテンが古めかしくても
そこがまたいいな~なんて眺め


どうってことの無い窓辺の花鉢に目が行ったり


洗濯物の風景に乾いた空気を感じ 気持ちがいいな~


こんな空間がたまらなくほっとするんだけど
主人はあんまり興味無いみたい~♪ 感性の違いかな~(アハッ!)


あちこちで見かける荷物運びのお兄さん達ご苦労様~



さて、ヴェネチアといえば名物ゴンドラに乗りたいね~


お勧めはゴンドラセレナーデ ナイトツアー お値段は1人40ユーロ
ナイトといっても8時位まで明るいのがヨーロッパ
ゴンドラ乗り場は各国の観光客で賑やかでアメリカやチリの方達も夫婦づれです。

このアメリカからいらした気さくなご夫婦は「私達も去年日本にも行きましたよ」
なんて嬉しそうに鎌倉大仏の写真をみせてくれました。


(ゴンドリエーレ)さん、太鼓橋に頭ぶつけないのかしらね~!



イタリアの男性は皆ハンサムに見えるのよ~
「オ~ソ~~~レミヨ~♪」なんて歌ってくれます。



☆一生に一度は訪れたかったヴェネチアは
時間にも車にも追われることが無い非日常の世界
正に夢の様な浮島でした。



Arrivederuci~Venezia


約一日半のヴェネチアを後にしてヨーロッパ鉄道AVに乗り込み


ルネッサンスが開花した都へ


街全体が中世の香りが漂う天井の無い美術館と称される【フェレンツェ】
先ずは
早速の一日目はルネッサンス美術の宝庫【ウフィッツィ美術館】鑑賞


シニョリーア広場には
ダヴィデ像のレプリカなど多くの彫像が見られます。


入場券を日本で予約しておいたのでスムーズに入場
でも失敗が1つパスポートのコピーでは日本語音声ガイドが借りられなかった。

ここはメディチ家の事務所だった建物でウフィツィとはオフィスという意味なんです。
3階のみが美術館ですので迷うことがありません。
所蔵数4800点の内の約2000点が展示されています。

その中で特に圧巻はボッティチェリ【ビーナスの誕生】や【春】が有名ですよね。


街のシンボル・サンタマリア大聖堂の前でのツーショット
まだ疲れ知らずの頃 


クーポラ


クーポラの内側に描かれたドームのフレスコ画「最後の審判」って
実物はこんな感じだったのね~


ポンテ・ベッキオ橋には若いカップルが大勢いました。


サンセット夜景が幻想的な眺望で
若かったらさぞロマンチックだったでしょうに~



そういえばこんな愛の南京錠が?
本当はこの行為は見つかると罰金らしいですよ
一年に一度取り外しされるので永遠の愛にはならないのよね~


ベッキオ橋には金・銀製品のお店がずら~っとありますが 見るだけよ~!







憧れのフェレンツェは散歩しながら美を堪能できる街
そしてルネッサンスを開花させたメディチ家の豪華な暮らしと芸術への思い
そんな芸術の息吹を感じるところでした。

Arrivederuci~!


次は【ナポリ】へ

つづく