今日は一日雨です。
秋が深まる中で、花びらが多く、香り高い姿をみせてくれる11月のバラ
今までよりも深い色合いで花保ちも良く数日咲き続けてくれます。
雨が少し上がった頃、カメラを持って庭に出てみました。
今日はこのバラを見たかったのです。
ブルームーン
殆ど無傷のこの姿
今年なかなか見られなくて
でも今日は雨の中でも美しく咲いていました。
雨にあたり続けるときっと傷ついてしまうだろうと
カメラにしっかり収めて置きました。
私がこのバラを知ったのは5年前
お隣さんがお庭に植えていて
この甘いフルーティーな香りが我が家の庭まで漂っていたからです。
バラのことを何も知らなかった頃
初めてバラの香りを知った 第1号
花色も今まで見たこともないニュアンスカラー
灰色がかった藤色で青というよりはモーヴ=mauve色でしょうか?
40年以上前からあったバラなんだそうで青バラの代表なんですって。
それにこのステキな色のバラに付けたロマンチックな名前にも惹かれました。
ブルームーン=青い月
そこでブルームーンの言葉の由来について調べてみました。(暇だから)
=チェコ語からの転化フランス語を英語に翻訳したときに生じた等々諸説存在するが
これといった定説は存在せず天文学用語にも存在しない。
ブルームーンという言葉は天文の正式な用語ではなく定義がはっきりしていない。
辞書において「ひと月に2回満月があるときのこと」などという記述は見つからず、
大抵の場合は「大気のちりの影響で青く見える月」と記載されている。
また、月が青く見えるのはあまり頻繁には起こらないことから
ブルームーンは「めったに起こらないような珍しい出来事」の意味で慣用句として使われることが多い。
また、ブルームーンを見ると幸せになれるという言い伝えがある=
マチルダとブルームーン
=花のブルームーンは薄紫とも赤紫ともとれる儚げな色をしたバラと
青い花色から別名「ブルームーン」と呼ばれるイソマツ科の半耐寒性花木ルリマツリ(もしくはルリマツリの矮性種)。
香りはとても甘く繊細で数あるバラの品種のなかでも評価が高い=とありました。
残念ながら花立ちは少なめ
春から晩秋までポロポロと花をつけるのですが他のバラと比べると花数は劣ります。
私の持っているバラの中では繊細なイメージで
キレイにすっきりと咲く姿もあまり見られませんが
それでも今年は10月からぽつぽつ咲き始め11月に入るとこんな風に心を満足させる姿を見せてくれました。
今日は本当に美しく~
めったに起こらないような珍しい出来事の様で。。。
ん~?大げさかな~?
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もう一つの香りのバラも
フルーティーでダマスク系の香り、これも香り高いバラです。
私のブログではお馴染みで庭を写すと必ずいつも写っているバラ
フランシス・デュブリュイ
一年中何度も返り咲く強くて美しいバラです。
10月4日頃はこんな感じ
少しずつ咲き進むとロゼット咲き
11月に入ると黒赤=クリムゾンレッドに深みが出て
追記*8日 寒くてどんよりした日は更に色濃くて
私にとってはたまらなく魅力的なオールドローズです。
フランシスデュブリュイ
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そして、夕方やっぱり気になって
ブルームーンは切り花にしてお部屋に飾ることにしました。
「あらら~!切っちゃったの?このバラ素晴らしい色だね~!」
「でしょ~!」なんて夫婦の会話
香りのバラはアロマテラピー、落ち着きます。
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☆昨日・Haruさん達のフリーマーケットでゲットした物です。
配色がステキなパッチワーク物
留袖布の袋物
心のこもった手作りの物に触れるのも何とも落ち着き癒されますね~♪