ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

いつか聴いたあの曲を

2009年06月10日 22時50分19秒 | 音楽
映画:夕陽のギャングたち

舞台は革命の混乱の最中にあるメキシコ。

山賊一家の頭目フアン・ミランダと元IRAの闘士であるジョン・マロリーが出会うところから物語は始まる。

爆発物のエキスパートであるジョンを仲間に引き入れて、
かねてからの夢だったメサ・ヴェルデの国立銀行を襲撃しようとするフアン。
最初はフアンをてんで相手にしていなかったジョンも、最終的にはフアンの計画に協力することになる。

ジョンの助力を得て意気揚々と銀行を襲撃するフアンとその一味だが、
そこには現金の代わりに現政権に反抗する政治犯が収容されていた。
ジョンに騙される形で心ならずも革命の英雄となってしまったフアンは、
以後もジョンと共に革命の渦に巻き込まれていく。

……こういう筋書きだった、と知ったのは最近だけど。

マカロニ・ウエスタンの真骨頂と言うか、
おそらくは後の日本のコミックにも影響を与えたであろう、
数多ある「バカ映画」王道の一作。

A Fistful of Dynamite


映画は興行的にも失敗したらしい。

汚れオヤジばっかり出てくるのに
音楽(エンニオ・モリコーネ)だけが妙に綺麗。
てか、それしか憶えていない。

↓これはそのテーマ曲に某アニメを合わせたもの。

【MAD】ワイルドアームズ~夕陽のギャングたち


こっちのが”らしい”じゃん。

孤独死

2009年06月06日 23時04分48秒 | 技術メモ
今春、北九州市門司区に住む男性(当時39)が、自宅のアパートで死んでいた。
昨年秋、アルバイトを辞めた男性は、
今年1月には市の生活保護窓口を訪れたが、
手続きをとらないまま去ったという。
男性の死後、部屋には空っぽの冷蔵庫と現金9円、
市内に住む親類あての封書には「助けて」と書かれたメモだけが残されていた。

 アパートの家主の女性らによると、男性は3年ほど前から独り暮らし。
昨年11月末、アルバイトで働いていた飲食店を辞め、
家主に2万5千円の家賃を払ったが、それ以後、姿をみせなくなった。

 心配した家主から連絡を受けた警察官が4月13日、
男性の部屋に入り、遺体を見つけた。死因は病死で、
死亡時期は4月初旬と推定される。家主は
「11月にはそれほどやせていなかった。家の中には食べ物が一切なかった」
と寂しそうに語った。

 北九州市によると、男性は今年1月8日、
生活保護の相談のため門司福祉事務所を訪れた。
記録によると、男性は「病気、けがはなし」と答え、
30分ほどやり取りを交わした。相談員が申請の意思を確認したところ
「職を探してみる」と帰ったという。

 同市では05~07年、
生活保護を断られるなどした市民が孤独死するケースが相次いだため、
窓口対応などを見直した。
同市の守口昌彦・保護課長は「申請の意思はしっかり確認をしている」として、
対応に誤りはなかったとの認識を示している。

↓男性が住んでいたアパート

どーでもいい

2009年06月05日 23時40分58秒 | 古い日記
17歳の美少女テニスプレイヤーであり、
世界の男性たちが注目している人気者でもあるシモーヌ選手(ルーマニア人)。
男性たちが注目するのは、単に試合成績が良いという理由だけではない。
なんと、テニスプレイヤーとしては
信じられないくらいの巨乳なのである。

ラケットを振るたびに
シモーヌさんの意思とは違う方向へ移動しようとする巨乳は、
慣性と重力によってあらゆる形を見せて(魅せて)くれる。
そんなシモーヌさん(の胸)に、世界中の男たちが釘付けなのだ。

試合では身体にフィットしたウェアを着用しているシモーヌさん。
しかし、シモーヌさんが激しくラケットを振るたびに
どうしても慣性が働き、巨乳がシモーヌさんの体から離れようとするため、
フィットしたウェアが破けそうなくらいに伸びまくる。

しかし、そんなシモーヌ選手が
巨乳を小さくする計画を立てていることが判明した。
彼女は雑誌でこんなコメントをしている。

「アスリートとして容姿は関係ないと思っているの。
 だからスポーツ(テニス)のためならなんだってするわ。
 まあアスリートじゃなくても同じことをしてると思うけど。
 胸がとても邪魔だったの。重くて動きがにぶくなるし、
 これ以上無理だと思って」

この巨乳を小さくする手術は、2009年の秋に計画しているとされ、
現実となった場合、世の男性たちが涙を流すことは間違いない。
しかし、それによって優秀なテニスプレイヤーになれれば、
それはそれでめでたいことである。

感想:
何が残念!って一番、残念なのは「美少女じゃない」つーか、
なんとなく「少女ですらない感」が漂ってる事だ……と思ふ。

スナイパー列伝(1)

2009年06月03日 22時15分49秒 | 古い日記
スターリングラード(2000) 予告編


主人公、ヴァシリ・ザイツェフは実在の人物でこんな人→ここをクリック

映画としては秀逸だが、観ながらある違和感を覚えた。

その違和感とは……赤軍兵士達の人種構成である。

ソ連の領土である、広大なシベリアには
”モンゴロイド顔をしたホンモノのヤバい連中”が大勢いた筈で、
生まれ付いての狩猟民族である彼らを戦争で利用しない手は無い。

「戦争の裏側」を知る者なら、自明の理である。(多分)

で、探してみたら……やっぱり、いた。

歴史の闇に消された真のスナイパーが。

何人、殺ったかって?



ヤツラは殺した数なんか、いちいち数えちゃいねーよ。(おそらく)

疲れたのでまた明日。

<続く……かもしれない>

芋蔓劇場

2009年06月02日 22時12分34秒 | フィクション
場所:   都内の某社内
時間:   昼休み
登場人物: 会社員 A、C
テーマ:  Aの過去を想像してみる 

その前のシーン→ここをクリック

*完全フィクションです

「Cさんの奥さんって相変わらず若いですね」
「うん。中身がガキって言うか。昔から全然、変わってない」
「しかし、何千万円の費用で美容整形して”若返り”する人から思えば、
 Cさんの奥さんはそれだけの価値が”生まれながらにある”って事ですよね?」
「まあ、物は考えようだな。そうかも知れない」
「そこへいくとウチの嫁なんか……俺の姉さんに間違えられるんですよ」
「A君。それが不服か?」
「いや、なんか逆に酷く損をした気分で……」
「そんな事は無いよ。君は自分の嫁さんの価値に気付いていないだけだ」
「え? 何で?」
「君達夫婦はお母さんと同居しているそうだね」
「はい」
「どう? お母さんと嫁さんは仲はいい?」
「良いです。二人で結託して困るくらいです」
「それだ!もし、お母さんと嫁さんの気が合わなかったらどうする?」
「それはそれで、色々と面倒ですねえ」
「だろ? 同居不可なら、嫁さんはこう言うぞ」
「え? 何て?」
「別居さ。『この家を出て、アパートか一戸建てに住みましょう』って」
「……じゃあ、今の家どうするんですか?ローン残ってるのに」
「知らんよ。出来なければ君は”男の甲斐性”を責められるだろう」
「そんな事言われても」
「よって、君は家を一件分、丸々得したんだ」
「うーん。そうなのかなあ?」
「しかも……」
「しかも?」
「今、住んでいる家には孫の面倒を見てくれる人がいる」
「はあ」
「君たち夫婦の食事や掃除も手伝ってくれる」
「まあ、そうですけど」
「そんな人件費も諸経費として考え、家一件分と累計してみろ」
「まあ、生涯で5~4000万円はいくでしょうね」
「だろ? それらが全て0になったんだぜ」
「ああ。言われてみれば……」
「君の嫁さんはそれだけの価値がある、って事だよ」
「……」
「釈然としないか?」
「だからと言って、売りに出しても5000万円にはならないですよね」
「まあ、タダでも欲しいヤツはいないだろうけどな」
「あのー。嫁の話なんですけど」
「うん。わかってる。わかってるけどさ。そう考えてみる事が大事だよ」
「……」

<終>

これも無いよなあ。

2009年06月01日 22時51分23秒 | 古い日記
英国ケンブリッジシャー州に住む
サラ・バージさんという46歳の女性(3児の母)が先日、
食料雑貨チェーン店のTescoで赤ワインを4本買おうとしたところ、
レジの店員に身分証明書の提示を求められた。
(英国では18歳から酒類の購入が許される)
サラさんは18歳未満ではないかと見られたのである。

サラさんによると、
彼女の実年齢より8つくらい年上と見えたレジの女性店員が、
いぶかしげな面持ちで彼女にこう尋ねてきたという。
「お客様は、18歳以上ということでワインをお買い求めなんですよね?」

サラさんは女性店員の顔を見ながら、
「私の実年齢は46歳です」と答えた。
すると、女性店員は少しびっくりしたような仕草を見せ、
“あら生意気な”とでも言わんばかりの表情をした。
サラさんは自分の運転免許証を取り出して、女性店員に見せ付けた。

「店員の方は、とても礼儀正しくて、人柄も良さそうな感じでしたわ」
とサラさんは言う。
女性店員は、免許証でサラさんが本当に18歳以上(それも46歳)
であることを確認すると、こう言った。
「これも仕事上の決まりなんです。21歳未満に見えるお客さんには、
 必ずこうして確認しなければならない決まりなんですよ」

「まだ18歳未満でも通用するなんて、本当に嬉しくなっちゃいますわ」
とサラさんは目を輝かせる。

しかし、46歳の女性が18歳未満に見られるなんてことが現実にあるのだろうか?
サラさんが勝手に自分に良いように解釈しているだけのことではないのだろうか?
そう疑問を覚える読者も多いだろう。

実はサラさんは、地元ではちょっとした有名人。
いや、堂々たるセレブと言っていいかもしれない。
日本円にして4千万以上のお金を豊胸や皺取り/若返り術などの
美容整形手術に費やして、若さと美しさに磨きをかけてきた。

彼女は「リアルライフ・バービー」と呼ばれている。
生きたバービー人形のような美貌を誇っている。
人工的に作り出された美であればなおさら、
バービーの名がふさわしいのかもしれない。

本稿のソースとしたAnanovaの記事に彼女の近影が掲載されている。
その姿を見れば、昨今の美容整形技術の進歩を思い知ることができよう。
また、彼女自身サイトやブログを運営している→ここをクリック

フォトギャラリーもある→ここをクリック
ブロンドの髪、人形のような小顔、
それに不釣合いなほど豊かなバスト、確かにくびれてみえるウエスト。
すらりと伸びた手足。ただ、ギャラリーの写真を1枚1枚つぶさに観察すれば、
18歳未満に見られたというのは、さすがに彼女にとっても特別な経験であっただろうことがわかる。


↑って、これが”ゴリ押しの4000万円”か?

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