ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

答え

2009年06月16日 21時40分07秒 | 古い日記
先日の正解:

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ヴョルン・アンドレセン

映画「ベニスに死す」
美少年、タージオ役

(Death in Venice - 1971)


白人男性の成長過程に於いて、ほんの一時期だけ発現する「女の子の顔」だね。
(だったら、せめて少女にしとけよ。このロリコンが!)

「ベニスに死す」はトーマス・マンの小説が原作だが、wikiに曰く。

トーマス・マンは実際にヴェネツィアに旅行し、
そこで出会った上流ポーランド人の美少年に夢中になり、
帰国後すぐにこの小説を書いた。

ただし小説では主人公アッシェンバハは50代で、
妻に先立たれ一人娘は嫁いでおり、
ヴェネツィアには一人旅をするという設定だが、
マンがヴェネツィアに旅したのは三十代半ばで、
妻や子供、兄のハインリヒ・マンなどと一緒だった。

マンに見初められた美少年は自分の方をじろじろ眺める
ドイツ作家の存在を意識しており、
後年この小説のポーランド語訳が出た際には
自分がモデルとなった作品であることに気づいたが、
そのことを公言しなかったため、
モデルの身元が判明したのはマンが死去してしばらくたってからであった。

……ちなみに
”マンに見初められたポーランド人美少年”
の写真を発見した。こっちがリアル・タージオだ。


↑○で囲った白黒写真の方。

じゃあ、次。これは誰だ?
ヒント:
知っている人はスグわかる。バン・ヘイレンと並ぶ’80年代を代表する……

それにしてもこれはヒドイ。酷すぎる。どこのブタですかあ?
(彼も北欧出身です)

「若い頃は滅茶苦茶カッコ良かった」
と言っても……誰も信じねえよなあ。