ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

辻褄

2006年11月03日 23時49分10秒 | 古い日記
その道の専門家とも言えるZERO氏が調べてくれた。

やっぱり○○○さん(89才)が見たのはP51じゃねえな。

意味がわからない人はここを→クリック。

そうそう。思い出した。小学生の時、戦争経験者の話を聞く機会があった。

「皆さん、魚雷って知ってますか?
『水の中を進んで来る』と思っているでしょう。
でも、飛行機から発射された魚雷は違うんですね。
海面をピョンピョンと飛び石のように跳ねて来るんです。」

(それは魚雷じゃない。スキップ・ボミングだ。)

俺は図書館の本で読んで知っていた。
爆弾を真下に投下せず、水面を滑らすように落とす投下方法。
第二次世界大戦後半、連合軍が使った新技だ。(見た事ないけど。)

その話をした人は海軍関係者じゃなかったし、
「本物の魚雷」を見た事がなかったんだろう。

...ええと。俺の言いたい事は何か?って言うと。

新聞社の人って、読んで「ヘンだ?」と思わなかったのかな?

追記:

本土が(本格的に)空襲されるようになったのは
米軍の「硫黄島占拠」以降で、それは終戦間際の3月~8月だった。

その頃、宇都宮の地下に中島飛行機の秘密工場が出来て、
「本土決戦」に備えて「疾風」を作っていた...が、
結局一台も完成しない内に終戦を向かえた。