ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

宅急便の謎(★)

2006年11月10日 23時07分45秒 | 古い日記
あまり仕事の愚痴なんか書いても仕方が無いので詳しくは書かないが、
「納品したタイル」が返品をくらった。

理由は…(以下、略)

数日のスッタモンダが収まり、領収書の整理をしていると妙な事に
気付いた。

タイルの送料が「行き」と「帰り」で数百円も違う。
(共にヤ○ト運輸の宅急便を使ったにも関わらず、である。)

開封せず、そのまま返ってきた筈なのに、何故か?「帰り」の方が安い。

「行き」はこっち持ち、「帰り」も「着払い」でこっち持ち、
なんだから、動かぬ証拠(領収書)もある。

まあ、同じ運送会社でも各営業所で価格設定が違う事があるのかも知れない。

しかし、全国に支社を持ち、運送費だけで年間数億を使う(ウソだけど)
当社の場合、これは「笑い事」では済まされない。

さっそく○マト運輸に電話した。すると...。

「通常はありえません。持ち込みは集荷より100円安いですけどね。」
「いや、100円どころか500円以上、違いますが。」
「...。」

もう一度、書類を見た。
7枚のタイルを4枚と3枚に分けて、同じ所に納品している。

サイズ 値段  
140 1480円 4枚
120 1270円 3枚

で、これ↑が送った時の値段。

サイズ 値段  
80  950円  4枚
80  950円  3枚

で、帰りがこれ↑だ。

「サイズって何の単位だか知りませんが、『帰り』は小さくなってますよ?」
「...。」
「しかも、4枚と3枚が同じサイズになってるし。」
「...帰りの方は、」
長い沈黙の後、コールセンターの女性は答えた。
「集荷するドライバーが、重さを計らないで、適当に決めたんでしょうね。」
「...そう言う事か。まあ、得したのはこっちだからいいけど。」
「すみません。統一性が無くて。」

宅急便屋の兄ちゃんは忙しいからそうなるんだろうな。
で、面倒だからサイズは適当に決めて、後で
クレームが来ないよう「安い方」に設定しておく。

まあ、まさか「送った物を(中身も見ず)そのまま送り返す」人もいる。
とは予想してなかったろうし。

しかし...。

この期に及んで
「集荷より持ち込みの方が100円安い」って言ってるのは納得がいかん。
「持ち込み」の受付はキチッと毎回計っているぞ。