レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

狂った野獣

2014年11月04日 23時19分55秒 | サスペンス

「狂った野獣」
1976年 日本 79分
■監督:
 中島貞夫
■出演:
 渡瀬恒彦
 星野じゅん
 川谷拓三
 片桐竜次
 橘麻紀
 中川三穂子
 松本泰郎
 野口貴史
 志賀勝
 三上寛
 笑福亭鶴瓶
 室田日出男

●あらすじ
2人の凶悪犯に乗取られたバスに乗り合わせた、乗客たちのパニック状況を描いたサスペンス映画。
眼の病気で会社をクビになったテストドライバー・速水は、腹いせに女友達と宝石店を襲い、
まんまと宝石強奪に成功。
警察の追手をくらますため女友達とは別々に逃亡したまではよかったが、
乗り込んだバスを銀行強盗に失敗して警察に追われている男たちが占拠してしまったことから事態は一変。
乗り合わせた乗客たちは、徐々にエゴむき出しになってきて…。
(東映チャンネルより)

★感想など
流石東映と言える作品で、開始数分でいきなりバスジャックが始まる。
後はずっとバスの中で押し切る。
洋画の「スピード」みたいに、バスのシーンに移るまでに長々と他のことなんてしない。
いきなりバスジャックから!
このスピード感いいねえ。
主役の渡瀬恒彦も、開始20分くらいはひたすら無口と、いつもと違うのにはらはらしてしまう。
なんせ90分ないからね、この映画。
当時の東映らしく、カースタントのシーンも多いし、娯楽映画としては文句なし。
こういった映画が廃れてしまったのは、本当に残念だね。
ところで気になるのが、当時の東映若手俳優は、悪い役を演じる時は
何故みんな「仁義なき戦い」の広島弁になるのだろうか(笑)
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空の大怪獣Q

2014年11月04日 23時19分33秒 | 怪獣/モンスター

「空の大怪獣Q」
原題:Q
1982年 米 91分
■監督:
 ラリー・コーエン
■出演:
 マイケル・モリアーティ
 デヴィッド・キャラダイン
 リチャード・ラウンドトゥリー
 キャンディ・クラーク

●あらすじ
ビルの窓を拭いていた男が何者かに首を襲われ、ホテルの一室では全身の皮を剥がされたおそろしい死体が発見されるなど、
ニューヨークで不審な事件が多発していた。
シェパード刑事はこれらの事件を捜査のなかで、アステカの民が崇めていたという怪鳥ケツァルコアトルの存在を知る。
彼は何者かが儀式を行って怪鳥を現代に甦らせたかもしれないと考えはじめる。
その頃、街では「巨大な鳥のようなものを見た」という証言が…。
(WOWOWより)

★感想など
大昔に、良くテレビで放送してたよねこれ。
当時は子供だったせいか、なかなか怪獣が出てこなくてカッタルイ印象が強かったが
今観ると、人間ドラマが割りと楽しかった。
しかも当時は何とも思わなかったが、「監督ラリー・コーエンかよ!」とか
「え? デヴィッド・キャラダイン出てんの!」など、違う感想も出てきたりして。
ラストの怪獣決戦は、ちと短い気もするが、概ね良好な感じ。
脚本が適当なのも狙った感があって悪くない。
まあ大昔から観てた人しか楽しめない気もするが、怪獣映画ファンなら間違いなく観るでしょってことで。
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