「グレムリン2-新・種・誕・生-」
原題:GREMLINS 2: THE NEW BATCH
1990年 米 108分
■監督:
ジョー・ダンテ
■出演:
ザック・ギャリガン
フィービー・ケイツ
ジョン・グローヴァー
ディック・ミラー
クリストファー・リー
ハルク・ホーガン
●あらすじ
前作の主人公ビリーと恋人ケイトは二人そろってニューヨークで新生活を送っていた。
大富豪クランプの所有するクランプ・センターがその働き口だったが、ビリーはそこで、
チャイナタウン再開発のために発見されたモグワイと再会する。
しかしまたしても偶然と失敗が折り重なってモグワイの体からグレムリンが発生。
しかも今度はセンターの研究所で開発中のバイオ・テクノロジーと融合、新種のグレムリンが大量発生してしまうのだ。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
前作よりは面白いと感じた。
冒頭の会社関係の話は大人だからそう感じただけで、子供とかにはつまらんと感じるかも知れんが。
グレムリンによる悪ノリが映画全体に伝播しているような作りで
映画そのものを超えたギャグが展開し、観ているこちらを楽しませてくれる。
作り手と観客の垣根を越えた作りと言えばよいか。
たまにそういった手法を取る映画があるが、使い方を間違えなければ面白い映画になる手法である。
俺は好き。
この悪ノリぶりにどこまで付き合えるかが、本作を楽しめるか否かのポイントかも?
大富豪クランプが善人の設定だったのも、ファミリー向けとしてポイントが高いとこ。