レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ドラゴン・スクワッド

2009年11月07日 00時32分22秒 | アクション

「ドラゴン・スクワッド」
原題:猛龍/Dragon Squad
2005年 香港 111分
■監督:
 李仁港(ダニエル・リー)
■出演:
 洪金寶(サモ・ハン・キンポー)
 任達華(サイモン・ヤム)
 呉建豪(ヴァネス・ウー)
 余文樂(ショーン・ユー)
 マイケル・ビーン

●あらすじ
アジアを代表する若手スターとベテラン俳優たちが豪華に共演したクライム・アクション。
国際テロリストに闘いを挑む国際警察の若き5人のエリート捜査官たちの活躍を描く。
主演は“F4”のヴァネス・ウーと「インファナル・アフェア」のショーン・ユー。
監督は「もういちど逢いたくて/星月童話」のダニエル・リー。
 香港を震撼させた大事件の証人として、黒社会の首領タイガー・デュンの弟パンサーが出廷することになる。
重要な裁判に向けて、香港警察だけでなく、国際警察からも腕利きの若手捜査官に招集がかけられた。
地元香港のロクやアメリカの元SWAT、ホーはじめ、彼ら5名の精鋭が、パンサー護送の任に就く。
しかし、裁判が1時間後に迫る中、護送車は謎の武装集団の襲撃に遭い、激しい銃撃戦の末、ついにパンサーを連れ去られてしまう。
それは、デュン兄弟に恨みを抱く国際テロリスト集団の仕業だったのだが…。

★感想など
製作総指揮:スティーヴン・セガール!
どんだけ関わってんの?
一言で言って、つまんない。
まず映像がだめ。
予告篇とかでこれを観ると、きっとスタイリッシュな映像に見えて格好いいんだろうけど
そればかりで全編やられても、観てて疲れるだけ!
杜峰(ジョニー・トー)にかぶれて、失敗してるような感じ!
アクションもいけてない。
途中激しい銃撃シーンが長めにあるんだが、誰一人死なないため、途中で飽きてしまった。
サモ・ハンにも功夫シーンを与えているが、ボーン・シリーズのような、最近のハリウッド的撮り方をしちゃってる。
サモの相手役のスタントを隠したいのかも知れんが、
これではサモ・ハンが台無し!
ストーリーもまるで駄目で、主人公5人が全然活躍していない。
むしろ足手まといにしかなっていない!
そのくせ鼻息だけは荒いと言う、会社の新人と同じである。
この映画の主役はむしろ悪役側だと思う。
悪役を描いているシーンの方が、圧倒的に面白かったし。
トータルとして、非常に長く感じる作品だった。
マイケル・ビーンとか、香港映画には珍しい俳優が出てたりはするが。
サモ・ハンが以外と主役に近かったのは、嬉しい驚きだったけどね。
コメント
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