レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ワルボロ

2008年10月21日 23時22分34秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「ワルボロ」
2007年 日本 109分
■監督:
 隅田靖
■出演:
 松田翔太
 新垣結衣
 仲村トオル
 戸田恵子

●あらすじ
ゲッツ板谷の半自伝的小説をTV「花より男子」の松田翔太と「恋するマドリ」の新垣結衣主演で映画化した“ワルくてボロい”青春グラフィティ。
80年代の立川市を舞台に、突然不良に目覚めた中学生の喧嘩に明け暮れる日々と、淡い恋の行方をエネルギッシュに描く。
不良な中学生が闊歩するこの街で、中学3年生のコーちゃんは勉強一筋。
ところがある日、授業中に絡んできた幼なじみのヤッコにブチギレしてしまう。
この時、妙な開放感と高揚感を感じてしまったコーちゃんは、突如不良に宗旨替え。
憧れの女子、山田の冷たい視線は気になるが、他校の生徒との喧嘩三昧の刺激的な毎日が幕を開けた…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
CMかなんかで見た時に、懐かしいなあと思った作品。
いわゆるビーバップを思い出す。
まさにビーバップの頃が舞台となっているので、アイテム類などもまさにな感じ。
だが全体の作りは違っていて、そこが現在こういった映画を作るとこうなるのかなあって感じで残念。
主役の松田翔太は中々良かったが、相手役の新垣結衣のキャラが全然可愛くない女だった。
ポッキーのCMの時とかは可愛かったんだから、もうちょっとキャラ考えろよ。
むしろ、ちらっとだけ登場した高部あいとかいう女の子の方が可愛かった。
なんか80年代アイドル風な感じが、非常に良かった!
今後も注目したい子だ。
あと、注目はやはり仲村トオル。
かつてビーバップで鳴らした彼が、若い世代の為にヤクザ役を楽しそうに怪演してる様は
観ているこちらも嬉しくなってしまった。
また戸田恵子のお母さんも、良いキャラだった。
全体的には、中々好感の持てる作品なのではないだろうか?
だが一言だけ突っ込んでおかねばなるまい。
お前らどう見ても中学生には見えんだろう!
いくら原作がそうとは言え、これなら高校生とかに設定変えた方が自然だろうよ。
コメント
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