ぶちおのロードバイク日記

愛知県知多市に住んでいる男の話

関西CX マキノ高原 C4

2017-11-19 22:10:12 | レース
こんばんは、ぶちおです。

今日は関西シクロクロス マキノ高原でした。
ようやくシクロクロスデビューを果たす。



雨降る中で試走。たった1周でハァハァと悶絶する。それでもどんどんと走っている人に抜かれるし絶望感しか感じない。

登るはキツいし、下りは怖い。コーナーは曲がらんし、ブレーキは効かない。上からは雨、下からは泥水。大人の泥遊びはとても過酷だ。

昨日のブログで、フィジカルは何とかなりそうとか書いてすみませんでした。

絶望感を持ちつつ招集を待っているとユーロードのマノさんが声をかけてくれた。色々とアドバイスを頂き、やれるだけ頑張ろうと気持ちを切り替える事が出来た。

レース中も応援して頂き、勇気をもらう。
ゴール後お礼の挨拶をしたかったが、探し出せず。次回にお会いした時にお礼を言おう。

レースは4列目右端からのスタート。1列8名のようでDNSの人もそれなりにいるようだ。

9時20分定刻通りにレーススタート。
相変わらずのペダルキャッチ下手をブチかまし、スタートダッシュは不発。何人かは抜いたが同じくらいの人数に抜かれてトントンで1コーナーへ。どこまで大丈夫か恐る恐る曲がるが、バンバン抜かれる。

テクニックないな〜と思いながら、頑張るしかない。


データ的には心拍数が低い。腕時計タイプは上手く測定出来ない時がある。今回もそうだと信じたいくらい息が上がりっぱなし。

立体交差をくぐる時にマノさんから15位と言われる。ここまでに何人かは抜いてきたけど、思ったより上位だと思う。



スタートから12分経過で2周目へ。まだ1周しか走ってないのに、『あと2周?それ無理やろ!』という心の声が頭に響く。この頃には呼吸のたびに血の味がし始める。

路面は泥々。踏んでも踏んでも進まない。

何人か抜いてマノさんの元に戻ってくる。今11位だそうだ。『次レースのシードって何位までだっけ?15位だと良いけど、10位だとまだまだ頑張らないと。』と思いながら、立体交差を登る。

もう脚がフラフラでペダルキャッチどころではないけど、キャッチしないと下れない。ここで少しタイムロスしてゴールラインまでに1人抜かれる。


前とは差がついているようで、どのくらいかもわからない。急坂を登り、上りで前が見える。抜いて抜かれて、こっちも必死であっちも必死。

大の大人が泥まみれで、ハァハァ言いつつ全力を尽くしている。それでも皆んな楽しそうだし、私も楽しかった。

リザルトを見ずに温泉〜観光に行ったので、順位は10数位だろう。シード権取れてたら良いな。

冷えた身体を温めるため、すぐ近くの温泉さらさらへ行く。まさに生き返るという言葉がぴったりで幸せ一杯でした。




メタセコイアの並木を見に行きました。道路の両側に真っ直ぐに伸びたメタセコイアの木が2.4kmに渡って続いています。

紅く染まるにはもう少し時間がかかりそうです。それでも十分に綺麗です。

ここに道の駅のような施設があり、夏や冬のメタセコイアの並木の写真が飾ってありました。これを観ると夏には夏の、冬には冬の良さがありまた観に来たいなと思いました。

次戦は、関西シクロクロス 京都美山の予定。
富士、マキノ高原と雨が続いたので、次回こそ晴れんかな。