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主に読んだ本の感想。日常のできごと。

井上雄彦のバカボンド

2012年09月20日 18時45分55秒 | マンガ
吉川英治原作の宮本武蔵を漫画化した作品。
作品とよぶにふさわしいできだった。
スラムダンクの時より格段絵が美しくなったと思う。
絵の美しさや迫力もさながら、難しい宮本武蔵の剣の世界感をうまくあらわしていると思う。
哲学的な剣の道を絵であらわしているので、おうおうにして絵が主体となってしまう。
自然、ひとコマも大きく、会話も少ない。 話がすすむペースも遅い。画集に近いかんじがする。
でも、こうでないと宮本武蔵らしい雄大さがでないかもなとも思う。なので正解。

とりあえず、1ー20ぐらいまでイッキ読みする覚悟が必要。
1-14 宮本武蔵、15-20佐々木小次郎 = 第1章
ちなみに佐々木小次郎は聾唖の人としてでてきます。
21から第2章。最新刊は34巻でまだ続いてます。

次のイッキ読みは最終刊がでたときだな。



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