私の図書館

主に読んだ本の感想。日常のできごと。

1Q84

2009年05月30日 09時29分50秒 | 日常の話

すごいことになっている。
村上春樹の新作、発行部数は2巻計68万部。
発売初日にしてこの数字。
ちなみに、最近ミリオンセラーとなった本は伊坂幸太郎の"重量ピエロ" でも、この本が発売された2003年から6年目にしての累計。特に、重力ピエロは映画化されることになって売れ始めたらしいし。

出版者である新潮社は本の内容を一切もらさなかった。ということは、この本を買った読者の人は、もう村上春樹という名前だけで買ったことになる。恋愛ものなのか、少年冒険ものなのか、ジャンルさえ分からず。

新潮社笑いが止まらないだろう。
私が村上春樹のマネージャー(そういう存在の人)でも、やっぱり、新潮社を選ぶかな。文芸春秋もありかも。まず、角川とか講談社でないのは確か。村上春樹ってそんな感じだから。なんか、おしゃれさんとか横文字とかインテリとか。でも、同じ村上でも村上龍のほうはウソ臭く鼻につくけれど。

この本買おうかどうしようか迷っている。
ちなみに、ノルウェイの森で挫折した。