コーちゃんのブログ

オートバイで遊ぶNice Middle(?)の気ままな日記
    

秩父夜祭

2022年12月04日 | 日 記

2022-12-03(土)

祭り好きな近所のおじさんに誘われて

『秩父夜祭』を見に行きました。

 

京急→東急→西部を乗り継いで着いた所は西武秩父駅。

9時に出発して13時ちょい前に到着。

駅前の人出はかなりなもの。

駅前駐車場は食べ物などの露店で埋め尽くせれている。

 

誘ってくれたおじさんは地区の『○○木遣・囃子連絡協議会』の会長。

祭りでは笛の吹き手でもある。

年齢は私より一回り上ですがこの秩父夜祭には10回以上来ていると言う。

それも1人で何度も来ていると言うツワモノ。

夜祭だから祭りのクライマックスは夜が更けた頃となる。

それを見届け帰路につくが終電の乗り遅れたら大変。

そんなリスクを取りながら毎年通っていると言う。

(コロナで中断していたが今回三年ぶりの開催)

 

巡行路やその周辺へ結構広い範囲にわたってい露店が

露店が軒を並べているし、飲食店や商店も稼ぎ時とばかりに

のぼりを立て店頭にはテーブル上に商品を並べている。

活気のある祭り風景と言った感じの中をおじさんに案内した頂く。

 

これが秩父の屋台、豪華絢爛な屋台です。

どこか日光東照宮の陽明門のようです。

屋台が6台、笠鉾が2台 合計6台が秩父神社を中心に巡行する。

屋台と笠鉾の違いは何処にあるのでしょう分かりません。

 

 

夜祭とは言え昼間も観光の楽しみは幾つもある。

独特な秩父祭りのお囃子と舞妓姿の女の子が舞踊を披露。

神社境内では拡張した屋台の舞台で歌舞伎も演じられている。

また、綱を曳いて巡行の様子なども見ることが出来る。

そうそう、神社境内では雅楽も演じられていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

屋台の方向変換のシーン。

これがなかなかの見物。

梃子(てこ)で屋台の片側を持ち上げ、素早く車体の下の

中心(重心)付近に先の丸い短い柱を設置する。

持ち上げていた梃子の力を緩めると屋台の下に設置した柱に

乗っかった状態になり、浮いた屋台をいとも簡単に回してしまう。

 

 

 

 

暗くなるに従い観客は増大する。

屋台のぼんぼりに灯がともりいよいよ宮入の巡行が始まる。

その後、『御旅所』と呼ばれる場所へ巡行し勢ぞろいした6台の

屋台を観客が桟敷席から観覧、その時花火が盛大に打ち上げられる。

この御旅所の桟敷席は有料。

実はこの祭りのクライマックスは遠方より来た我々の様な

日帰り客は見る事は出来ない。

 

 

 

8時前に駅前に引き上げ、打ち上げ花火みながら腹ごしらえ。

気温はかなり低い、白い湯気が口から噴き出す。

しかし、駅前の熱気からは寒さは感じられない。

駅前ではもう屋台を見ることは出来ないが、屋台が御旅所に

入る度に盛大に花火が上がる。

24時前に無事帰宅。

コメント
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