御宿ひぐらし日記

田舎暮らしをはじめて、、日々の閑話、、

アーリンオージェのバッハ

2010-02-12 12:48:41 | 音楽

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このCDも購入した記憶が全く無い。

リリング指揮のカンタータアリア集で、おそらくバーゲンか何かで購入したのだと思う。

  

バッハのカンタータは最もよく聴くジャンルでCDも沢山持っているが、そのほとんどは古楽器

使用のもので、現代楽器で演奏しているものはリヒターやヴェルナーの全集くらいしか手許に

ない。

 

特にヘルムートリリングは、中庸すぎてつまらないという思い込みが強くて、ほとんど聴いた

ことがなかった。

 

しかし、このオージェのCDは素晴らしかった。

古楽系のソプラノなど足元にも及ばない。

 

この歳まで真剣に聴かなかったことを後悔した。

 

特にBWV57のアリアは、もともと好きな曲であったが、思わず涙が出てきてしまった。

妻がいなくて良かった。

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ノンヴィンテージ

2010-02-11 10:27:54 | 食・レシピ

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普段飲むワインは、通販で安物を買っている。

 

今回は、今までで一番安い6本で3980円というのを試しに購入してみた。

 

写真のスペインの赤は、ノンヴィンテージで裏のラベルもお粗末な代物であったが、

飲んでみて驚いた。

 

イタリアのヴェネトで、アマローネの澱にヴァルポリチェラを入れて追加醗酵させて風味を

付ける、リパッソという作り方があり、若い頃は好きでよく飲んだものである。

 

製法は、若干イジマシイ気がするもののCPは抜群であった。

 

今回の超安ワインは、これによく似ていた。

不思議だ。

 

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ふきのとう

2010-02-10 10:18:22 | インポート

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最近スーパーに行くと、『ふきのとう』を売っている。

 

大好物であるが、せっかく田舎に引っ越してきたので、買わずに探そうと、ジョギングコースを

歩いてみた。

 

花が開いてしまっているものは沢山見つかるものの、食べ頃のものはナカナカ無い。

時期が遅かったようだ。

 

それでも、なんとか見つけたものを細かく刻んで、味噌汁に振りかけて頂いた。

 

春の香りである。

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花野辺の里

2010-02-09 08:51:05 | インポート

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家から、国道とは名ばかりの対向車が来たら絶対すれ違えないような道を15分ほど行くと

『花野辺の里』という日本庭園がある。最近知ったところである。

 

行った時期が悪かったのか、河津桜や梅にはまだ早く残念であったが、園内は広くきれいで

花の時期には是非再訪したい。

 

園内の小高い丘の上には、昼食も摂れる休憩所があり、たいして期待もせずに刺身や

金目鯛の煮付けを食べたところ、抜群においしくてびっくりした。

 

特に初めて(?)食べた『ソデイカ』の刺身は、普段食べるスルメイカやヤリイカと違い、はっと

するような美味であった。

 

また、行きたい。

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自然散策路

2010-02-08 09:20:43 | インポート

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家の近所で『自然散策路』というのを見つけた。

 

入り口に近付くまで何の案内も無く、見つけたのは全くの偶然である。

 

池の縁と山の中を廻る遊歩道で、あまり長くないが静かできれいな散策路であった。

 

途中には植物の表示板があって、カタクリやシュンラン等もあり、春になったらぜひ見に

行こうと思う。

 

ただ、途中に動物のフン(イノシシ?)が散乱していたのが不気味であった。

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2010-02-07 11:17:50 | ガーデニング

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庭と道路の境界には、背の低いサツキが2列に植えられている。

売主の不動産屋が植えたものである。

 

春に、濃いピンク色の花が一面に咲くが、私は昔からピンク色のサツキが苦手で、抜いて

しまおうかと思ったものの、例によってかわいそうでなかなか決心が付かなかった。

 

ようやく重い腰を上げた理由は、代わりに植えようと思っていた『萩』の植え付け時期の

期限が迫ってきたからである。

 

とりあえず全部抜くのではなく、写真の萩2種類と、追加で注文したユキヤナギを植え替える

ことにした。

 

なんの節操も無く、好きな樹をどんどん植えていってるので、統一感の無い庭になってしまい

そうだが、しばらくは様子見である。

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シーワールド

2010-02-06 10:07:33 | インポート

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どちらかというと、動物が嫌いというか恐いので動物園等には滅多に行ったことがない。

 

ところが、鴨川シーワールドのシャチやイルカは、とても可愛らしくて、いつまでも見ていたい

ほどであった。見た目が魚だからかもしれないが。

 

鴨川の海は(山も)、御宿とは違ってサーファーもおらず海鳥が浮かんでいて、穏やかでとても

きれいだった。

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河津桜

2010-02-05 09:23:15 | インポート

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近所の桜がほころびかけていた。

 

この時期なので、ソメイヨシノではなく河津桜である。

 

この周辺には、ある程度まとまって植えられているので、満開になればとてもきれいに

なると思われる。ぜひ見に行こう。

 

御宿には梅が少ない。

   

私は大好きなのだが、風土に合わないのだろうか。

潮風がダメ?。

 

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しぼりたてあります

2010-02-04 11:50:05 | インポート

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大原へ出かけた時に、酒蔵の前を通りかかると手書きの看板が目に付いた。

 

『しぼりたて生』、『にごり酒』、『酒粕』。

  

激しく全部買いたくなってしまったが我慢した。

なんという自制心(ホントは全く持ち合わせが無かった)。

 

地元のスーパーでは、やはり地元酒蔵の酒粕を置いている。

鮭で作る粕汁は大好物である。

 

毎日寒いし、近いうち作ろう。

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大公

2010-02-02 16:30:23 | 音楽

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音楽のことが続いてどうかと思うが、昨日埋もれたCDを探して聴いてみて、あまりに新鮮で

素晴らしかったので、今日も普段は全く聴かないベートーヴェンを選んでみた。

 

このピアノトリオ『大公』は、購入した当時の記憶がある。

 

日光にある金谷ホテルへ泊まりに行った時、コンサート付きで、その時の演目に含まれて

いたのがこの大公であった。

子供のときに聴いて以来全く縁遠かったので、予習のために買ったのを覚えている。

 

スピーカーを通して聴くのはおそらく初めてである。

 

ヴァイオリンも良いが、ヤン・パネンカのピアノが、まるで歌手が歌っているように聴こえる。

間の取り方が絶妙で、特に3楽章の変奏曲が素晴らしい。

 

クラシックは、ほぼ古楽しか聴かないせいか、今まで所謂『巨匠』タイプの人の演奏は、

ほとんど聴いてこなかった。

 

ひょっとして、新たな楽しみが増えたかもしれない。

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ボッケリーニの弦楽五重奏曲 G.267

2010-02-01 12:56:20 | 音楽

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CDを集めるのが趣味で、家には数えきれないほどの枚数があちこちに眠っている。

 

収集の対象は、演奏するのと同様に16世紀後半から18世紀前半までの音楽が大半だが

現代音楽や、ジャズ、ロックも少なくは無い。

 

子供の頃、なけなしの小遣いで買ったLPレコードは、文字通り擦り切れるまで聴いたもの

だったが、大人になってからは沢山買うものの、1枚を聴き込むということは少なくなって

しまったようだ。

 

せっかく一軒家に引っ越して来たことだし、ゆっくりなんか聴くかと引っ張り出してきたのが

写真のボッケリーニである。いつ、どのような経緯で買い求めたのか全く記憶にない。

ピリオド楽器使用というのが目を引いたのかもしれない。

 

古典派近辺の室内楽は、私には最も縁遠いジャンルだが、この5重奏は素晴らしかった。

特に3番目のハ短調の曲は、愁いを帯びたメヌエット以降が感涙モノである。

いい曲だったよ。

 

山のようにある未聴の他のCDも聴いてみよう。

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