録画しておいた『鈴木雅明の北ドイツ・オランダ オルガン紀行』。
シュニットガーのオルガンを鈴木雅明が弾きまくるという、まさに私の
ために作られたような番組。
ラストのバッハがBWV641、664、727、532って。泣いちゃうよ。
既に3回視た。
前半のバッハヒットパレードは勿論、後半のブクステフーデが素晴らしい。
ごく若い頃に聴いて涙が出てきたパッサカリアが本当に染みる。
バッハもこの曲を聴いてあのパッサカリアを書いたんだろうね。
随分前、まだドイツへワインを呑みに通っていた頃、一度だけリューベック
へ行った。
ブクステフーデとトーマス・マンが大好きだったので、嬉しかったのを
今でも覚えている。
バッハのオルガン全集はいくつも持っているのに、ブクステフーデの
全作品は手元にない。
思い切る時が来たか!!