教員不足という報道を良く目にしていたモノの、60オーバーの私には
実感が無かった。
私は政治的な発言をなるべくしたくない。
ただ、身近で考えさせられる事象が発生。
県内で先生をしているその方は、だんだん日曜日も休めなくなって
いったい、月に何時間残業しているのか。
しかも、先生ってサービス残業でしょ、酷すぎる。
かつてSEをしていた頃、3ヶ月連続で残業時間100Hを超えた時には
血尿が出てダウンした。
残業代はもらったけど、これでは本当に死んでしまう。
昔、教育実習に行った時、訳のわからない報告書を山の様に書かされた
記憶が甦った。
今でもそうなの?
放っておいたら、先生になるヒトいなくなっちゃうよ!!
昔、吹部の顧問だった頃、早朝6:30には部室を開け午後7時に部員を退校させていました。
その早朝と放課後は只働き、休日も1日でン千円の手当てでした。
「部活指導は好きでやってるんでしょ。」と言うのが県教委の言い分です。
まだ進んで顧問をやっている人はまだしも、他に居ないからと持たされてしまった人は堪りません。
幸い私は生徒に恵まれて、本当に楽しく部活ができました。
世間の方たちが思っているより、部活の顧問は大変です。
成り手が居なくなるのも、自然な事だと思います。
勤め人時代には、まだ寝ている時間でした。
せめて、休日の部活動はナシにするくらいにしないと
先生の生活が破綻するのでは?
知らないというのは、恥ずかしいことだと認識しました。