名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

苦手な声。

2007年04月23日 00時58分58秒 | 聞く

好きな音については以前書きました。

なぜこんな風に思うようになったのかわからないのですが、
音楽に合う声について勝手な思い込みがあります。

アリアは、女性の声しかもソプラノに限る。
パバロッティでも、カレラスでも、クーラでも、
テノールじゃだめなんです。
心に響かない。
グルベローバ(トップ写真)のやわらかくて
あったかい高音は私の「救い」です。

ジャズボーカルは、男性の声。
しかもソフトボイスじゃなきゃダメ。
ハリー・コニック・JRとかマイケル・ブーブレとかね!
しびれます。



ロックは、断然男(笑)!
いくらパッショネイトでもパワフルでも
ジャニス・ジョップリンではダメなんです。
アクセル・ローズにしても、ジョン・ボンジョビにしても、
スティーブン・タイラーにしても、ロバート・プラントにしても
ロックのシャウトには、男性の声帯が必要なんです!

というわけで。。。

なんで、昨日の「TOMMY」で少し気が滅入ってしまったのか。

ドラッグや幼児虐待の苦手なテーマだったってこともありますが、
それだけではありませんでした。

「苦手な声」。「しゃがれた女性の声のシャウト」。

リストの中に、女王様ロックがあったんです。

しゃがれ声の女王様ロック。

滅入ってしまった原因のひとつ。

理由もないのに。

ただ、苦手なだけ。

ただ、それだけ。

人間の嗜好というのは不思議な代物だな。

ていうか、私って変?


エディタ・グルベローヴァ
ベスト・アリア集

ブダペスト国立歌劇場管弦楽団, 
ハンガリー放送管弦楽団, 
キングインターナショナル
このアイテムの詳細を見る



コメントを投稿