銀座8丁目。
表通りから奥に入った、
新橋演舞場近くのお蕎麦屋さん「成冨」。
何年か前ですが、
海老サマ(海老蔵さん)の行き着けの蕎麦屋ってことで紹介されてました。
カウンターと、数個のテーブル席という
こじんまりとしたお店を、大将と2人くらいの女性できりもりする。
お邪魔したのは、8月の半ば。
お茶は そば茶でなく、緑茶の冷茶でした!
これはこれでウレシイね。
セイロを1枚いただく。
蕎麦猪口は、江戸時代の古伊万里、とのこと。
おつゆは江戸風で濃く、少なめ。
薬味はねぎとわさびというシンプルなもの。
お蕎麦は、噛んで、噛みしめて味わうタイプ。
上品な穀物香が鼻にふんわりと抜け、おいしかったです。
蕎麦湯。
あわ立ったカプチーノみたいな蕎麦湯で、
濃く甘く、とても美味しかったのですが、
小さいお猪口で、二杯程度の量で、
蕎麦湯好きな自分としましては、
もうちょっといただきたかったです。
(おそらくお代わりをいただけたかとは思いますが)
このときお店にいらしたお客様はみなさん、
そば前とお酒をたしなんでいらっしゃいました。
そんな大人のお蕎麦屋さん。
成冨(なるとみ)
東京都中央区銀座8−18−6 二葉ビル1F
03-5565-0055
銀座一丁目、
ガス通り沿い。
卵をご飯に混ぜて焼くタイプのオムライスのお店煉瓦亭
(この日も行列でした)
隣のお蕎麦屋さん、手打きだ。
(生粉打ち:きこうちと読むそうです。この時期の季節の変わりそばは、すだち)
お店に入ると、
元気のいい女性の応対で、
熱く香ばしいそば茶をいただけます。
で、
荒挽きをオーダー。
薬味は、ねぎ、大根おろし、わさび。
おつゆは、色が濃く醤油の角が立った感じ。
なので、ちょびっとつけていただきます。
お蕎麦は、
荒挽きというより、田舎そばのような太麺で
歯ごたえのしっかりしたタイプでした。
量はやさしめでしたが、
追加の料金はかなりお値打ちなので、
お代わりをどうぞ。
蕎麦湯はさらさら系。
銀座一等地にある、まじめなお蕎麦屋さん。
手打 きだ。
手打きだ
東京都中央区銀座3-5-16
島田ビル1F
03-3563-6003