シュテファン大聖堂(Stephansdom)。
ゴシック様式の大聖堂。
シュテファン寺院とも呼ばれる。
道に迷ったときの、頼もしい目印でもある。
モーツァルトとコンスタンツェの結婚式が行わたところとしても有名。
この聖堂を含む、
リンク(Ring)と呼ばれるウィーン歴史地区は、
2001年にユネスコの世界遺産に登録された。
旅先で仲良くしていただいていた、
ツアーメンバーのマダムの、
足も疲れたし、馬車で行き来した、
当時の人々の旅情に思いを馳せてみない?
という粋な提案に乗っかり、
ケルントナー周辺を馬でめぐってみた。
中は、思いのほか結構広い。
けど、揺れる。
今みたいに舗装されていなかった道を、
馬車で、
たとえばザルツブルグまで行くのだって、
かなりしんどかったと思うなぁ。
馬も同じ思いかな。
窓から外にはイケメン騎士。
妄想です。
ケルントナー通り (Karntner Strase)。
カールスプラッツからウィーン国立歌劇場の横を通り、
シュテファン大聖堂に至るウィーンの随一の目抜き通り。
地下には地下鉄U1線が通る。
北半分は歩行者天国となっており、カフェやさまざまな店が立ち並ぶ。
ザッハトルテで有名なホテル・ザッハー (Hotel Sacher) もこの通り沿いにある。
華やかでエレガント。
19世紀後半当時からほぼ現在の形にはなっているという。
それを思うと、
ウィーンの人は先見の明があるというか、
高い文明を持ち続けているというか、
センスがいいというか、
かなわんわ~て感じ。
大道芸人。
夜はもっと輝きます。
やっぱ、
クリスマスっていいな!
ウィーン市庁舎(Wiener Rathaus)。
現役の市庁舎。
すごい。
ウィーン1区のフリードリヒ=シュミット広場にある。
1872年から1883年にかけて、フリードリヒ・フォン・シュミットの設計を基にして建設された。
市庁舎のクリスマスマーケット。
規模でかいです。
ハチミツやら、ナッツやら、ドライフルーツやら、
クリスマスに向けて地元のいろいろなものが売られています。
家族で買出し
にぎやか。
今日はクリスマスイブ。
ウィーンのランチ。
まずは、「ウィンナーシュニッツェル(Wiener Schnitzel)」。
有名な名物料理。
薄切りの子牛の肉叩いてのばし、小麦粉・卵・パン粉を付け食用油またはラードで揚げた料理。
つまりカツです。
塩・コショウが利いているので、レモンを搾っていただきます。
黒スグリのジュースが有名ということでトライ。
濃いぶどうのジュースって感じ。
スープとザッハトルテ。
おいしかったです。
ま、リッチなチョコレートケーキという感じですよね。
DEMELを思い浮かべれば、あんな感じ。
2003年に来たときも思ったけど、
ウィーンの食事はおいしいな。
ウィーン楽友協会
(Wiener Musikverein/ヴィーナー・ムジークフェライン)。
1812年設立された、クラシック音楽団体本部。
200年前か。
すごい歴史だ。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地。
歴代指揮者の名前を見るだけで、
めまいがしそうな歴史の重みを感じる。
1870年に建設された「黄金のホール」で
元旦に開催されるニューイヤーコンサートは、
全世界に向け放映されている。
ウィーンの中心をぐるりと一周。
国会議事堂。
今のオーストリアの国のサイズからすると、
超豪華ですよねぇ。
さすが。
あっちこっちの建物の前には銅像。
モーツアルト。
マリアテレサ、ベートーベンにシューベルト。
などなど。