印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

印鑑の文字(1)

2008年08月27日 | 印鑑の文字

──── 八王子で印鑑を作り続けて100年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。


先週の週末は遅い夏休みで箱根に出掛けましたが、雨降りでした。
でも、雨の日ならではの風情を見つけようと回りの山々を見ていると、霧が忽然と湧き上り、50メートル先も見えないくらいに。よい体験でした。

今回から印鑑に使われる文字の書体について少しずつ書いていきます。

大きく分けて書体は7種類。同じ書体の中にも作風の違いがあります。
書体は篆書(てんしょ)・吉相印体(きっそういんたい)・古印体(こいんたい)・隷書(れいしょ)・楷書・行書・草書です。
書体の作品例は下記のホームページでご覧になれます。(個人用印鑑のページより)


印相体は広い意味では篆書(てんしょ)の中に含まれます。篆書の文字を伸ばして発展させてできたのが、印相体です。

次回から篆書(てんしょ)について、店長、平澤が語らせていただきます。

楽善堂のホームページ
http://rakuzendo.com

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