山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

やまざるのきこり講座

2006年08月16日 | 日記
きこりのやまざるです、こんにちは。

この場所はブログに初登場の杉林。

今日はここの整備をしました。
今年の冬に伐採した杉を乾燥させる為にそのまま倒しておいた。
葉っぱをつけたまま倒しておくことによって木の乾燥が早くなります。
いままで延ばし延ばしにしてましたが雑草がすごくなってきたのでそろそろ片付けなければ・・・
まずは正雄から。じゃなかった草刈から。

ここは牧草地と馬の為の野菜(にんじん等)の畑にする予定、一部はこの杉を使って車庫兼倉庫を建てる予定。
この奥にうちの御神木の太い山桜があります。(おらとかみさんが勝手に思っているだけですけど。)
周りに木が生えている為その木が邪魔で写真は撮れません、そのうちまわりの木を切ったらここにも載せます。お楽しみに。
御神木の上にツリーハウス作ったらバチが当たるかなー?
うんなもん!つくるなースー



ついでだから冬に伐採した時の写真も載せます。

まずこのようにチェーンソーで三角に切り取ります。
この角度と切り込みの深さと向きが大事なんです。


その後反対側にまわり、三角の切りこみの少し上を目指して今度は水平に切込みを入れていきます。って写真でみると水平になってない!!
その時切りすぎに注意します、切りすぎは反対の切り込みに届いてしまい木がどちらに倒れるか分からなくなり非常に危険です。
木の微妙な曲がり、枝ぶり、などを計算して切り込みを慎重に入れていきます。
ほぼ同じ方に倒れてます、えっへん。


「おーい倒れるぞー」って誰もいないっつの。
思った方向に倒れた時の快感はガッツポーズもんです。


真ん中に居るのがおら。

後日談
倒した後、きこりやきこりもやる大工さんなどが来て「あれ誰が切ったんだ?」というので「おらだ」というとびっくりしてました。木の重心がそれぞれ違うので同じ方向に倒すのは結構むずかしいんです。
「まー杉だし真っ直ぐな木が多かったから」と一応謙遜しておきました。

最初の頃は決めた方向に倒れてくれず危ない事もしばしばでしたがこの頃はきこり見習いくらいにはなれたかもしれません。   やまざる


高床式山羊小屋の作り方講座第3弾

2006年08月15日 | 日記
今日は終戦の日ですが、戦後11年経ってから産まれたやまざるです、こんにちは。

戦争を知らないおらですがいろいろな情報でその悲惨さはほんの少しですが想像がつきます。
二度とあのような戦争が起こることのないことを切に祈るばかりです。
だのに今現在も世界各地でテロや戦闘行為が行われています。

人類は歴史上戦争を繰り返し、やったりやられたりと何千年も戦ってきました、これはある意味生存競争の延長上にある本能なのか?
だとしてもそこを理性で抑える位の知恵があってもよさそうなもんだ。


早くも高床式やぎ小屋でくつろぐトコヤとミドリ。
「兄貴とびらが出来ましたぜ。」


取り付け完了。


屋根のトタンもきれいに張れました。

あとは先日作った丸太の階段をチェーンソーで揃えるだけ。

チェーンソーで丸太を切っているとピータンポーが「あんた、何やってるのうるさいわメー。」と言ってきた。


「あっこれ切ってくれていたわけね、なかなかうまく切れたじゃない」とじーっとチェックしてました。「へい、おそれいります」


小屋の背面からの図
右隣の小屋と比べると大分高くなりました。
天気のいい日は皆小屋の中だけでなく小屋の下でも涼んでいます。

是非みなさんも高床式山羊小屋試してみてください。お勧めです。

本当に作った方にヤギ進呈(笑)
ってヤギを飼ってない人が作るかっての!!

冬、寒くなったら上は塞ぎます雪や北風が吹き込むので。

周りは塗装するかカミサンとシンバになんか描いてもらうか考え中。
                やまざる
           

目の保養 田んぼ編

2006年08月14日 | 日記
スーイスイスータカラッタスラスラスーイスイスーイっと(植木等のスーダラ節のメロディで)のやまざるです、こんにちは。
はい皆さんもご一緒に!!
振りも一緒にやっていただけるとうれしいです。
えっ?フリを知らない?えーっとまず中腰になり手は平泳ぎのようにかき分けながらゆっくりと前に歩きながら歌います。このときの顔は満面の笑み(ここがポイント)それだけです。はい。
目立ちたい方はスーパーや混雑している駅の構内でこれをやると目立ちます。
ただし救急車が来てもおらは知りませんが(笑)

うちは山の上ですが山を下りるとにはこのような景色が広がっております。
福島は果物王国とも言われていますが米どころでもあるんです。
まさに里山、この風景はすくなくとも二百年くらいは変わってないと思われます。
特にこの水田はお殿様(白河城にいらした松平定信)に毎年献上していた米を取った田んぼらしいです。
肉眼で見ると緑がきらきらと光ってそれが風になびいてとてもきれいです。
そのうち穂に実がつき黄金色になるとこれがまたきれいなんです。
子供の頃からこの景色を見ているこの辺の人には当たり前の光景かもしれませんがおらにはとても新鮮です。
因みにおらげは(おらのうちでは)この隣の田んぼの米を食べてます。
以前は米の味などあまり気にならなかったのですが福島に来てからスーパーで買った米は食べたくありません。


下の写真の右側が上の写真の左側に続きます。

見渡す限り田んぼが続くところもありますが個人的には山があったり川があったり畑があったりしたほうが里山ぽくて好きです。農家としては広い田んぼの方が効率もいいし楽なのでしょうが。


地元の人の話その一
ちょっと笑えてちょっと悲しい嫁不足の話。

この辺でもご他聞にもれず嫁不足らしい。
地元の人の息子に彼女が出来た。
その彼女を家に連れてくる時は必ず夜にしたらしい。
なぜかというと「明るいうちに連れてくるとそこが何もないど田舎というのがばれてしまうから」だそうだ。
あとそこまでの道のりの距離感を感じさせないためらしい。
これだけ豊かな自然を相当コンプレックスに感じているらしい。
結局結納が終わるまで見せなかったらしい、笑っては悪いけど本人や家族はそれだけ真剣なんです。
でも嫁になった彼女には分かっていたと思うけど・・・(だって家に来るとき車のライトをつけて来るんだろうから、笑)
その人の言いぐさがよかった「一度つかまえた獲物は2重3重に網を張って絶対逃がさない!」(笑)
すぐにばれることなのにすこしでも印象を良くしたいと涙ぐましい努力をしているのでした。おらは結納が終わったり結婚式が終わったあとで破談になるより素直に全部見せて自慢すればいいのにと思いました。
おそらくここらは昔、貧しかったのかもしれません。
その遠くて悲しい記憶が体に染み付いていて現在都会の人があこがれている里山になっている事に気がついていないのです。
それとも都会でのほほんと育ったよそ者のおらには分からない理由があるのかも。
        自然体のやまざるでした。

ノエル!頑張る

2006年08月13日 | ペット
昨日に引き続き今日も寝不足でパワーが出ない住人一同。あっ、例外もいました。森馬はパワー全開でした。昨夜はロッタだけお部屋に入れて見ましたがまったく効果なし。ロッタは熟睡出来て良かったけど。あんまりうるさいので今日はとうとう馬場の一番端っこに・・・
追いやられてもなお一日中吠えまくるノエル。間違いなくあなたが楽園一のど根性の持ち主でしょう。№2はやまざる君って事で、
珍客に始めは警戒していた馬達も徐々に側に寄って見物に・・・


後ろの方に小さく写っているのがノエル。

一日中吠えるノエル。
山の中だから許される行為だよ。ノエちゃん!
程々にしてー
しかし、まぁ、ホントよく頑張るね。すごいパワー

吠える度に側に駆け寄って来る凛ちゃん。
慰めているのかな?それともうるさいからかな?

ノエルを観察する凛ちゃん。
なんにでも物怖じせず興味津々。
ノエルはちょっと迷惑そう。

お疲れのロッタ。
ロッタとノエルは相思相愛みたい。
離ればなれでちょっと寂しそう。
大信は見事にふられました。お気の毒

おまけ

我が家の畑で採れた野菜。
順調に育っていましたが長雨の為せっかく実をつけていたトマトが
殆んど赤くならずに駄目になってしまいちょっと残念でした。


すくすく

2006年08月12日 | ペット
ここの所、毎朝5時前に犬めらに起こされて寝不足気味でボーとしてます。あっ!ボーとしているのはいつもの事でした。ポリポリ
ロッタ嬢を巡ってノエルと大信の熾烈なバトルが日夜続いており吠え声が一日中響き渡っている楽園であります。あんまりうるさいのでノエルは山羊達の所へ追いやれましたが・・・


遠巻きにノエルを観察する山羊達。
いい迷惑だメェ~

そんな事は何処吹く風のヒヨコ達

虫、虫、虫、虫はどこ?

もう、ないの?

みんな、元気にすくすく育ってます。

こちらのアオガエル君はいつも虫捕りの時同じ場所で会います。
いわば虫捕りのライバル、強敵です。
                     

高床式山羊小屋の作り方講座第2弾

2006年08月11日 | 日記
もっと気が強くなりたいやまざるです、こんにちは。

自分では決して気が弱いとは思いませんがもっと強くなりたいです。いい意味で。


柱を建てたら木の枝が邪魔なことに気がついた。
ホントはもちろん知ってましたよ枝が邪魔なこと。
ただ始めに切ろうと思っていてすっかり忘れてました。


床にベニヤを張ったとたんに乗ってくるかわいい奴。ピータンポーとラクダ。
ベニヤを張る前の根太だけの時にも細い根太に乗ってました。
奥でマルノコをいたずらするラクダ、この後マルノコのアースのコードを喰いちぎってくれました。


さてチェーンソーで邪魔な木も切り、柱と梁を組み、床も張りました。


そこに貰ってきてあった板を柱にビスで打ち付け壁としました。
尚この板はもらい物なので幅も厚みも違います、長さは同じにそろえます。
幅も厚みも違う板を張っていくのが匠の技。ってただ下から順番に張っていくだけです。

梁の上に等間隔で垂木を固定していきます。
このへんは雪も降るので垂木の間隔は狭くしました。なんちゃって実は今ある垂木の本数で割った数字が間隔です、得意のいい加減工法炸裂。

この垂木と屋根用にトタンだけは買いました。垂木は7本欲しかったのですが6本一束で売っていたのでまっいいか、と。
トタンも高橋さんに貰ったトタンが沢山あるのですが屋根から剥がしてきた穴だらけのやつなんで、かみさんがせめて雨漏りはしないようにしてやってほしいと言うので新調してあげました。
今日屋根をやろうと思ったけれどこの天気でトタンが焼けてしまい猿の鉄板焼きが出来そうなのでやめました。(笑)


その代わりに丸太を切ってきてヤギめらに階段を作ってやることにしました。
もっとも階段がなくとも皆涼しい顔して上がってくるのですが。
これは切ってきた丸太を30センチほど地中に埋め込んでいるところ。
ちょっと目を離すとみんなでいつも邪魔しに来ます。



あとは得意のチェーンソーで高さと角度をそろえれば階段完成。
                   やまざる

蔵が建つかも。

2006年08月10日 | 日記
根性があるらしいやまざるです、こんにちは。

かみさんが「高橋さんがとーさん(おらのこと)は根性があるって言ってたよ」とのこと。
ふっふっふっ今頃気がついたのか。
それで、「何で?」とおら。
川祭りで炎天下のなか子ども達を馬に乗せて引き馬をしている時のことらしい。
高橋さんが「あいつはこの暑い中一日中長靴はいて根性あるなー」と言ったらしい。
がっくり!!それって根性なんですか?
そういえば何回もおらに長靴で暑くないのか?と聞いてたっけ。



昨日はこころんの直売所プロジェクトで呼ばれて打ち合わせに行ってきました。
建物はこの古民家を解体して使える材料で作るらしい。
屋根も壁もトタンで覆ってしまってあるので風情はありませんがなかなかいい建物でした。
現在まだ人が住んでいるので中は見せてもらえませんでした。
でも結構大きな家なので使える梁や柱は沢山ありそうです。



馬場の横の道が雑草ですごいことになってきたので今日はここの草刈。



おらのおかげさまですっきりしました。
この草は牧草ではなく雑草、おもによもぎです。
この辺ではもち草といいます。これで草もち作るからかな?
これだけあったら餅屋に売れるなー、その金で蔵が建つかもしれないほど沢山ある。
しかしうちでは馬めらにやる。馬めらは好き嫌いをせずに喜んでむしゃむしゃ食べてます。

今日も暑かったー!!若い時はどんなに寒くても、どんなに暑くても気にならなかったけれど最近がくんとくるやまざるでした。


饗宴

2006年08月09日 | 楽園
まだまだ陽射しは強く暑い日が続いていますが、山に吹く風はひんやり心地よく秋の気配を感じさせる今日この頃です。台風が近づいて来ていますが農作物や果物など被害を受けなければ良いですが・・・
お湿り程度の雨なら大歓迎なんだけどね。
今日は家の窓に集まる蛾達の紹介、っていても種類とかよくわかりませんので間違ってたらごめんなさーい。
一昨年は窓一面にヤママユガやクスサンが沢山来て産卵していったのですが今年は来ないようです。                                                          


たぶんコヨツメアオシャク?
淡い緑が綺麗です。

ハイイロオオエダシャク?
かっこいいーです。

たぶんカシママイマイ?

モモスズメ?
羽の形が変わっています。
お尻もなかなかキュートです。

判り図らいですが木に止っている国蝶のオオムラサキ(♂)です。
アゲハチョウよりもかなり大きい。飛ぶ姿は迫力があります。

追い駆けて追い駆けてやっと羽を広げた所が撮れたけど、とまった場所が悪い。
でも、さすが国蝶だけあって貫禄ですね。惚れ惚れ
また、きてね。           スー

もう立秋ですか。

2006年08月08日 | 
体から酸っぱいニオイを発散しているやまざるです、こんにちは。

毎日昼にシャワー、夜は風呂に入ってます。念のため。

毎年白河で花火大会がありますが、今日がその日でした。
いつもは白河まで見に行くのですが今日は忘れていました。
夜カミサンが「花火が見えるよー!!」と言うのでベランダに出てみると綺麗に見えるではありませんか。
いままで渋滞には巻き込まれるは、白河に着いたらすごい人ごみだわで大変な思いをして見に行っていたのに家から見えるなんて知らなかった、ラッキー。
おそらく元大信村からみえるのはうちだけ。
迫力や臨場感はいまいち劣るけれど十分堪能できました。
これも山の上に住んでいる役得です。


あんまり暑いのでうちの馬めらを洗ってやりました。

これはオーディン。
顔に水を掛けた時にすごく面白い顔をするのでカミサンと笑ってしまいました。
おかげでその顔を見たいと何度も顔に水を掛けられてしまいました。
面白い顔を撮ろうと何度もシャッターを押すがうまく撮れませんでした、残念。


これもオーディン。
でかいので背中や頭まで手が届きません。


またこのとおり爪が伸びてきました。
この後先日作った特製ナタで削蹄しようとしたけれどうまくいきませんでした。


馬用のシャンプー。
ハーブの成分でアブなどを寄せ付けないはずなんですが・・・
洗っているときはハーブのスーッとするニオイはするのですが洗い終わった直後からアブの攻撃を受けてました。
ドイツ製で500ml、3000円もしたのに。金返せー!!



テラッテラッになりました。
この辺ではピカッピカのことをこう言います。
3頭とも洗った直後に馬場でゴロゴロして体中泥だらけにしてくれます。
それってあてつけ?嫌がらせ?綺麗になってうれしくないのかい?


ついでなのでタテガミと前髪の散髪もしてあげました。
これはシルク、女の子なのでちょっと長めにしてわかめちゃん風に。って全然長くない。
小学校の頃の自分のおかっぱ頭を見てるようでつらい。スー


続いてオーディン、男の子なのでタラちゃん風に。
しかしかみさんから二頭とも前髪が短すぎるとの指摘。
これがめんごいんだべした。(これが可愛いんだ)

なんかさー、K1に出てる韓国の人の頭みたいじゃん。顔がすごく長く見えるよ。切り過ぎだーっつの!スー 
              

おまけ
今日シンバが友達の家まで自転車で遊びに行った。
帰りは登り坂なので迎えに行ってやるのだが、おらが友達の家に着くと奥からシンバが何か握り締めて出てきた。
よく見るとうちの電話の子機。
どうも携帯のように使おうと思って持ってきたらしい。
笑いをこらえて親機の近くでないと使えないといっても使えると言いはる。
親機から5キロも離れて使えるわけねーべした。
相変わらず面白い奴。
               やまざるでした

幡谷自然農園

2006年08月07日 | 日記
お友達はエスカップ のやまざるです、こんにちは。
ここんところ暑くてこれがないとすぐ体の電池が切れてしまいます。

先日もちょっと書きましたが山一つ越えたところに10数年前に東京から移住してきた幡谷さんから「小麦を沢山貰ったのですが萩原さん要りますか?」と電話がありました。
早速貰いに行って来ました。もらえるものは何でも貰います。

うちと同じように人里から結構離れています。
この看板は奥さんが作ったらしいのです。
よく見るとちゃんと木を彫り込んであるんです。スゴイ!


しばらく来ないうちにゲストハウスが出来てました。
ここでコンサートも出来るように舞台も作ってありました、そういえばここんちは音楽一家なんです。実際はおらは演奏を聴いた事ないんだけど。
いまベニヤが立てかけてあるとこあたりにピザとパン用の石釜を計画中なんだそうです。
将来的には農家民宿や農家レストランも視野に入っているようです。
とにかく夫婦2人ともよく働きます。
子どもは中学生をかしらに5人いてみんなとても素直でいい子でよく畑仕事を手伝っています。


ゲストハウス内部。
梁や柱を見せてすごくいい感じです。
壁もすべて無垢板を使ってます。
うちも早くゲストハウス作りたい!!、こんなに大きくなくていいから。


幡谷さんの池。
彼は水辺の生き物や植物が大好きなんです。
池といっても山の水を一回ここに貯めて冷たい水が直接田んぼに入らないようにする役目もあるらしい。

家にも早くビオトープ造って欲しいナースー


お目当ての小麦、こんなに貰ってしまいました。
ありがとうございました。
興味がある人は見てみてください。
http://plaza.rakuten.co.jp/hataya2005/

おまけ
昨日の川祭りのお手伝いはボランティアのつもりでしたが高橋さんに霜降りの最高級和牛しゃぶしゃぶ用を貰ってしまいました。
上でも書きましたがもらえるものは何でも貰います。

高橋さんもお中元で貰ったと言ってましたがうちでは何年かに一回あるかないかの大御馳走でした。
激うまでした。感動去年は凛ちゃん(ポニー)を頂きました。感動+大感謝です。 スー

シンバはうちではこんなにやわらかい肉にはありついた事がないので喜々として食べていました。
                        やまざる
上半身裸で気合入りまくりの森馬でした。スー

イベント続き

2006年08月06日 | 日記
弱点はアルコール のやまざるです、こんにちは。

昨日は子ども総合科学館から帰ってからあゆり温泉に行ってきました。
家に着いて350mlの発泡酒を飲んだらもうろうとしてブログを書くどころではなくなってしまいました。
かろうじて書いたあと不覚にも気を失ってしまいました。(ちょっとオーバー)
因みにおらは1年間で発泡酒350mlを10本飲めません、ビール好きの人の1日に飲む量だったりして。
でも以前は1年で3本位でしたので最近は酒量が3倍に増えました。(これはホント)
顔は日本酒を一升飲むような顔をしていると言われるんですが・・・日本酒だとお猪口一杯が限界です。
やっぱりおらはのど越しがきりっとしているアサヒのドライがいいなー、って味わかるのかよ。

今日は白河市(旧大信村)の川祭り。
例の高橋さんがミニ動物園をやるのでそのお手伝いをボランティアでやってきました。(毎年恒例です)

昨年、村から市になったので人出も結構ありました。
プロの歌手が来て歌ったり、よさこい踊り、スイカの早食い競争、夜は盆踊りなど盛りだくさんです。


バンエイ競馬の人間版、石の重さは200キロあります。
大人は4人、子供は8人で20メートル引っ張ります。


メインの川。
子ども達はここで泳いだり魚のつかみ取りをしたり。
ここは隈戸川という阿武隈川の支流です。
源流の方に行くとすごくきれいなんですがこの辺になると透き通ってはいますがちょっと入りたくない水の色です。源流というのはうちの自宅の方なんです。
消防車が散水して大きなシャワーをしてくれました。
今日も暑くて川祭り日和でした。


ベニヤで作った特製ウォータースライダーですべり倒すシンバ。


ポニーのトム。
暑い中何時間もぐるぐると同じ所を歩かされてお疲れさん。
タダなので子どもから大人まで沢山の人が乗ってくれました。
トムに乗った子ども達、最初はちょっと緊張している顔がすぐに楽しそうで嬉しそうな顔に変わるのがとてもかわいかった。


子山羊めらも炎天下に子ども達に触られまくってお疲れさんでした。


ウサギは大人気でした。
暑くて弱っているのに子どもにつかまれたり投げられたりと災難の日でした。
みんな暑くてグロッキーの図


夜は音楽と光と水のコラボレーション。
音楽はキタロウか宗次郎だかとにかくそれ系。


最後はお約束の花火。
花火の迫力はなかなか写真では伝わりませんがなかなか盛大に打ち上げていました。

今日は少なくとも6リットル以上の水分を摂取したやまざるでした。

手が日焼けで真っ黒です。

2006年08月05日 | 子供
エアコンが苦手なやまざるです、こんにちは。

今日は地域の子供会の行事で「栃木県子ども総合科学館」というところに行って来ました。


シンバ、大きな実物大のH-2ロケットの前で。


外にもいろんな遊具がありました。

今日は疲れて眠いので手抜きブログ。
            やまざる

TACさんに褒めて貰ったばっかりなのに手ー抜きすぎだべした。 
昨日は9時半に寝たので今日は少し元気なスーです。お風呂上りにビールを飲んで深ーい眠りに落ちたやまざる君にかわり少し中の様子を追加します。
 色々遊びながら学べるコーナーが沢山あって子ども達は大喜びの一日でした。
大人も十分楽しめました。
宇宙の始まりがたったの1センチつーのには驚きました。森馬同様今度はゆっくりじっくり見たいなー。


重りを持ち上げた力により動く車。
必死な形相でこぐ森馬です。

ともや君と二人で骨の組み立てに挑戦中。  

スイカが美味しかった。

2006年08月04日 | 楽園
自称働き者のやまざるです、こんにちは。
あくまでも自称です。
この辺の働き者の足元にも及びませんがここらへんの地元の人はこのブログ読んでませんので・・・。

暑は夏いですねー。じゃなかった 夏は暑いですねー。
今日の暑さには参りました。
というわけで毎年恒例の特製オーニング再び登場。


まずデッキの手すりに柱を4本たてます。
上には竹を乗せるのでその受け台が作ってあります。


デッキの下から見るとこんな感じ。



これは竹を乗せたところ。
この竹は高橋さんちでおととしくらいに貰ってきました。
いくらでも持ってけ、ということなので今年はこれを使ってまた来年新調させて下さい。


もちろん家側にも受け台を作ってあります。


その上にホームセンターで買って来たよしずを乗せて針金で固定するだけで出来上がり。
8尺×6尺で780円。それを4本使います。
6尺6尺だと480円です、中国の人に申し訳ないような値段ですがおらにとってはありがたい。


シンバはよしずを固定する為の針金を同じ長さに25本切ってくれました。
見てると1ミリでも狂わないように切っています、もしかしておらより几帳面かも。


これで出来上がり、でも出来たときには日が陰ってしまいました。がくっ。
でも折角なのでカミさんがスイカを切って来てくれました。
その下でみんなとスイカを頂きました。
ノエルもスイカの皮を貰って大喜びでした。

そういえば去年スイカを育てようと思いスイカの種を種屋さんで買ってきたらあの種が10個位入っていてなんだかスゴク損した気分になりました。
種の袋の中見えないもんなー、でも考えてみれば当たり前ですよね。はずかしい。


下から見るとこんな感じです。
これから3ヶ月間頑張ってくれたまえ、よしず み君。
               やまざる


岩手の古き良き日本の人

2006年08月03日 | 日記
先生と会って元気を貰ったやまざるです、こんにちは。

なにか先生に差し上げたいと思い7月24日のブログにも書いた和風の棚を貰ってもらいました。
とても喜んでくれ、記念撮影ということにあいなりました。
おらの作った棚でそんなに喜んでいただき恐縮です。


ここ大信村(現白河市)は中山義秀という有名な作家の故郷でもあるんです。
おらはここに移住するまで知りませんでしたが先生は現国の先生だったのでその文学館を見たいということでお連れしました。
元の村役場の隣にあり図書館に併設されたなかなかりっぱなもんです。

「シンバ君一緒に撮ろう」と言われて並んでパチリ。


その後日本の三関で有名な白河の関へ行きました。
これは「従二位の杉」といって樹齢八百年の杉です。
うちは毎年初詣に神社に行かずこの杉にお参りをするんです。
この木を一目見れば誰でも感動する程のすごい木です。
なんというかその圧倒的な存在感と威圧感を持ちつつ我々を大きな力で包み込んで守ってくれる包容力を併せ持ち、かつ神々しい迫力を持った木というような感じです。わかるかなー。
上の写真の木の下におらと先生がいるんだけれどわかるかなー。


この写真ではイマイチ迫力が伝わらないのが残念。
先生と初めてのツーショット。
このあたりのあちこちに歌碑が建っているんですがひとつひとつ丹念に見て説明してくれた先生の話し方が昔と変わらずまるで自分が高校生に戻って現国の授業を受けているようでした。懐かしかった。

真面目で素朴で素直で飾らない先生、都会で何十年も暮らしているのにいまだに宮沢賢治の童話に出てくる先生のような人柄の先生です。
因みに先生の産まれ故郷は賢治と同じ岩手県です。
自分が高校生のときはそのよさがまったく分かりませんでした。
生徒としてみればちょっと堅いとか古いという感じでした、でも今いろんな忌まわしい事件が多発しているのは高度成長期のなかで先生のような考え方を排除してきた弊害だと思います。
みんな自分さえよければ・・とか、子供に対してしなくていい苦労はさせたくない、とか。
かわいい子供に苦労はさせたくない気持ちは当然です、わかります、でもそれでいいのでしょうか?
若いときの苦労は買ってでもしろという言葉は死語になりつつありますが楽する事ばかり考えることによって最低限の我慢が出来ない子供が増え、打たれ弱い子が増え、利己的な子供が増え、さらに大人も自分がそういう風に育てたことを棚にあげ、それを社会のせいにしているような気がします。
おらもその頃の子供だったのですが遅ればせながらその事に気がつき何事も少なくとも社会のせいにはしないようにしています。
そして自分の子供も素朴で素直で真面目な子になってくれればと思います。
先生お疲れ様でした、また来てください。    
そんなえらそうなことを言っていてもちょっと楽する事を考えているやまざるでした。

子供の頃は、はだしです。

2006年08月02日 | 日記
今日は33年前にとてもお世話になったオラの高校の時の担任の先生が泊まりに来てくれました。(詳しい事は7月21日の一期一会に書いてあります。)
予定どうり12時に東北道の矢吹インターにお出迎え。

お昼はうちでも久々のBBQをやりました。
しまったーー話すのが忙しくてBBQの写真を撮るのを忘れました。

その後うちの動物達を紹介しました。
先生も子供の頃ニワトリが大好きでいつも一人でニワトリ小屋に入って遊んでいたそうです。その頃はニワトリが一番の遊び友達だったそうです。
先生が小学校から帰ってくるとニワトリが先生の手の中に飛び込んでくるので余計にかわいくなったとのことです。


ここは隣町のあゆり温泉というところ。
温度が52度もあるので冷まさないと入れませんが水を足して温度を下げると温泉が薄まってしまうので苦労しているようです。
この熱を温室に利用したり温水プールに利用したりと色々やってます。
この左下に写っているのが先生の後頭部。
髪の毛がふさふさで白髪もまばらです。
たしか6.7年前にお会いしたときはもっと毛が少なかったような・・・
すかさず指摘しました、すると最近前立腺がんが見つかり手術したのですがそのときの抗がん剤のせいらしいんです。ってよく抗がん剤で髪の毛が全部ぬけてしまったという話はよく聞くけど生えてくる抗がん剤もあるんですか?
それがあるらしいんです、前立腺がんは男性ホルモンが強すぎる人がなるので転移を防ぐ為に男性ホルモンを抑える薬を飲み、女性ホルモンの入った抗がん剤を注射で打っているらしいのです。
不謹慎ながらその薬ちょっと欲しいかも。


ここは温泉スタンド確か100リットル100円、安い。
みんな軽トラックに大きなタンクを積んで買いに来てます。

話変わって。
先生の子供の頃は都会と地方、特に東北北部や北海道は都会との格差が非常にありとても貧しかったそうです。
電気もなく冬にはマイナス10度以上にもなる地域での通学はわらで編んだ長靴だったそうです。その靴って民話の世界だけじゃないんですね。
その靴はすぐ雪が浸みてきてとても冷たくてしょっちゅうあかぎれにになっていたそうです。そしてそこからばい菌が入り骨膜炎になりその後悪化して骨髄炎にまでなってしまい足切断直前までいったそうです。その傷跡はいまでも生々しく残ってました。
夏はわらじですか?と言ったら夏ははだしだったそうです。中学生くらいにやっとわらじになりその頃からお金持ちの子供達だけはゴムの長靴を履けたそうです。
お昼に弁当を持ってこられる子供はほんの少ししかおらずみんな家に帰ってありあわせのものを食べていたそうです。
先生の年から計算すると先生の10歳はおらの産まれるたった8年前のことです。
おらの産まれた直前まで東北ではそんな暮らしだったことにショック。
そんなのは江戸とか明治初期の話かと思ってました、だって明治時代の写真とか見ても靴を履いていますから。
あれはごく一部の人だけだったんですね、昭和に入ってからも農村部ではそんな暮らしだったとは。
そういえば現代でも発展途上国は都会では洋服着て洒落たかっこしてますけど地方に行くと子供達は皆はだしですし、服もツギハギだらけのすごいのを着てますもんね。
おらはそんな事はまったく知らずにのほほんと育ってきました。
両親はそういうことをもちろん知っていたんだろうなー、感謝。

明日ももっと先生の子供の頃の話を聞きたいやまざるでした。