山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

やまざる式山の木の片付け方教室

2006年08月18日 | 楽園
蚊が飛んでくる音が大嫌いなやまざるです、こんにちは。
もし耳の側にでも来ようもんなら半狂乱であります。

今日は一昨日の続きで、杉山の整備。
まず杉の丸太を置く場所を作ります。

6メートルと3メートルに切るのでそれに合わせて下に丸太を並べます。(地面にじかに置くと湿気で木が痛むので。)

ここは6メートルの丸太の置き場。
2メートル間隔で3本置いてます。

適当な木で4本のくいを作ります。(これは丸太が転がらない為)


くいを4ヶ所に打ちます、ユンボがあるのでこれのバケットで上からぐぐっとやるとみるみる入っていきます。便利だなー。


チェーンソーで枝を落とし、長さ6メートルに揃えます。
手入れが行き届いた杉林は枝打ちといって枝を全部落としてあるのですがここの杉はまったく手入れがされてなかったので枝だらけです。ということは製材してもフシだらけ。
おらは個人的にはフシが好きなのでいいのですが曲がっていたり年輪がつまっていなかったりとあまり使えそうにありません、まー倉庫の柱や梁には十分すぎるくらいですが・・・
それをユンボでここに運んで来ます。


直径40センチの太い杉を持ち上げて運ぼうとしたらワイヤーがブッツリと切れました。ちょっとワイヤー細過ぎた、それに古いし。
この直前にこの吊り上げた丸太の下をくぐっていたのでひやりとしました。
一歩間違えば今頃病院でこのブログを書いているところでした。
みなさんもワイヤーで丸太を吊ったときは絶対に下を通らないようにしましょう。危険です。って誰もそんなとこ通らんっ  てか。

家を造って入る時。やまざるに丸太をぶつけられてぶっ飛んだ事があったよね。かなり、痛かったぞ!スー


切った枝は太い部分と細くて葉がついている部分に分けます。
奥が太い部分、これは我が家の薪になります。
手前が細い枝と葉の部分、これはどうしようもないのでそのまま腐らせます。
本当は燃やしたいのですが、今焚き火はお上がけっこううるさいので埋めるかそのまま1箇所にまとめておくか考え中。


雑草で木が見えなくなってしまいました、こうなる前にやっとけばよかったんです。
まー当分ここの片付けと草刈の毎日が続きそうです、あー楽しい ふーっ(ため息)(笑)   やまざる