昭和三丁目の真空管ラジオ カフェ

昭和30年代の真空管ラジオを紹介。
アンティークなラジオを中心とした、自由でお洒落な、なんちゃってワールド♪

熊本ラーメンとICF-R350

2008-03-15 | 三流オトコの二流品図鑑
社内や取引先との調整が多い中間管理職…何かと謝ったりする機会の多いビジネス・マ・ン? m(__)m 店長です。今週は3日間、博多経由で天草と唐津へと向かった。朝7時過ぎなのに新幹線のホームはビジネスマンだらけでかなり混み合ってる。
        
        ▲100系こだまから、ひかりレールスターに乗換える
こだまから のぞみに乗換えるプラットホームでまわりを見渡していた同行者が、
 「こうして見てると仕事で移動する人、いろんなタイプいますよね~
  オメガとシチズンだと、同じ価格の時計でも無言の違いがあるように、
  人間にも『品格』の差があると思うんです。いくらお金をかけた服を
  着ていても、妙に違和感があったりする人が多いですよね」
と話しかけてきた。
 A^-^; 唐突なコメントに、ただボクは苦笑いの反応をするしかない。
 ちなみに今日のいで立ちは、NewYorkerのチャコールブラックスーツとピンストライプの入ったボタンダウン・シャツにHERMESのネクタイ、Burberryのコートをラフに羽織ったスタイルなんだけど・・・
        
        ▲NEWYORKERのスーツと愛用のTUMI26141
「それ、俺のこと言ってる?」
「んな訳ないですよ~ 店長からはスマートなビジネスマンのオーラが出てますよ♪」
無邪気に、僕の愛用のTUMI26141を軽く叩いて笑った。

 JR西日本の新幹線にはミュージックサービスがあり、NHK第1や英会話、音楽のプログラムを持参したFMラジオで最高5チャンネル(5種類)の放送を聞くことができる。新幹線内部で放送されているため、トンネル内でも切れません。この放送サービスの供給は、新幹線沿線の漏洩ケーブルで送っていると思われます。
いつもはgigabeat P10Kで聴いていたが、今回はICF-R350を使ってみた。
        
 初日は、北九州市内の取引先を回り、技術診断結果と解析結果を説明し、先方の抱える問題解決手法をレクチャー&ディスカッションしているうちに、あっという間に一日が終わった。

 翌日は天気のいい小春日和のなか、現地営業担当者の運転する車で天草に向かう。九州自動車道を降りたところで、「熊本ラーメンでも食べますか」と案内してくれた「次南坊」という店で熊本ラーメンとご対面♪
        
 本格的な熊本ラーメンなのかどうかは不明だが、明らかに博多ラーメンとは異なる醤油豚骨スープにニンニクの押しの効いた香ばしいかおりが食欲を刺激する。太麺を口に運んだ瞬間、「うまい!」と叫びたい衝動にかられた。
博多ラーメンに比べ、熊本ラーメンは麺が太くコシも強く、スープは麺に合わせて濃厚ではあるが油っぽくはない。このため若干クセがあり、人によって好き嫌いが分かれるそうだ。
具材としては、煮玉子、チャーシュー、メンマ、木耳、刻み小ネギ、モヤシ、海苔等が入るが紅生姜は入らない。替え玉のシステムは基本的にない。香ばしく食欲を誘うマー油(にんにくを揚げた油)と、好みに合わせてチップ状あるいは粉末にした揚げにんにくを入れる。
        
        ▲熊本ラーメンとご対面♪粉末にした揚げにんにく(左上)を入れる
 天気がいいのでウトウト気分で車窓から天草五橋を眺めているうちに、目的地へ到着。
これが仕事でなければ最高なんだけどなぁ・・・なーんて世迷言は止めて、しっかり仕事しなくっちゃね。
        
 移動に片道3時間、往復に6時間費やし、博多に帰ったらもぅグッタリです。おまけに熊本ラーメンのニンニクが効きすぎたのか、痛みは無いのに下痢をしてしまった。
博多名物のモツ鍋を食べると、いつも胃腸に変調をきたすのは、デリケートな証拠か、高齢化?(笑)
営業所の人たちと軽く夕食を済ませ、中州への誘いは丁寧にお断りした。
明日は佐賀県唐津市の取引先への訪問が控えてる。
こんな夜は、ホテルに帰り、一人でのんびりラジオでも聴きながら、読書と洒落込むに限ります。