先週に引き続き、本日急遽、会議のため滋賀県に出張となった。JR京都駅まで新幹線で2時間強。途中下車し、平安遷都1200年記念事業として1997年に現在のガラスの駅ビルが竣工した京都駅に立寄った。
駅ビルは、東西の両側にホテルと伊勢丹が位置し、その間の中央部は、改札口の上にある細長いホテル客室棟をガラスの正面と大屋根で覆った吹き抜けになっている。
巨大な船のように市街地に横たわったボリュームやガラス張りのデザインは、当初から古都の景観を損ねるとして論争が続いている。
とりあえず大階段のあるJR伊勢丹側のエスカレーターに乗ってコンコースを見下ろす。エスカレーターは直線に配置してあり、2回乗り換えて上階に行くのだが、吹き抜けから東西へは渓谷状の階段が地上レベルから屋上まで長く続いており、階段最上部10階から1階改札口を見下ろすと、その距離の遠さと両側にせまる建物とガラスドームの複雑さから、10階建ての建物とは思えないほどの激しい高低差を体感することができる。
伊勢丹側の大階段はただ座るだけの場やデートスポットとして使われるほか、コンサート会場、毎年2月の「JR京都駅ビル大階段駆け上がり大会」などに利用されている。また、非常時の避難経路となることを想定して作られているとのこと。
昼食は伊勢丹向い大階段を挟んだ南側、京都駅ビル10階の京都拉麺小路にある「宝屋」に入ってみた。
ラーメン激戦区、京都で常に高い評価を受けている注目の店、「宝屋」人気の秘密は「最後の一滴まで飲み干せる」と評判の極上コクうま醤油豚骨スープ。
国内産小麦粉を使い、独自で長年にわたり求めつづけた「低温熟成細麺」がスープと見事に融合している。
京都らしい薄切りチャーシューもあっさりとしてまろやかな口当たりで、上品な仕上がりとなっていた。
逆を言えば、第一旭のラーメンのような「強力な、味の押し出し」はなく、『美味しいけれど、強い印象は残らない』ラーメンだった。
ビルやラーメンの話で終わるのも心苦しいので、当ブログのコンセプト、ラジオにまつわるネタも。この京都駅ではラジオの公開放送収録やFMラジオ主催のライブも行なわれている。
9/17(日)には、京都駅ビル9周年記念 FM802 LIVE FLASH!を室町小路広場では、話題のアーティスト『風味堂』が登場します。
京都から草津経由で栗東市の事業所に到着し、6時間におよぶ会議・打合せを済ませると19時。
京都駅コンコースで「幕の内弁当 日本の味博覧会」(¥1,000)とビールを買い込み、帰路についた。
東京サミットの時、公式晩餐会の調理を担当された田中博敏総料理長が監修された駅弁。
俵様に型押しした黒米飯と白飯に、おかずは厚焼き玉子、鱒西京焼き、紅鮭昆布巻、焼き穴子、里芋・五三竹など季節野菜の旨煮。
どれも美味しかったが、特に新生姜酢漬け、紀州南高梅の甘塩梅干といった香物が、夏の暑さに疲れた身体と心を癒してくれる。
航空機であわただしく移動し、地下鉄に揺られて着いた出張先で仕事をした後、帰路の空港ラウンジで飲むビールも格別だが、駅弁に舌鼓をうちながら、ほっと一息つく列車の旅も悪くないなぁ・・・と思うこの頃である。
しかしこのブログ、いつから「食いしん坊!万歳」になったんだ!?
駅ビルは、東西の両側にホテルと伊勢丹が位置し、その間の中央部は、改札口の上にある細長いホテル客室棟をガラスの正面と大屋根で覆った吹き抜けになっている。
巨大な船のように市街地に横たわったボリュームやガラス張りのデザインは、当初から古都の景観を損ねるとして論争が続いている。
とりあえず大階段のあるJR伊勢丹側のエスカレーターに乗ってコンコースを見下ろす。エスカレーターは直線に配置してあり、2回乗り換えて上階に行くのだが、吹き抜けから東西へは渓谷状の階段が地上レベルから屋上まで長く続いており、階段最上部10階から1階改札口を見下ろすと、その距離の遠さと両側にせまる建物とガラスドームの複雑さから、10階建ての建物とは思えないほどの激しい高低差を体感することができる。
伊勢丹側の大階段はただ座るだけの場やデートスポットとして使われるほか、コンサート会場、毎年2月の「JR京都駅ビル大階段駆け上がり大会」などに利用されている。また、非常時の避難経路となることを想定して作られているとのこと。
昼食は伊勢丹向い大階段を挟んだ南側、京都駅ビル10階の京都拉麺小路にある「宝屋」に入ってみた。
ラーメン激戦区、京都で常に高い評価を受けている注目の店、「宝屋」人気の秘密は「最後の一滴まで飲み干せる」と評判の極上コクうま醤油豚骨スープ。
国内産小麦粉を使い、独自で長年にわたり求めつづけた「低温熟成細麺」がスープと見事に融合している。
京都らしい薄切りチャーシューもあっさりとしてまろやかな口当たりで、上品な仕上がりとなっていた。
逆を言えば、第一旭のラーメンのような「強力な、味の押し出し」はなく、『美味しいけれど、強い印象は残らない』ラーメンだった。
ビルやラーメンの話で終わるのも心苦しいので、当ブログのコンセプト、ラジオにまつわるネタも。この京都駅ではラジオの公開放送収録やFMラジオ主催のライブも行なわれている。
9/17(日)には、京都駅ビル9周年記念 FM802 LIVE FLASH!を室町小路広場では、話題のアーティスト『風味堂』が登場します。
京都から草津経由で栗東市の事業所に到着し、6時間におよぶ会議・打合せを済ませると19時。
京都駅コンコースで「幕の内弁当 日本の味博覧会」(¥1,000)とビールを買い込み、帰路についた。
東京サミットの時、公式晩餐会の調理を担当された田中博敏総料理長が監修された駅弁。
俵様に型押しした黒米飯と白飯に、おかずは厚焼き玉子、鱒西京焼き、紅鮭昆布巻、焼き穴子、里芋・五三竹など季節野菜の旨煮。
どれも美味しかったが、特に新生姜酢漬け、紀州南高梅の甘塩梅干といった香物が、夏の暑さに疲れた身体と心を癒してくれる。
航空機であわただしく移動し、地下鉄に揺られて着いた出張先で仕事をした後、帰路の空港ラウンジで飲むビールも格別だが、駅弁に舌鼓をうちながら、ほっと一息つく列車の旅も悪くないなぁ・・・と思うこの頃である。
しかしこのブログ、いつから「食いしん坊!万歳」になったんだ!?