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昭和三丁目の真空管ラジオ カフェ

昭和30年代の真空管ラジオを紹介。
アンティークなラジオを中心とした、自由でお洒落な、なんちゃってワールド♪

三菱アウトランダーと休日を愉しむ(1)

2010-04-26 | 三流オトコの二流品図鑑
アウトランダーと過ごす休日は、彼女と行きつけの、海を望むカフェから始まる。
青空と潮風が心地よいテラスでコーヒーの香りを楽しみ、視線の先にたたずむアウトランダーを眺めると、“シンプルだけど飽きのこない”というありふれた言葉を思い出す。

    
アウトランダーを真横から見たときの躍動感溢れるフォルム、ボンネットからルーフにかけて流れる魅惑的なラインと肉感的な表情・・・ シンプルな面構成のエクステリアに、余計なキャラクターラインや特別な造形はない。メタリックシルバーのボディからは、削り出した金属のような “やさしい緊張感” が漂う。
全長4640×全幅1800×全高1680mmのボディサイズは、エクストレイルやフォレスターより一回り大きく、アメリカ市場を強く意識して企画されたレクサスRX/ハリアーやムラーノよりも少しコンパクト・・・日本ではちょうどいいサイズだ。
    
2005年、新しいプラットフォームに新しいエンジンを搭載し、29ヶ月ぶりに正真正銘のニューモデルとして発売されてから4年が経過したが、今なお古めかしさを感じさせないつくりである。
'09年秋のマイナーチェンジにより、225/55R18タイヤを履くホイールも従来のSUVらしい力強く太めのスポークから、オンロードを意識した7本スポークに変わり、洗練されたイメージへと進化した。
    
そのエクステリアは一見、「素直でプレーンなスタイル」としか感じないかもしれない。
しかし街中で見かけるアウトランダーのフォルムは、SUVに求められる“野性味”とライトクロカンが持つべき“都会的な洗練”のエッセンスを理想的なバランスで醸し出している。クロムメッキパーツの使用を最小限に抑えている点も好感を持てるが、ユーザーの嗜好で意見は分かれるところだろう。
    
無駄なプレスラインやガーニッシュを排し、ブラックアウトされたリアグラスとLEDをアクセントにした単一面のリアゲート周りが、引き締まった表情を見せる。
    
アウトランダーの丁寧に磨かれたフォルムは、“骨太”と“洗練”が同居した、末長く付き合えるパートナーのたたずまいだと言えよう。

一方、インテリアはスポーティなブラックとラグジュアリーなベージュの2種類のベースカラーから選べる。
今回選んだベージュを基調としたシート、ブラックとシルバーに抑えられたインテリアは、スポーティな大人の雰囲気を演出している。アウトランダーのデザイナーは、造形に余計な色や飾りを用いず、機能に裏打ちされた “機能”と“居心地”をたくみに融合させている。
    
アウトランダーは5人乗りとほぼ同程度の価格で7人乗りを選ぶこともできる。とはいえ3列目シートのスペースはミニマムで、エマージェンシー用簡易シートとなり、いざとなったときしか使わないほうが無難。7人乗りを選んでも基本的には5人乗りと考えたほうがいい。
ニ分割のリアゲート、巧妙に隠されたサードシート、広い荷室といった積載性の高さも、このクルマのよくできている点だ。SUVとしての使い勝手はとてもいい。
    
このところ、押し出しや派手さを売りにしてきた都会志向のオンロードSUVが各社から発売されている。
しかし三菱アウトランダーを使っていると、じっくり向かい合って対話をしたくなるような、そんな『本物の魅力』のあるクルマ作りを求められる時代が来ているのかも知れない。
    

「私が運転しよっか?」

エスプレッソ コーヒーと潮風のコロンを満喫した彼女は、シートに座り、イグニッションキーを回す。
    
2.4リッター エンジンの静かな鼓動とともに、車内にNara Leão の歌うクリアで臨場感あふれる軽快なボサノバが流れ始めた。
AVナビのボリュームを上げると、連続可変バルブタイミング機構 (MIVEC)を採用したエンジン音を包み込むように、ボーカルの息遣いや楽器の操作音までがリアルに再現される。
    
この数年、カーオーディオのヘッドユニットはカーナビとデジタル音源を融合したAVナビが主流になりつつある。アウトランダー純正オプションの米国ロックフォードフォズゲート社(三菱電機ライセンス生産)のプレミアムサウンドシステムは評判も上々だ。
しかし標準装備の純正システムではカーナビが対応していないため、別途購入し、ダッシュボードの上へ取り付けることになってしまう。
    
そこで今回はMcIntoshカーオーディオのOEMを手がける国産メーカーの2DIN・HDD(ハードディスク)タイプのAVナビと、ロックフォードフォズゲートのスピーカーを組合わせ、ネットワークを構築。スピーカー周りの不要な振動を抑え、低音と中高音域をクリアに分離した音質が確保されるよう、クルマ全体でのサウンドづくりを行なってみた。
    
HDD搭載により機能は格段にスペックアップし、DVDビデオ再生、CDをMP3に変換するHDDミュージックボックス、iPod接続、地デジTV受信などのマルチメディア機能も充実している。
特にCDを聴きながらハードディスクへ最大4,000曲、アルバム数 最大500枚という膨大な楽曲をスピーディに自動収録するHDDミュージックボックスは非常に重宝する。
だが機能が向上した反面、CDドライブ/AM・FMチューナーとパワーアンプのみのシンプルな構造だった昔に比べて、音がよくなったとは考えにくいのが現実だろう。
     
ご機嫌な彼女は、持参した音楽CDファイリングケースをフェラガモのバックから取り出し、お気に入りのレーベルをヘッドユニットへ挿し込む。 
今回はLarry Cartonの奏でる癒し系フュージョン・・・軽快なギターの音色が、車内にやさしく広がる。
アルバム『Discovery』は全編アコギの演奏なのだが、ギターソロだけではなくベースのうねるようなフレーズが心地よく身体に響く。
    
ステアリングに手を添えたまま、6速CVTマニュアル用のマグネシウム製パドルシフトを指先で操作しながら、彼女は独り言をつぶやくように尋ねる。

「アウトランダーって“未知の土地へ向かう冒険者”って意味でしょ? 
 このアルバム聴きながら運転すると、今日の発見は何かな・・・って、ワクワクするよね♪」

    
新開発の2.4リッター直4エンジンと最新型CVTと組み合わされたことで、胸のすく走りを見せる。特に低中回転のトルク感は印象的で、3000回転も回せば実用上はこと足りる。一世代前のCVTにあった滑り感や、回転を上げてから加速を待つ感覚は無い。

ロックフォードフォズゲートと国産メーカーのコラボから奏でる響きは、運転する喜びと、上質なサウンドに身をゆだねる快感で全身を包み込んでくれる。
北米トップオーディオブランドの進化型サウンドと、自分たちだけの移動空間を操る愉しみを手に入れた休日が動き始める。
    

※この文章には、一部フィクションが折り込まれています(笑)

気分はアルピニスト♪ SONY “ 山ラジオ ” ICF-R100MT

2009-05-31 | 三流オトコの二流品図鑑
このブログ、真空管ラジオカフェなのに最近は真空管そっちのけで、旅だ、オシャレだ、トレッキングだと、「店長、ちょっと路線が違いませんか?」と思ってらっしゃる皆様。前回の記事の最後の写真に写っていた、シンセサイザーポケットラジオ ICF-R350に気付いていただいたでしょうか? 
 痩せても枯れても(この頃お腹周りの気になるメタポ予備軍&運動不足ですが)ラジオ・オタク・・・いえラジオ・フリークの店長、 春の立山・黒部アルペンルートを行く " 男女6人秋物語 ? " でも、ちゃんとトレッキングウェアのベルトポーチの中に、愛用のセブンスターと一緒にポケットラジオを忍ばせていました。
        
 この名刺サイズポケットラジオICF-R350 は、普段愛用のTUMI社製ビジネスバッグに忍ばせ、深夜残業するオフィス、出張で移動中の空港ラウンジや新幹線の中、宿泊先のホテルで情報化社会のインテリジェンス・ツールとして活躍している。
また休日、このラジオでニュースや経済動向、音楽などを聴きながら、スポーツジムやゴルフ練習場で汗を流したり、青空の下で釣り糸を垂れる一人の時間をまったり過ごす。
(インテリジェンス・ツール~? いくらカッコつけても、結局、通勤電車でプロ野球中継を聞いてるオヤジのラジオじゃんか!:影の声)

 ゴルフのラウンドや旅行といった数人でワイワイ過ごす時は、ラジオなど無用なのだが、今回は2千mを越える山岳地帯への旅。交通機関を使ったハイキングとは言えども、「岳」にラジオは必需品。天候の変化を正確にキャッチするのはアルペンニストの基本!と意気込んでいたが・・・・山の様子はライブカメラでインターネットを通じて、携帯電話のサイトからリアルタイムで確認できる。トホホ・・・・
もちろん本格的な縦走なら携帯のつながらないエリアもあり、天候やニュースを確認するためにも、ラジオは必需品だ。
近年、中高年層を中心にアウトドア、自然回帰志向の高まりから、登山者人口も増加する中、ソニーより “ 山ラジオ ” と銘打った、山の名前から周辺の放送局を選局できる機能を搭載した魅力的なラジオICF-R100MTが昨年夏発売された。
        
 通常、前述のICF-R350などのPLLシンセサイザーラジオを使うときは、その地域の放送局を簡単に受信するために県別のエリア選択が必要となる。ところが山岳地帯は県境にまたがることも多く、都市部から離れた電波の入りにくい山間部には、多くの小出力中継局が設置されているため、通常の県別エリア選択では受信できる電波を探すことが難しい。そこで“ 山ラジオ ” ICF-R100MTでは、「山の名前」からエリアを選択できる「山エリアコール」機能が搭載された訳である。
        
 カラーはブラックのみで、なかなか硬派なデザインだ。本体のほかには、薄型のキャリングケースと専用のオシャレなキャリングケースが付属している。
このケースには後述する“山エリアカード”や予備電池などを収納可能で、バックパックのショルダーベルトに装着できるようになっている。歩きながらラジオを聴きたいという人には便利だが、そのサイズはかなり大きい。1グラムでも軽く、コンパクトに荷物をまとめたいという人からすれば、バックパックに入れるのはためらわれるかもしれない。
        
 本体の大きさは、スピーカー搭載の携帯ラジオとしては標準的な大きさで、58.3(幅)×91.7(高さ)×15.1(厚さ)ミリ、72グラムの薄型ボディにはバックライト付液晶のほか、スピーカー、巻き取り式イヤフォンを内蔵。電源は電池が1本ということで、重量は72グラムとなかなか軽量だ。電池駆動時間はAM72時間/FM40時間(イヤフォン利用時)、AM17時間/FM15時間(スピーカー利用時)。日帰りの山行でも、念のため予備の単四形乾電池を1本くらいは用意しておいたほうがいいかもしれない。
        
 ここまではICF-R350などのPLLシンセサイザーラジオと同じだが、エリア設定は都道府県から選べる「スーパーエリアコール」と、山の名前からエリアが選べる「山エリアコール」の2種類がある。このラジオの最大の目玉である「山エリアコール」だが、スーパーエリアコールが全国を15エリアに分けているのに対して、こちらは山域別に20エリアに分けている。
 例えば、エリア1「北海道北部」に含まれる山は利尻岳、エリア9「茨城県」に含まれるのは「筑波山」。エリア12「長野県北西部/新潟県西部/富山県東部/岐阜県北東部」に含まれるのは妙高山や白馬岳、剱岳、黒部五郎岳、穂高岳、槍ヶ岳、乗鞍岳など計22の山となっている。
収録されている山は、深田久弥による「日本百名山」の100山を含む117山。ただしここに含まれていない山でも、最寄りの山エリアを指定すれば該当する可能性が高い。エリアの分類表は「山エリア一覧カード」として小さな2枚のカードにまとめられており、前述したキャリングケースに入れて持ち運べるようになっている。
        
 数人のパーティでも何時間も歩き続けると、お互いに減らず口も消え、ただ黙々と前へ進むことになるが、そんな時、バックパックのショルダーベルトに装着した “ 山ラジオ ” 本体に収納された巻取り式イヤホンを伸ばしてラジオの番組に耳を傾けるといい。
ブラックにオレンジラインのアクセントを加えた防水キャリングケースは、オシャレを演出するアイティムでもあり、ちょっとした小物入れにもなる。
        
 最近は中高年の自然志向が高まり、欧米ブランドの高級ウェアやツールを身に着けた熟年層と、30代半ばとおぼしき女性の姿を目にする。熟年層は僕らにはとても手に届きそうに無い一眼レフのデジカメを携え、30代半ば女性の多くはi-PODのイヤホンを耳につけている傾向にある。
仕事では男性以上の能力を発揮し、その分、心身ともにダメージを受けている彼女達は、自分の存在を再確認するように一歩一歩、踏み出すその足に悲壮感は感じられず、大自然のコロンと好きな音楽の中に自分の身体を委ねるその姿に、女性ならではの『しなやかさ』を垣間見る。
        
きっと山を降りた翌日から、彼女がバリバリ仕事をする姿を思うと、この世が滅びることがあっても生き残る多くは女性であり、所詮、男は女性の手のひらで転んでるだけなんだろうな・・・と思い、今以上に職場や周りの女性陣のご機嫌を取ることに専念すると、心を決めた店長であった。

春の立山・黒部アルペンルートを行く " 男女6人秋物語 ? "

2009-05-10 | 三流オトコの二流品図鑑
人ごみを避けて近場でのんびり過ごしたGW明けの土日の連休、中学校の同窓会幹事&飲み仲間たちと、富山県立山連峰に春の雪山ライト・トレッキングへと向かった。 
 立山黒部アルペンルートは3000m級の峰々が連なる日本の屋根 北アルプスを貫き、北陸富山県立山と長野県信濃大町を結ぶ、延々90kmに及ぶ一大山岳観光ルートだ。 鉄道、高原バス、トロリーバス、ロープウェイ、ケーブルカー、など8つの交通機関によって、自然の大景観を楽しめる。
        
        ▲雪山用のトレッキングウエア&アイティムを揃え準備も万端♪
 GW明けの2日間の仕事を終えた金曜21時、同級生が義兄から借りてきたキャンピングカーで、いざ出発!
今回のトレッキング参加者は、男2名と女性4名の6人。
昔、「男女7人夏物語」というトレンディードラマ(=死語!笑)」がありましたが、男女関係は絶対にありえない中学の同級生・・・・大台を目の前に控えた、アラフォーの枯れ始めの「男女6人『晩秋』!物語」だ!
        
        ▲キャンピングカーは、トヨタ カムロード2000cc 9人乗り
 2泊3日の宿は、キャンピングカーの車中泊。 運転席上のロフトに2名、フラットした後部座席に2名が仮眠し、運転手と助手席のナビ2名は目的地を目指し運転に専念するローテーション。
        
        ▲ロフト、フラットになる後部座席、キッチン、シャワー・トイレ付
 車は富山県を目指して、夜の高速道路をひたすら走る。大阪、京都、滋賀を抜け、休憩に立ち寄った北陸自動車道・尼御前岬サービスエリアは、レストラン&売店の建物の裏、徒歩約1分の場所に加賀海岸国定公園の景勝地の一つ「尼御前岬」があり、ちょうどキレイな日の出に遭遇♪ 
今日の好天と安全を祈り、朝日に合掌し、一路立山へ・・・あと一息だぜ~!
        
        ▲加賀海岸国定公園の景勝地「尼御前岬」から眺める日の出
 7時前、キャンピングカーは立山町に到着。雲ひとつない快晴の空と立山連峰の山々がつらなる車窓の景色に、さっきまでの眠気はどこへやら。
 広大な富山平野を背にして、立山連峰を源流とする常願寺川(じょうがんじがわ)沿いの県道を走ること数十分、立山黒部アルペンルートの起点となる立山駅に到着した。
        
        ▲7時前、立山町に到着。雲ひとつない快晴の空と立山連峰の山々
 3,000m級の山々が連なる立山連峰と後立山連峰の峡間に、山と水の相対する自然の妙を一つに貫く立山黒部アルペンルートは、この立山からケーブルカー、高原バス、電気で走るトロリーバスや支柱が一本もないロープウェイなど珍しい乗り物を乗り継ぎ、長野県の黒部、扇沢まで抜ける。
    
 駅前の駐車場には早朝にもかかわらず、すでに数台の観光バスが止まっている。我々のキャンピングカーは駅前にある回送業者の駐車場へ止め、回送の段取りを交渉。マネージャーによると何でもGW期間中の人出はすさまじく、立山駅からのケーブルカーは、3時間待ちだったそうだ。GW明けの土日にして大正解!
 立山黒部アルペンルートは、まずこの立山駅からケーブルカーに乗り、約7分。この日は切符を買ってすぐに改札を通ることができた。
        
        ▲今回のトレッキングは、この立山駅からケーブルカーで出発じゃ~♪
我々のようにリュックを背負ったライト・トレッキング目的の人、地方から観光バスで立ち寄った中高年の観光客、そして台湾からのツアー観光客の多さに驚いた。
平均勾配は24度、美女平駅近くは29度の急勾配を静かに力強く登るケーブルカーの車窓からは雪に覆われた立山連峰が間近に見え、現地に着いたことを実感する。
        
        ▲貨車の連結された珍しいケーブルカーで美女平まで約7分
 美女平から高原バスに乗り換え、約1時間のバスの旅。。立山トレッキングの基点となる標高2450mの室堂を目指す。
途中「称名の滝」や巨木の「立山杉」、ブナの森のブナ平など見所もあるが、路側帯の残雪が徐々に高くなる。室堂のバスターミナルが見えて来る頃には、観光スポットの目玉である雪の高さ15mにも及ぶ「雪の大谷」をゆっくりバスは進む。
        
        ▲観光の目玉でもある雪の高さ15mにも及ぶ「雪の大谷」
 室堂ターミナルに到着したバスから降り、観光ツアー客に混じり「雪の大谷」を歩いてみた。
 この日は日本人よりも台湾からのツアー客の方が多い。亜熱帯の台湾では、富士山より高い標高3950mの玉山(日本統治時代の名称は新高山[ニイタカヤマ])でもほとんど積雪はなく、この雪景色に老いも若きも童心にかえりっている姿が微笑ましい。写真を撮りあう台湾人グループに " Shall I take a picture for you ? "(写真を撮りましょうか?)と声をかけ、シャッターを押してあげると、「アリガト、ゴザイマスタ」と礼儀正しく丁寧にお礼を述べる。
「どういたしまして・・・・不客氣!(マイスェーリー)」と台湾語(中国語に非ず)で応えると、「オニサン、台湾、イタコトアリマスカ?」彼らが目を丸くして驚く姿に、お互いから笑顔と笑い声がこぼれる。
祖父母たちの時代、同じ日本人として運命をともにした台湾の人たちとの小さな交流に和やかな気持ちになってくる。

 室堂ターミナル付近より見る立山三山。美女平からここまで登るとサングラスが無ければ、眩しくて目を開けれないほどの一面、銀世界だ。弥陀ヶ原、天狗平あたりだは雪壁になっていて景色が見えない。すごい雪の量だ。
        
        ▲室堂のホテル立山とバックにそびえる立山3連山
心配した天気も雲海の上に抜けたようで快晴♪ 気温は7度だったが、比較的軽装の春山スタイルでも、太陽の日差しに照らされ、暑いくらいだ。薄手の防寒ジャケットを脱ぎ、半袖のインナーだけになって、寒くない。こもった熱気と汗を発散させ、一ノ越経由で雄山へ向かう。
        
        ▲若者ぶって半袖シャツ1枚になり、ポーズを決める店長♪
雪は固くしまって歩きやすい。一時間で一ノ越に到着、少し休憩して雄山に向かう。少し霞んでいるが北アルプスが一望できる風景は、形容する言葉も見当たらないほど圧巻だ。
        
        ▲浄土山直下より後ろを振り返ると、奥大日岳、手前に室堂山荘が見える。
 多くのスキーヤーが、ショートスキーを担いで雪の中、浄土山へ向かっている。次回はぜひ、愛用のSALOMONのショートスキーを持ってきて、滑走したい衝動に駆られる。
稜線に雪は全くなし、雄山が見えてくる。室堂より下では雪多く、上部は少ないのは、今年は冬型の風が強かったせいとのこと。雪の中を進むこと2時間、アルペン山麓を見渡せる岩肌の出た山頂だ!
日々の暮らしの中、些細な出来事で七転八倒する人間の弱さと、逆に一歩一歩の小さな積み重ねが、こうしてアルプスの頂に導いてくれる人間の強さ、その両方を噛みしめる。
        
        ▲誰だ~ 山の景色よりもお尻に見とれてる輩は~?(笑)
 そんなどうでもいいことを考えていると、小首をかしげ、こちらを見ている白い羽の雷鳥を発見! 氷河時代の生き残りと言われ、立山で330羽、日本にわずか3000羽しか生息しない天然記念物だが、その愛らしい姿に、思わず心は和む。
        
        ▲太古の昔より、神の使いとして大切にされてきた雷鳥
 ホテル立山に戻り、雷鳥をモチーフにした通気性のあるオシャレなTシャツが売られているのを発見し、1枚購入。いい記念品をゲットできた♪
        
 室堂からは全線地下を走るトロリーバス、支柱の一本もないロープウェイ、ケーブルカーなどを乗り継ぎ黒部ダムへと移動するのだが、そのほぼ全区間は中部山岳国立公園内にあり、飛騨山脈・立山連峰を貫き、黒部ダムなどいくつもの景勝地を眺めるだけで、汚れた心が浄化されていく気分になる。
        
        ▲珍しい乗物の数々も立山黒部アルペンルートの名物
 室堂を後にし、立山の山中を貫くトロリーバスで大観峰へ移動。長い階段を上り、展望台へ向かうと、そこには・・・青空と残雪を頂く赤沢岳、黒部湖の雄大なパノラマが広がる。
        
 ロープウェイ、ケーブルカーなどを乗り継ぎ黒部湖駅に到着。緑の山々に囲まれ、黒部湖のエメラルドグリーンの水面を眺めながら、6人は思いおもいに、ダム堰堤をのんびりと歩く。雪焼けした肌に、立山から吹き降ろすまだ冷たい春の風が心地いい。
        
       ▲黒部湖のエメラルドグリーンの水面と残雪を頂いた山々が美しい
そういえばまだ食事をとっていなかたことに気付き、休憩をかねてレストハウスで遅い昼食に立ち寄った。山菜の天婦羅、きのこ、"黒部の太陽"の文字が焼付けられたカマボコの乗った日本ソバにオハギが2個ついた「クロヨンそば」なるメニューを注文。他のメンバーはエメラルドグリーンに輝くダム湖を表現した「黒部ダムカレー」というほうれん草と鶏肉のカレーや、「クロヨン ラーメン」「牛丼」などを注文。観光地のレストハウスなので、正直、味は期待していなかったが、お腹がすいていたせいもあり、とても美味しかった。
        
       ▲観光地ならではの工夫と味もしっかりした「クロヨンそば」
 来年の富士山登頂を控え、近郊の山々に登っている延長線上の反省会(飲み会:笑)の席、「雪の大谷行ってみたいよねぇ~」の誰かの一言から企画・実施され、登山には程遠いハイキングのような内容だったが、初めて行った"春の立山・黒部アルペンルート&雪山ツアー"。
        
 参加メンバーも仕事や家庭の事情で残念ながら参加できなかった人、参加の予定が未確定な状態の人もいたが、『行こう!!』と決めたら、参加者の人数はともかく『絶対に実行する』"という気持ちで準備を進めた仲間たち。
家庭の事情を調整し参加してくれた人、そして小柄な女性ながらに長距離の高速を何時間も運転してくれた人。。。。みんなそれぞれちゃんと役割分担し、肩肘張らないで付き合える"同級生"という仲間って、最高~!

3年ぶりにケータイを買っちゃいました

2008-12-26 | 三流オトコの二流品図鑑
年末も押し迫った先日、3年以上使った Vodafone 時代からのケータイ V603SHの液晶パネルがとうとう逝ってしまった。どのケータイにしようかとショップへ足を運んだところ、機種の多さと料金体系の複雑さに目眩をおこしかけ、一旦退散した。 
        
 ソフトバンクになってからのショップは、以前の『ケータイ本体価格¥0 セール!』と書かれていたPOP広告が消え、小ギレイな店内の実機ディスプレイの片隅に「頭金¥0」と控えめに表示されている。 「この “頭金” とは何のこっちゃ?」 おじさんに片足突っ込んだお兄さんにとっては、さらに混乱を招く事態に・・・
こんな困ったとき頼りになるのは、何といっても職場の若い女性社員だ♪ 
忘年会でも活躍してくれたアシスタントのY根嬢に『最近の携帯事情』を尋ねたところ、彼女の後輩の総務課S嬢も加わり、『今どきのケータイ』について懇切丁寧に教えてくれた。
 ケータイ選びのポイントは、
   ①デザインと質感
   ②液晶画面の鮮明度
   ③メールの打ちやすさ
   ④ワンセグ機能
   ⑤オサイフ機能
を押さえることらしいのだが、最近の事情通の彼女たちによると、今、防水ケータイが注目されていると言う。

  Y嬢 「水に落としたり濡らして壊れたら、保険プランの適応外なんですよ~。
      以前みたいにそうそう機種変もできないから、辛いっすよね・・・」
  S嬢 「アタシも水に濡らして壊したんですよ! 
      でもトイレに落としたわけじゃありませんから~(笑)」
  Y嬢 「(店長は) ゴルフ行かれたり、、雨の日もスクーター乗り回してるんだから、
      絶対に防水ケータイ外せませんよ!」
  S嬢 「アタシとYさんで、カッコイイ ケータイ探してあげますから~♪」

確かにケータイはいつでもどこでも使うものであり、さまざまなシーンで役に立つ現代人の必須アイテムだが、水没させたり、水濡れなどのトラブルに遭ってしまったという話はよく耳にする。
ただ、水没などのアクシデントは別にしてもユーザーとしては、やはり、常に手放せない存在のケータイだからこそ、水のある場所でも気兼ねなく使えるようにして欲しいと考えるのは当然の流れだろう。
        
 そんな声に応え、ここ1年ほどの間に、急速に防水性能を持つラインアップが各社から登場したが、どちらかと言えば、「防水ケータイらしいデザイン」を採用したモデルが多い。 プールなど、常に水のあるシチュエーションで利用したい、あるいは「防水ケータイであることを主張したい」のであれば、こういったデザインもうれしいのだが、やはり、普段の生活において、身構えることなく、自然に使える美しいデザインの防水ケータイが欲しいところだ。例えば男心をくすぐるデザインとタフネス防水機能を搭載したカシオ「G'zOne W42CA」は、スポーティ&アウトドアシーンを演出しながら、G-SHOCK同様、スーツ姿でも「ハズシ」のアイティムとして違和感の無くフィットするが、残念ながらキャリがauなので却下となった。
        
        ▲タフネス防水機能を搭載した au カシオ G'zOne W42CA
 実際、肉体&メンタル強化を目論み(笑)、某ホテルのプール付フィットネスクラブの会員になっているボクの場合、アメリカン・トラッドスーツに身をかためクライアント相手のテクニカル・コンサル業務や出張に出向く日常のビジネスシーンでもプラス アルファのプレミアム感を保ちながら使え、仕事帰りにフィットネスで汗を流し、プールでひと泳ぎした後も多少の水滴がケータイ本体ボディにかかっても気にせず、すぐに使えるシチュエーションに対応した機能とデザインを兼ね揃えた機種があれば理想的だ。
        
 そして今回Y嬢が、迷える店長に奨めてくれたソフトバンク「THE PREMIUM WATERPROOF SoftBank 824SH」は、まさにボクのようなユーザーのわがままに応えてくれる今までにない防水ケータイだ。防水の機種にはずんぐりとしたモデルが多いが、この機種はすっきりとした印象を受ける。また、デザインを2シリーズに分け、シックなデザインの「Elegant Line」シリーズは5色、ボディ周囲のフレームやヒンジ部分のカラーリングを変えることで明るく活発なイメージを演出した「Active Line」シリーズは6色のカラーバリエーションを用意。数字キーが光るイルミネーション機能を付けるなど、デザインにもこだわっている。
        
 ゴールドは仏壇みたいだし、林家ペー/パーっぽいピンクは論外、人気の渋いブラックは在庫切れ。Y嬢の薦めるネイビー・ブルーに気持ちは傾きかけ、散々迷ったが、ステンレス・ボディの質感を実感できるシルバー(ボディ周囲のフレームやヒンジ部分はゴールド)に決定した。
        
        ▲Y嬢お薦めの「THE PREMIUM WATERPROOF SoftBank 824SH」
「PREMIUM プレミアム」とは、プラスアルファの対価を払っても手に入れたいと思わせる「特別な価値」「プラスアルファの価値」・・・・「プレミアム」=「機能的+情緒的 価値」のことだ。
確かにミーハー見栄っ張り店長は、コンビニでも「限定」表示の商品に目が移り、プレミアム○○ビールとかJALプレミアムマイレージカードという言葉には敏感に反応してしまう(笑)
        
        ▲ヘアライン加工されたステンレスボディがオシャレな SoftBank 824SH
 まぁ冗談はさておき、824SHのデザイン的なセンスと質感の良さはショップに並ぶソフトバンクケータイ端末と比べ、ステージがあきらかに異なる。上質な金属素材を採用したボディは細部に至るまで質感の高い仕上げが施されており、端末を見ただけでは、防水ケータイに見えないほど、美しいデザインにまとめられている。
        
 ボディサイズは防水ワンセグケータイとしては世界最薄となる約15.3mmに仕上げられており、コンパクトで持ちやすい。
        
 ところでケータイが身近で欠かせない存在になった今、もっとも多くの女性ユーザーがケータイを利用したいと考えているのが、何と「お風呂」なのだそうだ。メールをしたり、通話をしながら、のんびりとバスタイムを楽しみたいと考えている人が多いという。
 824SHのボタンは、「アークリッジスリムキー」が採用されている。指の傾きやふくらみを考慮したボタン形状、押し間違いを少なくするための広いキーピッチとキーの間隔など人間工学に基づき、今までの防水ケータイにはなかった押しやすい環境を実現している。
        
        ▲押しやすいボタン形状のアークリッジスリムキーと広めのキー間隔
 もちろん、防水機能付きなので水に濡れた手でも操作はしやすく、『お風呂メール』も存分に楽しめるはずだ。
  「手を滑らせて、浴槽に落とさないように注意しなよ!」
と口走ってしまい、“大きなお世話よ” 的な冷たい視線を浴びせられてしまった・・・・トホホ。

 824SHの防水性能を活かすことができるもうひとつのシチュエーションと言えば、料理や洗い物をするため、水を使うことが多いキッチンだ。Y嬢は殊勝にも料理教室に通っているが、電話が掛かってきて、慌てて手を拭いて、少し水気の残った手でケータイを触らなければならないなんていうこともあり、こんなとき824SHのような防水性能が便利だと言う。
 さらにワンセグが搭載されている824SHは、キッチンで料理を作ったり、洗い物をしているときにも番組を視聴することができるため、自分だけの『キッチンテレビ』になるわけだ。
        
        ▲ワンセグTVは嬉しい装備だが、ラジオもほしいところ!?
 この他にも洗車をするとき、ウォーキングやジョギング、ゴルフ、フライ・フィッシングといったスポーツなど、いろいろなアウトドア・シーンで、824SHの防水性能は役に立つはずだ。
        
 ところで、この便利な防水性能を長く確実に機能させることを考慮し、824SHでは標準セットに卓上ホルダーが同梱されている。最近、端末を充電するとき、端末の外部接続端子に直接、ACアダプタを接続するユーザーが増えているが、824SHで外部接続端子のキャップを頻繁に開け閉めしていると、うっかり閉め忘れたり、キャップに付けられた防水のためのパッキンに髪の毛などを挟んで、傷めてしまう危険性がある。長く確実に824SHの防水性能を活用できるようにするために、端末を充電するときは卓上ホルダーに置くスタイルをショップのオネーサンから奨められた。
        
 824SHには、ヒンジ部とキーのイルミネーションが多彩なパターンで光るマルチイルミネーション、AF対応の320万画素CMOSカメラを搭載し、パノラマ撮影機能や名刺読み取り機能をサポートする。2.8インチワイドQVGAのNewモバイルASV液晶などが搭載されている。また、おサイフケータイ、3Gハイスピード、3G/GSM対応の世界対応ケータイなど、最新のサービスへの対応も充実しており、国内外の出張の際にも便利で、バランスの取れた使いやすさと機能性を実現している。
        
 ケータイは、機能性が第一優先だが、自分を表現するアイティムでもある。THE PREMIUM WATERPROOF SoftBank 824SHは、上質で美しい仕上りに、ウォータープルーフという新しい可能性を身にまとうことで、さらにプレミアム感の高いケータイへと進化を遂げている。
        
 買ったばかりの824Hを奪い取り、昼休憩にキャーキャー騒ぎながら、「(ミーハーで見栄っ張りな)店長にお似合いの大人のモデルだよねぇ~♪」と言いつつ、弄り回すY嬢とS嬢二人の姿を、壊しはしないかとヒヤヒヤしながら眺めていた。
 ケータイと言えばストラップ。キーケースに合わせてポール・スミスのストラップがいいかな?と考えている。
        
次はこのケータイにどんなストラップが似合うか、彼女達の知恵とセンスを拝借しようと思うが、

   「そこまで知らないっすよ~ 」
   「まぁ適当でいいんじゃないっすか?!」

とムゲに扱われそうで、彼女達に相談しようかどうしようかと迷う、小心者の店長であった。

“ メガネは内面を表現する ” ファッションアイティムだ~

2008-07-26 | 三流オトコの二流品図鑑
近年、フレームのデザインや素材も豊富になってきているメガネは、“アイウェア”と呼ばれ、美男美女のファッション・アイティムとして定着している。男女問わず、メガネを外す仕草に色気を感じてしまう人も多いのでは? └◎◎┘ 
 さて今回は、某ショップから依頼され、フランスの著名アイウェアデザイナー "アラン・ミクリ" や "クロムハーツ" 、日本の "マサキ・マツシマ" 他各種ブランドのアイウェアを着用するモデルになった。
        
撮影の終了後、スタイリストのおネーさんから
 「店長さんって、メガネをつけ替えるときの表情が素敵ですよね~♪ 」 と持ち上げられ、
また撮影に立ち会ってくれた深田恭子に似たメガネ姿の店員さんからも
 「本当に普段はフツーの会社員なんですよね・・・何だか業界人っぽいんですけど」
といったサービストークにのせられ、撮影に使った中から Masaki Matsushima MF-1081(定価¥33,600 税込)のメガネフレームをいただいて帰った。(レンズは有料っす・・・セコっ! 笑)
        
        ▲Masaki Matsushima MF-1081(定価¥33,600 税込)
 日本の若手デザイナーのなかでも人気急上昇の松島正樹は、DCブランド "MASAKI MATSUSHIMA(マサキ・マツシマ)" を’92年に設立し、作曲家の坂本龍一氏やシンガー  レニークラヴィッツなど著名人のステージ衣装を手掛けるなど、日本屈指の実力派デザイナーだ。
 彼のデザインによって産まれたJALエ○スプ○スのスカイキャ○ト(キャビンアテンダント)の制服は、「安心」「カジュアル」「フレッシュ」が基本コンセプト。親しみやすさを感じてもらうために、よりカジュアルなジャケットを導入している。鮮やかな赤いジャケットや、可憐な七分袖のシャツを取り入れ若々しさを表現しているが、知人のスカイキャ○トによると、当のご本人たちからは賛否両論あるようです。
        
        ▲当ブログの読者にはJALエ○スプ○スのスカイキャ○トも・・・
 Masaki Matsushima MF-1081は、最新モードと伝統的な精神の融合を図った、芸術的なアーティスティックなモデルではあるが、ビジネス・シーンでも見る人に『変わったデザインだね』と気付かれないギリギリの違和感が魅力といえる。
        
 チタン製のフロントのリムは太いので、セルフレームのようなボリューム感があり、フロント部分に付いているセル素材の大きなサイドカバーと幅の広いテンプルに一体感を生み出している。
        
またサイドカバーに隠れて見えにくいフロントとテンプルをつなぐ部分には、弾力性があり、掛け心地はとても滑らか。造形美と機能性のマッチしたバランスの良いフレームだ。メガネフレームはその時、その時の自分の内面を表現し、年代を超えたお洒落をさりげなく演出する数少ないメンズファッション・アイティムです。
        
        ▲MF-1081にはグレー20%のカラーレンズを入れてます
このメガネをかけてオフィスに休日出勤した日の帰り道、同じ部署の女性スタッフ(26才)から
 「暑いっすよね~。ど~して今日はこんなに早く帰るんですか?」 と、尋ねられた。

  「いや、今日は友達と集まって、飲み会なんだ」
  「いいなぁ~・・・ じゃあ駅前まで車で送りますよ」
  「サンキュ~、助かるよ。時間あったら、カフェでお茶してくか?」
  「やったー! ラッキ~♪」
路地裏にある、隠れ家にしているカフェは、彼女も知らなかった店で、初めて来たそうだ。
この店の存在は誰にも内緒にする約束をして、クーラーの効いた店内のソファーに座った。
        
新しいメガネに変えたことを、彼女はちゃんとチェックしており、
 「実はワタシも・・・ 」 と、カバンの中からメガネを取り出し、かけて見せてくれた。
加藤あい に似ている彼女が、メガネをかけた姿を初めて見たが、雰囲気変わっていい感じ。

 ブラッド・ピット、エルトン・ジョン、マライア・キャリー、シャーリーズ・セロンらが使用し、ロサンゼルスを中心に盛り上がっている人気ブランド Oliver Peoples(オリバー・ピープルズ)をはじめ、キラー・ループ、アラン・ミクリといったブランドが人気上昇中だ。
        
        ▲店長のデスクと愛用の某ブランド└□-□┘メガネ
 二次元的な眼でしか見られないファッションを、内面的にもスタイリッシュに表現 した “個性を追求するデザイン” を身に着けて、
『おっ、俺(ワタシ)って、まぁまぁイケてるんじゃない♪』
と、まず心の変身にチャレンジしてください!  日常の何かが、変わって見えますよ♪

メタポで血圧計をGet!?

2008-06-25 | 三流オトコの二流品図鑑
今年の4月から成人病等予防改善を目的に新しいメタポリックシンドローム診断制度がが健康保険組合に義務化されました。男性の場合はウエスト85cm、女性は90cm以上でかつ高血圧・高血糖・高脂血症のうち2つ以上基準値を超えた状態をメタポという。 
一つ一つは軽症であっても、これらの病気が重複すると動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳卒中を起こしやすくなります。 その状態を「メタボリック・シンドローム(症候群)」と呼ばれています。
そんなおり、かめ様より、メタポで血圧計をGetされたという、耳より情報?が届きましたので、ご紹介します。

 団塊世代の「かめ」はメタボです。少し血圧が高いので、近所のクリニックに行きました。

先生:「少し高いなー。血圧は薬で下げても、運動をして痩せて下げても、低いほうが長生きできることは間違いないよ。運動と食事制限にする? それとも薬で下げる?」

かめ:「(もちろん)薬にしてください」

先生:「それが正解じゃろうなー。運動は長続きがせんし、おいしいものを控えるのも、つらいじゃろう」

と言うわけで、通常の半分ぐらいの濃度の薬をもらって帰り、薬が無くなったので再びクリニックへ。

先生:「もう少し下げた方がええなー。運動すれば下がるけと思うけど、運動する?それとも薬を追加する?」

かめ:「(再び)薬にしてください」

先生:「それが正解じゃろうなー」

と言うわけで、今度は新しい薬が追加されました。
        

先生:「ところで、血圧計持ってる?」

かめ:「2,3年前に買ったのを使ってますよ。」

先生:「この薬を飲んだら、血圧計が無償貸与されるけど使って見る? ただし1月に1回うちに持ってきてもらって、データを提供してもらうんだけど、ええかな?」
   「もし私を気に入らんとか、私と喧嘩をしてうちに来なくなっても返さんでもええよ。」
    「製薬会社も只であげるわけにいかんから、貸与ゆうとるだけじゃから」

かめ:「先生、機械が好きですからください」

先生:「うちに、10台割り当てがあるから、1台提供しよう。この書類に必要事項を書いて。」

かめ:「先生、血液検査もしてもらえますか?」

先生:「ええよ!高血圧も立派な病気じゃから」

かめ:・・・立派だけ余計じゃろう・・・と思いながら、と言うわけで、2日後にはオムロンの立派な血圧計が届きました。350回分のデータが入るそうです。
夜間睡眠時の自動測定とパソコンでの測定データの管理・分析が可能なこの電子血圧計は、350回分の測定記録(測定値+メモ)を記録することができるので、日常診療における家庭血圧の管理や研究目的のデータ蓄積に役立つそうです。
        
        ▲メタポでゲットされたオムロンのHEM-7080IC

 毎朝、薬を2錠飲みながら血圧測定をしていたら、目まいと言うほどではないですが、少し頭がふらふらしたり、午後から眠くなるので、昨日再びクリニックへ行きました。

かめ:「先生、めまいと言うほどではないですが(ちょっと控えめに)立ちくらみがしたり、眠気がするんでインターネットで調べたら、副作用にめまいや眠気が乗ってたんですけど?」

先生:「急に血圧を下げたから、体が付いていかんのんじゃろうなー。」
   「1錠止めるとか、半分飲むとかしてみたらええが」

かめ:・・・自分で調整するの??・・・

先生:「先日採決した検査結果が来とるよ。GPTと悪玉コレステロールが高いから、やっぱり運動と食事に注意せにゃいけんなー」

かめ:「先生、どんな物を食べたらいけんのんですか?」

先生:「卵とか動物性の脂肪とかがいけんなー。食べてええのは、野菜とかおいしゅうねえもんばあじゃ」

さて、血圧計はと言うと

先生:「データの送信をして見ようか?私も始めてじゃけど」

と言うわけで、小さな箱を取り出し電源につないで、もう1本のケーブル(USB)を血圧計につないで、送信ボタンを押すと、携帯電話回線を使って製薬会社にデータが送信されました。

とかなんとか、訳のわかったような解らんような、会話をしながら、かめは昨夜から散歩をはじめました・・・・とさ

三日坊主で終わらなければいいのですが・・・・


と、以上メタポリック症候群の結果を受けてもタダでは転ばない、かめ様の前向きで明るいレポートに、心強く思った店長@メタポ予備軍です。

iPodのサウンドを自室で楽しむ

2008-06-15 | 三流オトコの二流品図鑑
iPodは、それまでのテープやCD、MDが、HDDやフラッシュメモリに変わり、クリックホイールに代表される扱いやすいインタフェースを伴うことで、「自宅のミュージックライブラリーをすべて持ち歩く」、言わば優れた「ジュークボックス」としての側面も併せ持つ。 
 大容量のHDD/フラッシュメモリを搭載し、数百、数千、数万という楽曲を手のひらに納めて自在に操れるiPodを自室やリビングのジュークボックスにしてくれるのがスピーカーユニットである。老舗スピーカーメーカー渾身の本格派から、shuffle対応のコンパクトタイプまでその種類も豊富だ。 乾電池駆動も可能な携帯性に優れるコンパクトな製品から、ラジカセのように気軽に使える製品、iPodの音響特性までも考慮して高音質化をはかった製品まで多種多彩な製品が用意されており、iPodのサウンドを自室で、リビングでよりリラックスしながら楽しめる。
        

 ハーマンインターナショナルのiPod用スピーカーシステム JBL on time は、アーチ型の形状が特徴的なiPod対応スピーカーシステム。ネオジムマグネットとアルミ製コーンを組み合わせたフルレンジユニット「Phoenix」を2基、高音域再生ユニット「Ridge」を1基搭載することで、再生レンジの広いサウンドを実現したという。中低音域ユニットを側面、高音域ユニットを上部にレイアウトすることで水平方向でのレベル最適化が行われており、室内のどこにいても均一な音が楽しめる。
また5チャンネルまでプリセット可能なAM/FMラジオを搭載。スヌーズ機能付き目覚まし時計の機能も備えており、アラーム音のほか、ラジオやiPodの音で目覚めることも可能だ。
        
        ▲JBL on time ¥26,800
 ボーズの音響テクノロジーとiPodの出会いから生まれたBOSE SoundDock は、iPodおよびiPod nano専用に開発されたサウンドシステム。その操作性は極めてシンプル。本体中央にiPod、iPod nanoをセットするだけで煩わしい配線は一切必要とせず、本格的ステレオシステムの音楽再生を可能にしている。また付属のリモートコントローラは音量の増減はもちろん、ゼットしたiPodおよびiPod nanoの再生、停止、スキップや早送りなど、一体型オーディオシステムに匹敵するプレイスタイルとサウンドを楽しめる"Dock & Play"を実現しています。独自の低音再生技術が、わずかA4ノートほどのコンパクトなサイズからは想像できない驚異の低音再生を実現する。
        
        ▲BOSE SoundDock ¥34,860
 70年の伝統を持つ老舗米国オーディオメーカーのAltec Lansing Technologies IncのiPod用スピーカーシステムinMotionシリーズは、幅283mm×奥行き43mm×高さ152mmというコンパクトなボディながらも、Altec Lansing独自の音響拡張技術Stereo Field Expanderによってスピーカーの外側にも音場を拡げることを可能にし、クリアで臨場感のあるサウンドを実現する。またFMチューナーを搭載。iPodの音楽を再生するのみならず、FMラジオとしても活用できる。
        
        ▲Altec Lansing Technologies iM600 ¥22,800

 以上の3社は、高級オーディオ・スピーカーあるいはアンプを発売している、いわゆる “ブランド” メーカーであり、値段もチョッとお高め・・・。 
“オシャレ” を自他共に認める?(笑)店長などは、
 「JBLはメリハリの効いたJAZZを聴くのにうってつけの音だ。
  BOSEは中低音域にウェイトを置いた疲れない音がいい。
  クリアで臨場感のあるサウンドを奏でるアルテックはさすが歴史と重みを
  感じずにはいられない。
  いずれにせよ、iPodというオモチャ箱に詰め込んだ、音楽をこの価格帯で
  気軽に楽しむ大人の時間を、バーボン片手に今夜もボクは楽しんでいる・・・」
な~んて、スカしたコメントを入れて終わるところだが、当ブログの「すてきなおじ様軍団」(赤いコルトプラス様命名♪)の一人でらっしゃる かめ様より耳寄り情報をいただいた。

 “ 高価な真空管アンプは買えないので、iPod用のアンプ付スピーカーと言うか、5,000円ほどのiPod拡声器(表現がちょっと古いですか?)を買いました。耳が繊細でないので、良い音?がしている様な気がします。まあ音質は別として、イヤフォンで聴いているよりは、電線が無いだけ良いかも知れません ”
と、やや自嘲気味な脱力気味のコメントが・・・(笑)
        
        ▲iPod専用 スピーカーシステム GH-SPA-440(中国製?)¥4,500!
後日、写真とともに “ 型番はGH-SPA-440です。ACアダプターやリモコンまで付いて、4500円ほどですから、立派な中国製でしょう。重さは2650gですから、結構重いです。単2乾電池8本でも動作するそうですが、電池を入れたらかなり重くなるでしょう。
iPod nanoは小さいので、アダプターを使っていますので、中心から右にずれています。BOSEにも似たようなと言ったら、怒られるかもしれませんが、ありますね。でも3万円以上もするようです。 音は出てますから大丈夫でしょう???? ” と、さらなる自虐的コメントを添えていただきました(笑)
        
 発売元のウェブサイトを見ると、その特長が高らかに謳われています。(ちょっと誇大広告のような気がしないでも・・・)

  ・2つのネオジウム フルレンジスピーカーに加え、高域補正のため、
   さらに2つのネオジウム ツイーターを搭載した2Wayスピーカーシステムです。
  ・総合出力40Wのアンプ内蔵スピーカーシステムは、コンパクトサイズながらも
   優れた音質、豊かな低音を再現します。

 実物は見ていませんが、iPodの音響特性までも考慮して高音質化をはかった老舗オーディオ・メーカーの製品から、ラジカセのように気軽に使える割り切った(中国製?)iPod専用スピーカーシステム GH-SPA-440のような製品まで多種多彩な製品が用意されており、その選択肢の多さに驚くとともに「iPodの人気恐るべし!」と感じた次第です。

LUXMAN NEO CLASSICOシリーズ SQ-N100/D-N100

2008-06-03 | 三流オトコの二流品図鑑
オーディオの世界でも急速な進歩を遂げるデジタル・テクノロジー。そんな流れに反するように、アナログ・オーディオの象徴・真空管アンプが静かな人気を集めている。ある日、知人から「真空管のミニコンポを買ったよ~♪」と連絡があった。
 真空管のミニコンポ???  元来、レコードプレーヤー、アンプ、スピーカーなどが独立した製品として幅17インチ(約432ミリ)のフルサイズコンポーネントで提供されてきたオーディオシステムが真空管アンプやアナログ・オーディオの主役だった。しかしCD(コンパクトディスク)の出現とともに、その横幅を縮小し、サイズにこだわらず据置型でスピーカーを分離できるオーディオシステム全般が「ミニコンポ」と呼ばれ、フルセットで3~7万円台の手軽なオーディオ機器として今日に至っている。
 ところがPCや携帯電話、デジタルオーディオプレーヤーの圧倒的な普及と“音にあまりこだわらない”そして“リスニングはヘッドフォン中心” といった傾向の若年層と、音楽よりも “音” そのものにこだわりフルサイズオーディオシステムに走る “オーディオが好き” である40代以上の年齢層の二極化で、ミニコンポの存在感そのものが希薄なものとなってしまったと言えよう。
        
        ▲60万のミニコンポ? TANNOY Autograph miniとD-N100/SQ-N100
 そんな中、今回知人が購入したという「真空管ミニコンポ」は、LUXMANのNEO CLASSICOシリーズ CDプレーヤーD-N100 ¥126,000 / 真空管プリメインアンプSQ-N100 ¥189,000(希望小売価格税込)とスピーカーにTANNOY Autograph miniを組合わせたミニシステムであった。
LUXMANのセットの魅力は何と言っても、A4サイズに底面積をまとめたコンパクトなサイズと洒落たデザイン、往年の名作モデルにも冠された、「SQ」という型番が物語る出力管にEL84をプッシュプル構成で使う真空管アンプだ。一般的に真空管アンプはシングル方式とプッシュプル方式に大別される。シングル方式は出力管をchあたり1本用いて増幅を行い、プッシュプルはchあたり2本、若しくは4本のペアリングを組んで増幅しているものだ。
出力を大きく取れるのはプッシュプル方式であり、出力は小さいもののサウンドの質感を重視したいのであればシングル方式と言われている。
        
        ▲出力管にEL84を採用したプッシュプル構成のSQ-N100
 LUXMAN(ラックスマン)というブランドは、30代後半~40代の人なら、10代の頃に全盛を迎えた自作オーディオブームに憧れの存在でもあったラックスキットの親会社だったという方がピンと来るという人もいるだろう。1925年創業のラックスを前身とし、そのオーディオ製品のブランドであったラックスマンを引き継いだ現在のラックスマンは、いまだ日本のオーディオブランドとして、独自の地位を築いている。量販向け製品ではなく、あくまでも音の質感にアイデンティティを求めてきたが故に一般のブランド認知は比較的低いかもしれないが、オーディオに興味を持つ人たちにとっては、今も昔も変わらず、特別な存在として人気がある。
        
        ▲底面積A4サイズのコンパクトサイズと洒落たデザインSQ-N100
 一方のスピーカーTANNOYは、イギリスの高級メーカーである。1954年に発表されたコーナー設置型バックロードホーンスピーカーTANNOY Autographのデザインコンセプトを受け継ぎ、伝統的な造形と最新の生産技術・製造技術が融合し、タンノイのフィロソフィーを具現化したブックシェルフ・スピーカーが「Autograph mini」だ。小型の10センチ(4インチ)同軸2ウエイ・ユニットを搭載し、Autographと同じ厳選されたバーチ(樺)とチークのリアルウッド採用のエンクロージャーは職人の手による一品一品丁寧に仕上げられた手作り品だという。ネットで調べてみると希望小売価格¥300,000(税別)。
        
        ▲伝統のデザインコンセプトを受継いだAutograph mini 税別30万!
LUXMANのNEO CLASSICOシリーズ / CDプレーヤーD-N100と真空管プリメインアンプSQ-N100にTANNNOY Autograph miniを加えた価格は、ざっと¥600,000以上!

「真空管ラジオで音楽を聞いているとゆったりした気分になれることを父に話したら、このミニコンポを薦めてくれて、気に入ったから買っちゃった♪」

 BMW1シリーズを乗り回していると思ったら、FIAT 500をポンっと買ってしまう知人とはいえ、そんな由緒正しいメーカーのシステムを数万円の「ミニコンポ」と同列に扱ってはばからないオーディオ素人の “無邪気さ(無知?)” に、ヤフオクで¥5,000前後の真空管ラジオの入札ごときに一喜一憂するボクは苦笑いするしかなかった。
        
        ▲Fiat 500 1.4 Loungeや60万のシステムをポンっと買う・・・
 「まぁ好事家のコレクターズアイテムなんだろうな」と思っていたが、このシステムでダイアナ・クラール(Diana Krall)の「All for You」を聞いて、前言を撤回!
ナット・キング・コールへのトリビュートCDである同作品は、Krallの美しい歌声とピアノで40年代の名曲が蘇る。全体のトーンとアレンジはまろやかで実にすばらしいアルバムだ。彼女の代表作、「Live in Paris」と並んぶ極上の仕上がりを、TANNOY Autograph miniとD-N100/SQ-N100のシステムは十二分に引き出してくれる。
 さすがにTANNOY Autograph miniのサイズでは最低域は出ないものの、ミッドバス帯域にエネルギー感が押し出されるため、印象的なベースラインに乗って歌われるスタンダードナンバーのヴォーカルも、グッと情感が深く描かれてくる。
ホーンらしく細かい音はきちんと出るわ、低音も膨らまないわ、定位は良いわ、音量にかかわらず音像は崩れないわ、ホント降参しました。
        
 LUXMANは、その道の専門家に言わせれば、音場型の音という印象が強く、ふわっとした独特のソフトな空気感に包まれる心地よさはあったものの、カッチリとした音像や音離れの良さを求める向きには少々音場が濃厚になりすぎる傾向が強いそうだ。しかしこのNEO CLASSICOシリーズで聞いた音は、奥行き感や濃厚な中域の質感を残しつつも、音のまとわりつきが少ない、しかしスッキリとしすぎて雰囲気を損ねない、「程よい音場空間」を描いている。
        
またTANNOY Autograph miniは、レスポンスと切れ味の良さ、鮮度の高さ、歪みの少なさなど、贅沢なネオジウムマグネットを使った良さが「音の質の高さ」となってあらわれているように感じられた。なぜかホーン特有の指向性の強さはあまりなく、音場の拡がりや立体感が失わないまま高域の質感が保たれるため、プライベートルームで使うこのシステムでは、スピーカーの良さを遺憾なく発揮している。ただ中低域は、ややハイ上がり(高域より)のバランスになって、やや音痩せするように感じられるのは、小型スピーカーの限界なのかも知れません。

 ではその真空管はどこに良さがあるのだろうか。
半導体では出せない温かみのある音、豊かで潤いのあるサウンドが、真空管サウンドの特徴といわれている。真空管という素子自体は、トランジスターやMOS-FETといった半導体素子と構造こそ違えど、動作目的の部分として “信号を増幅する” という役割は同じだ。
        
 真空管をアンプに用いる場合、半導体アンプとは違って200V~500Vという高電圧をかける回路となるが、三極管あるいは五極管であろうと基本回路構成がシンプルなため、圧倒的に部品点数は少なくなり、その部品一つひとつが “温かみのある音、豊かで潤いのあるサウンド” の重要なファクターになる。また基本回路構成がシンプルである故に、クリアで鮮度の良いサウンドを楽しめるのも、真空管方式ならではのこと。
 高電圧をかける真空管アンプは扱いが難しいと思われがちである。しかしメーカーから販売されている製品であればプロテクト回路も搭載されており、熱に対する配慮と頻繁に電源を入/切しないよう気をつけていれば、通常のオーディオ機器と何ら変わらない使い勝手で楽しめるはずだ。適正な設計がなされているアンプであれば、真空管の寿命も5~10年は平気で使える。もし心配であれば、スペアの真空管も含め、まとめてアンプ購入時に確保しておくと良いでしょう。

 あえてケチをつけるとするなら、ロックやフリージャズがやや不得手かも知れません。例えばジャズ/フュージョン/AOR/ロック/R&Bなど様々な音楽要素が入り混じった Steely Danの「Gaucho」を聞かせてもらったところ、ドラムの音で立ち上がり曲は始まるが、この立ち上がりはややスローに感じてしまうのは気のせいでしょうか?
 とはいえ、システムトータルで聴いた際のボーカルの美しさは、なかなか秀逸。このデザインとサイズで、ここまで楽しめるシステムはそうは見つからない。

 コアなオーディオマニアの方から見ると、
「EL84ごときで何言ってるの?俺のプリメインアンプMA6900GとJBLは4348にしてんだけど、ステレオ録音初期のモダンジャズの輪郭が上手く再現できなくってねぇ~」
と、仰る姿を黙ってうかがうしかない、プアな構成である。
 が、このシステムに出会ってからというもの、「愛用しているBOSEのサウンドシステムでいいや~」 とは割り切れない何かが浮かんでは消え、悶々とした日々を過ごしている。ロシア製のEL84をRCAやSYLVANIA製の6BQ5に変更したらどんな音になるんだろう・・・と考えるだけで、思いが膨らむ。

夏のボーナスをこのLUXMAN NEO CLASSICOシリーズ「真空管ミニコンポ」につぎ込もうかと思ってしまう、『悪魔の囁き』を振り払う毎日なのである。

浜田省吾、ライブDVDをギネス申請  “My First Love”

2008-04-20 | 三流オトコの二流品図鑑
 浜田省吾は、2005年から2007年のツアーを収録したライブDVD『SHOGO HAMADA LIVE DVD ON THE ROAD 2005-2007 “My First Love”』(SEBL-2008~SEBL-2009 税込8,400円)を4月2日にリリース、同時に世界最長ライヴDVDとしてギネス申請した。
 この初回限定盤は3枚組で、計546分の映像を収録しており、『SHOGO HAMADA LIVE DVD ON THE ROAD 2005-2007 “My First Love”』を世界最長ライブDVDとしてギネス申請! “最長ライブDVD”と言うカテゴリー自体が存在していないため、今回の申請が認められれば、浜田省吾が初代の記録ホルダーという事になるそうだ。
        
        ▲SHOGO HAMADA LIVE DVD ON THE ROAD 2005-2007 “My First Love”
 このDVDは、2005年7月にアルバム『My First Love』をリリース後、全国10ヶ所26公演のアリーナツアー「ON THE ROAD 2005 “MY FIRST LOVE”」のツアーファイナルとなった、さいたまスーパーアリーナ公演を収録。メインステージのパフォーマンスの迫力もさることながら、会場を熱気と興奮の渦にしたセンターステージでのパートは、ノーカットとも言える内容。
そして、2006年には、ソロデビュー30周年を迎え、原点でもあるホールツアーというスタイルで、日本各地を廻った「ON THE ROAD 2006-2007 “My First Love is Rock'n'Roll”」のNHKホール公演を収録。アリーナツアーとホールツアーのすべてをSOLD OUTにした、約3年、全109公演ツアーの集大成となるライブDVDだ!
        
 初回生産限定盤(SEBL-2005~SEBL-2007 税込12,600円)の特典DVDには、ボーナス映像の他に、DVD-ROMコンテンツ「The Road Journal 2005-2007」として、ツアー各地でのMC集やドキュメント映像他、数多くの貴重な映像を収録。さらに、ホールツアー中期間限定のオフィシャルブログでのプライベートなカットや、記録等の情報も満載されている。音源をPCMかドルビーサラウンドか設定できますからオーディオ環境で選べます。 こんな所にもこだわりがあるくらいですからカメラワークのこだわりも是非見てもらいたい。
 なお3枚にもおよぶDVDのうち、DISK1のレーベルは、何と “MT管” がモチーフとなっており、真空管ラジオカフェの店長としては嬉しい限り♪
            

 実は、'05年7月に発売されたアルバム『My First Love』のジャケットで、浜省の着用していたサングラス PRADA ST689(35,700円)は、店長愛用のアイティムの一つなのです。
        
        ▲浜田省吾や店長も愛用のサングラスPRADA ST689(35,700円)
 1913年、マリオ・プラダがミラノに皮革製品店Fratelli Prada (プラダ兄弟)を開業。世界から珍しい素材や質の高い皮を集め、イタリア職人の技術によりアイテムを作っていた。それらがブルジョアの間で評判になり、イタリア王室の御用達ブランドとなった。 1958年マリオ・プラダが死去。そして時代の変化に豪勢さが合わなくなっていった事も重なりしばらく低迷期をむかえる。しかし1978年に孫娘のミウッチャ・プラダ(Miuccia PRADA)がオーナー兼デザイナーに就任後、ポコノという軽くて強い工業用防水生地のナイロン素材のバッグを発表。それが若い女性に人気となり、プラダは現在の地位を築いていった。
  
 店長愛用PRADAのスーツも、薄っすらとしたストライプ様の表情を見せるキメ細かな織り地が特徴。シャープなVゾーンを形作る2ツボタンフロントのジャケットは、ウエストシェイプを効かせた端整なフォルム。スッキリと伸びるレッグラインを演出するノープリーツパンツを組み合わせて、PRADA ならではのスマートな感性を表現してる。
 このシックな大人の雰囲気を漂わす人気プラダのグレーベースのスーツは、シックで落ち着いた雰囲気のカラーリングであり、普段の仕事にも差支えなく着用できる。
        
        ▲PRADA 2つボタンスーツ(210,000円)をさり気に着こなす店長?
 “ひねりのあるクラッシック”と呼ばれ、伝統的な技術、仕立てと遊び心が共存するイギリスのポール・スミス(Paul Smith)や、英国の伝統とニューヨークの現代感覚でアレンジしたアメリカン・トラッドのポール・スチュアート(Paul Stuart)を好む店長だが、「時には “ハズシ”も似合うんじゃないの?」とアドバイスされ、着てみたプラダのスーツ。
 ポールスチュアートは、少し遊び心の入ったアメリカン・トラディショナルのブランドですが、デザイナーズブランドではありません。計算された色使いや微妙なディテールには、季節ごとの新鮮な遊び心が見つかります。シンプルでありながら、モダンで今日的なポールスチュアートのスタイルは、クラシックの理想的な進行形ともいえる。ファッションにあまり悩まず、無難におしゃれしたいミドルエイジ?の男性にピッタリのポールスチュアート。
より優雅な気分が好みなら、デパートのコーナーではなく、ライセンス商品と輸入商品の両方を扱い路面店で展開している “ ポールスチュアート・ジャパン ” を覗かれる方がオススメ♪
        
        ▲ポール・スチュアート・ジャパン神戸店
 1981年4月にオープンした日本での第1号店である「ポール・スチュアート青山店」は、表参道沿いの表参道ヒルズの真向かいにある。1階のフロア全面をアンティークブロンズのオークウッドで覆われ、アールデコ調のペンダントライトで飾られたシックなショップ作りで2階にはVIP向けのフィッティングルームがある外壁の石垣が特徴の店舗。「ポール・スチュアート銀座店」は銀座マロニエ通りにあり、洗練されたウィンドウディスプレイと重めのガラス扉が特徴で、広々した厚手の絨毯が敷き詰められたフロアに一歩足を踏み入れると銀座の喧騒が嘘のような、静かで落ち着いた雰囲気により優雅な気分に包まれる。店長愛用の「ポール・スチュアート神戸店」は、1989年にオープンした関西初のお店である。
        
        ▲J1 FC東京 Jリーガー着用のスーツ(135,700円)を神戸店で購入
 世界のトップエグゼクティブの注目の的になったポールスチュアートの魅力である“落ち着いた雰囲気”がミドルエイジの無難なオヤジファッションとも揶揄されたりもする。しかしJ1 FC東京のオフィシャルスポンサーになり、Jリーガーも愛用するポール・スチュアート。その直営路面店を訪れてみると、イメージも変わること間違いなし! ・・・かもネ (;^_^A アセアセ・・・

熊本ラーメンとICF-R350

2008-03-15 | 三流オトコの二流品図鑑
社内や取引先との調整が多い中間管理職…何かと謝ったりする機会の多いビジネス・マ・ン? m(__)m 店長です。今週は3日間、博多経由で天草と唐津へと向かった。朝7時過ぎなのに新幹線のホームはビジネスマンだらけでかなり混み合ってる。
        
        ▲100系こだまから、ひかりレールスターに乗換える
こだまから のぞみに乗換えるプラットホームでまわりを見渡していた同行者が、
 「こうして見てると仕事で移動する人、いろんなタイプいますよね~
  オメガとシチズンだと、同じ価格の時計でも無言の違いがあるように、
  人間にも『品格』の差があると思うんです。いくらお金をかけた服を
  着ていても、妙に違和感があったりする人が多いですよね」
と話しかけてきた。
 A^-^; 唐突なコメントに、ただボクは苦笑いの反応をするしかない。
 ちなみに今日のいで立ちは、NewYorkerのチャコールブラックスーツとピンストライプの入ったボタンダウン・シャツにHERMESのネクタイ、Burberryのコートをラフに羽織ったスタイルなんだけど・・・
        
        ▲NEWYORKERのスーツと愛用のTUMI26141
「それ、俺のこと言ってる?」
「んな訳ないですよ~ 店長からはスマートなビジネスマンのオーラが出てますよ♪」
無邪気に、僕の愛用のTUMI26141を軽く叩いて笑った。

 JR西日本の新幹線にはミュージックサービスがあり、NHK第1や英会話、音楽のプログラムを持参したFMラジオで最高5チャンネル(5種類)の放送を聞くことができる。新幹線内部で放送されているため、トンネル内でも切れません。この放送サービスの供給は、新幹線沿線の漏洩ケーブルで送っていると思われます。
いつもはgigabeat P10Kで聴いていたが、今回はICF-R350を使ってみた。
        
 初日は、北九州市内の取引先を回り、技術診断結果と解析結果を説明し、先方の抱える問題解決手法をレクチャー&ディスカッションしているうちに、あっという間に一日が終わった。

 翌日は天気のいい小春日和のなか、現地営業担当者の運転する車で天草に向かう。九州自動車道を降りたところで、「熊本ラーメンでも食べますか」と案内してくれた「次南坊」という店で熊本ラーメンとご対面♪
        
 本格的な熊本ラーメンなのかどうかは不明だが、明らかに博多ラーメンとは異なる醤油豚骨スープにニンニクの押しの効いた香ばしいかおりが食欲を刺激する。太麺を口に運んだ瞬間、「うまい!」と叫びたい衝動にかられた。
博多ラーメンに比べ、熊本ラーメンは麺が太くコシも強く、スープは麺に合わせて濃厚ではあるが油っぽくはない。このため若干クセがあり、人によって好き嫌いが分かれるそうだ。
具材としては、煮玉子、チャーシュー、メンマ、木耳、刻み小ネギ、モヤシ、海苔等が入るが紅生姜は入らない。替え玉のシステムは基本的にない。香ばしく食欲を誘うマー油(にんにくを揚げた油)と、好みに合わせてチップ状あるいは粉末にした揚げにんにくを入れる。
        
        ▲熊本ラーメンとご対面♪粉末にした揚げにんにく(左上)を入れる
 天気がいいのでウトウト気分で車窓から天草五橋を眺めているうちに、目的地へ到着。
これが仕事でなければ最高なんだけどなぁ・・・なーんて世迷言は止めて、しっかり仕事しなくっちゃね。
        
 移動に片道3時間、往復に6時間費やし、博多に帰ったらもぅグッタリです。おまけに熊本ラーメンのニンニクが効きすぎたのか、痛みは無いのに下痢をしてしまった。
博多名物のモツ鍋を食べると、いつも胃腸に変調をきたすのは、デリケートな証拠か、高齢化?(笑)
営業所の人たちと軽く夕食を済ませ、中州への誘いは丁寧にお断りした。
明日は佐賀県唐津市の取引先への訪問が控えてる。
こんな夜は、ホテルに帰り、一人でのんびりラジオでも聴きながら、読書と洒落込むに限ります。