仙台あたりでは、「ゆつける」が使われるようですが、同じ伊達藩のご領内でも奥州市では「いつける」を使うことが多いです。意味は紐やロープ等で結んで固定することです。語源はおそらく(結わえ付ける)だと思います。
ゆわえつける→ゆつける→いつける と転じたものでしょう。
こんな荷物に紐をつけて持ちやすくするときには、
「こいづさヒモっこいつけでけろや」(これに紐を結わえてください)

「わんこの紐っこ、このはっしゃさいつけるどいぞ」
(犬の紐をこの柱に結ぶといいよ)
ってな感じで使います。多分初めて聞いたら何を言ってるのか理解不明でしょう(^_^;)
招待券をもらっても、きっと悩むと思います。
ここではきものをぬぐこと。
これは、句読点ですが・・・
履物と着物では大違い。
ですが、素朴な感じは伝わります。
字を見るとわかるんですけどね。その辺が、方言の面白いところです。秋田や青森の方言は、私でもわからないことがあります😅