れっつ、すっぴん、トーク

飾らない素直な思いを綴りたい。
すっぴんでお喋りできたら嬉しく思います。

あの一言が忘れられない

2007-02-10 10:57:43 | Weblog
みなさま、おひさです。

この間、初めて行ったお店でのこと。
私は休みの日は遅くまで寝ている。
その日も朝ごはんを食べずに出かけた。

そこはスーパーあり、衣料品あり、日用雑貨ありの何でも売っているお店だった。
最初に立ち寄ったのは、東南アジア系の雑貨屋さんだった。
ちょうどお香が切れそうだったのだ。
いつも買うお店ではスティック状のは20本で180円だ。

でも、そこのお店では何と150円ではないか!?
嬉しくて3個買うことにした。
いろんなお香のサンプルを嗅ぎまくって選んだ。

そして、ミサンガが安いので買うことにした。
100円と150円のがあったので100円のかごの中から選んだ。
でも、会計の時に「150円です」と言われ、100円のかごの中に混ざって
いたことを知り、ちょっとがっかりした。

願い事はいろいろあるけれど、当面は息子の合格かな?
早速、夫に頼んで右手に結んでもらった。

その時はこれから起こる数奇な運命を知る由もないpuusanであった。
ちょっと、ミステリータッチか。。。

本屋さんで時間を過ごし、喉が渇いてしまった。
そして、近くの自販機でブリックパックのフルーツ・オレを買おうとお金を入れた。でも、いっこうに商品が出てこない。
あれ?おかしいな??
しばらく途方に暮れた私だった。
でも、「お問い合わせはサービスカウンターまで」の張り紙を見つけ、行く
ことにした。

そしたら、よくあることなのか、すぐに100円を渡してくれて「調べておきます」と言う。
別に得した訳ではないのにとなった単純な私。
きっと、急いでいたり、面倒だったりでいちいち苦情を言わない人の方が多いのだろうな。

その後、夫とスーパーをぶらぶら見ていた。
お惣菜売り場の所で(酢豚風れんこん)というお惣菜が売られていた。
おいしそうだな。。。と思ったその時、売り場のお兄さんがニコニコしながら
「これ、気持ちですんで」と一個くれた。
私は「ご馳走様でした。」とお礼を言い、その場を立ち去った。
買わなくてごめんよ
夫に話したら「きっと、食いたそうな顔していたんだよ、うん。」と言う。
そっかあ。

でも「これ、気持ちですんで」が胸の中にこだました。

そして、何気なく右手を見たらさっき買ったミサンガがないではないか??
落っことしたんだ!!
自分を責めたくなった。
でも、夫は「歩いた道を辿ろう。」と言ってくれた。

トイレまでくまなく探した。
あきらめかけた時、果物売り場の傍に落ちているのを発見した。
あった!良かった!!
すごく嬉しかった。
夫にもお礼を言った。

こんな風におっちょこちょいな私。

でも、人の優しさが身にしみた一日だった。
コメント (10)
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