とある薬局にて。。。

齢（よわい、と読んで下さい）４２歳ともいえば、体のあちこちが弱ってくるのだろう。
最近、歯医者、婦人科と病院通いで忙しい。

歯医者の方は、ずいぶん前に治療が終わっていた。
でも、定期健診にも行かず、どこも痛くないので放置していた。

それが、時々、ずーんと鈍い痛みを感じるようになった。
でも、具体的にどこが痛いかはわからなかった。

原因は、歯の根元に膿が溜まっているらしい。
現在、治療中だ。

婦人科は、この年になるまで受けたことがなかった（マンモグラフィー）を体験した。
乳がんの早期発見に効果が高いようだ。

でも、あ～んなに痛いなんて、反則だ～～～！！！
胸もさぞかし驚いただろう。
我慢の限界！！と思ったら、撮影が終わっていた。

出産からかなり経っているので、痛みという物をダイレクトに感じたのは、久しぶりだった。

子宮ガンの検査もしてもらった。

その結果は来月分かる。
どうか、何事も起こりませんように。

私の最初に行った婦人科は個人のクリニックだ。
女医さんが診てくれるからか、患者の多さに仰天した。
その日は、土曜日だったからか、ひっきりなしに患者が来る。
それも、診察室は狭くてうなぎの寝床のようだ。

それだけ評判がいいのだろう。

今日は水曜日だから、前ほどは混まなかった。

でも、処方箋をもらいに行った薬局が。。。
私が薬を待っていると「よっ！こんちわ。」と見知らぬおじいさんが入って来た。
近所のおじいちゃんか？

私が薬剤師に「婦人体温計はありますか？」と聞いたら、おじいさんが「あ～、はいはい、こちらですね。」と商品を出して来た。

会計を済ませ、体温計を袋に入れてもらい、家に帰った。

帰宅後、袋から私の体温計と、見知らぬ人の薬が出てきた。
が、が～ん！！
おじいさん、やってくれるよ

電話したら、すぐに取りに行きますと言う。

待っていたら、また、電話が鳴った。

「あ、それ、お腹の薬なんで、また、作りますし。捨ててください。」と言われ、
一気に脱力してしまった。

もう行かないであろう薬局だけど、こんなことは、私一人だけならいいんだけれど。。。